自分で選んで
決めたはずの道
準備期間も長くとったし
はじめてからも長くなる
その道ではもう
一廉の者のはずなのに
いろいろ
工夫はしたけれど
やっぱり
しっくりこない
すべてが
茶番じみていて
虚栄や
虚構の
臭いがする
だから
これからは
自分の
こころの声に
したがって
わくわくできる
別の道へ
乗り換えよう
刷り込まれた
あたりまえや
常識や
なんのために
もったいない
なんて
全部
この道に
置いてゆこう
だれにも
説明する
必要なんて
ないから
だれも
巻き込まないし
荷物も
ほとんど持たず
身軽に
ジャンプ
