政子さんが
お空へ戻られて
800年の
時が流れましたが
いまだに
この地には
政子さんの
しつけが
行き届いているようです
流れる空氣も
しゃんとしていて
人々は
当たり前に
文化的
地形も
あまり
変わっていなくて
山の中に入ると
落ち武者がいても
おかしくない
でも
それでいて
古いものに
しがみついている
わけでもない
過去への敬意と
いまへの伝承と
未来への継承が
ちゃんと
息づいている
政子さんが
お空へ戻られて
800年の
時が流れましたが
いまだに
この地には
政子さんの
しつけが
行き届いているようです
流れる空氣も
しゃんとしていて
人々は
当たり前に
文化的
地形も
あまり
変わっていなくて
山の中に入ると
落ち武者がいても
おかしくない
でも
それでいて
古いものに
しがみついている
わけでもない
過去への敬意と
いまへの伝承と
未来への継承が
ちゃんと
息づいている
春の陽気に誘われて
梅や
桃を追い越して
桜が
一氣に花開く
わたしの
こころも
満開全開
これ
サクラかしら
近づいてみて
やっぱり
本当に
桜が咲いている
ちょっと咲いた
なんてものではなく
満開で
目の前に
現れる
ひと月の
時を縮めて
いかなるときも
いい訳をせず
己の道を
粛々と
歩む
魚のように
まなこを見開き
猫のように
抜かりなく
鳥のように
軽やかに
蛇のように
あるときは
素早く
また
あるときは
縄のように
じっとして
ただ
己に
まっすぐに
清々しく
天に恥じぬ
己を生きる