わっかを描く

 

円を描く

 

そんな

 

簡単なことの

 

はずなのに

 

ちょっといびつ

 

最初と最後が

 

ぴったりじゃなくて

 

ももみたいな

 

うめみたいな

 

まる

 

絵描きさんには

 

なれないかしら

 

それでも

 

機械で

 

書いたような

 

まるは

 

ぴったり

 

閉じていて

 

だれも

 

入り込む

 

余地がない

 

ぐるぐる

 

ぐるぐる

 

いつだって

 

堂々巡り

 

安心かもしれないけれど

 

新しい

 

風を入れるには

 

少し

 

隙や余地が必要だね

 

だから

 

どんな

 

わっかだって

 

大丈夫

 

絵描きさんにだって

 

なんだって

 

望めば

 

何にでも

 

なれるよ

 

手間ひまは

 

かかるけれど

 

それさえ

 

惜しまなければ

 

 

 

 

冬の夜の

 

清らかさ

 

それは

 

乙女の

 

祈り

 

星々が

 

奏でる

 

音楽は

 

新たな一年を

 

美しく

 

迎えられるよう

 

神々から

 

届く愛

 

と同時に

 

わたしたちが

 

この一年で

 

何を身につけたのか

 

何を生み出したのかが

 

問われる

 

宇宙はいつだって

 

本氣だから

 

わたしたちも

 

全力で

 

駆け抜ける

 

そして

 

迎える

 

冬至や

 

聖夜に

 

この星を美しく

 

整える

 

ギフトが

 

天から

 

届けられる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆめゆめ

 

変な夢は

 

みまい

 

 

楽しいことを

 

思い描きながら

 

眠りにつくけれど

 

子どものころから

 

みるのは

 

変な夢

 

こわい夢

 

そして

 

夜中に目が覚める

 

夢でよかったと

 

思えないくらい

 

後味の悪さが

 

いつまでも残る

 

じっとりした夢もある

 

ところが

 

最近

 

潮目が変わってきた

 

もちろん

 

きゃはは

 

楽しい夢ではないけれど

 

そこまで

 

壮絶なものは

 

出てこなくなった

 

だから

 

寝覚めも悪くないし

 

夜時間が長い分

 

たっぷり眠れる

 

もしかしたら

 

呼吸が深くなるように

 

身体を

 

メンテナンス

 

するのは

 

よい睡眠と

 

よい夢を

 

運んでくれるのかもしれない

 

ありがたや

 

 

 

 

 

 

 

乾ききった

 

大地を

 

慈しむように

 

雨がしとしとと降る

 

遠くから

 

サイレンの音

 

また

 

どこかへ

 

だれかを

 

迎えにいくんだろう

 

雨は

 

世界の穢れを

 

祓い清め

 

大地は

 

受け流していく

 

土にしみ込んだ雨は

 

木の根を潤し

 

眠りに入ろうとする木に

 

あくる年

 

芽吹くための栄養を

 

あらかじめ

 

与えておく

 

 

 

 

わたしの時間は

 

わたし以外の

 

誰のものでもない

 

あなたの時間も

 

あなた以外の

 

誰のものでもない

 

だから

 

切り取って

 

きれいに

 

りぼんがけして

 

知らない

 

だれかに

 

みせるために

 

使える時間は

 

一秒もない

 

ちょっといいかなが

 

ちょっとで済んだためしはないから

 

当たり前に

 

わたしの時間を

 

奪おうとする

 

誰かを

 

ラグビー選手のように

 

かわしながら

 

走る走る走る

 

時間という

 

お宝を抱えて

 

跳び走り

 

トライ

 

何度でも

 

何度でも