ああジュールベルヌのように

 

想像の翼を広げ

 

地底に

 

海底に

 

おりていってみよう

 

この

 

大好きな

 

地球には

 

果てしない魅力がある

 

もちろん

 

月からながめる

 

瑠璃色の地球も

 

いつか

 

みてみたいけれど

 

地に足つけて

 

さらに下へ

 

下へ

 

ちょっと怖い気もするけれど

 

おりていこう

 

もっと

 

もっと

 

奥へ

 

奥へ

 

自分が

 

ご縁をいただいて

 

うまれてきた

 

地球のことを

 

深く

 

深く

 

知りたい

 

どうして

 

こんなにも

 

たまらなく

 

愛おしいのか

 

どうして

 

こんなにも

 

美しくて

 

素敵な

 

星なのか

 

少しでも

 

お返しをしたい

 

と思う

 

わたしに

 

何が

 

できるのか

 

 

秋の

 

空気に

 

入れ替わると

 

心も

 

しっとり

 

ひんやり

 

落ち着いて

 

いったん

 

リセット

 

秋分からの

 

後半戦に

 

備えます

 

心が

 

落ち込んで

 

どうしようもない

 

年もあるけれど

 

今年は身体と

 

半分こ

 

みたいだから

 

少しゆっくり

 

過ごそう

 

まあるい

 

まあるい

 

おつきさまが

 

のぼるころ

 

きんもくせいが

 

かおるころ

 

新しい

 

一年がはじまる

 

 

 

 

 

 

 

ある日

 

森の中に

 

行かなくても

 

くまさんと

 

であっちゃう

 

そりゃあ

 

たまげて

 

イヤリングも

 

落とすでしょうよ

 

ところが

 

いまでは

 

落としものどころか

 

スマホで

 

撮影するため

 

人が

 

近寄っていく

 

くまさんは

 

ごはんを

 

食べながら

 

戸惑う

 

ちょっと

 

落ち着かないんですけど

 

驚かして

 

追っ払おうか

 

でも

 

とりあえず

 

食べれるだけ食べて

 

また

 

来られるように

 

ちょっと猫かぶっておこうか

 

ここの食べ物はおいしいし

 

ひとりだから

 

ぼちぼち

 

様子見

 

だけど

 

あんまり

 

勝手に

 

撮影しないでほしいな

 

くまっちゃう

 

動物園じゃ

 

あるまいし

 

 

 

 

 

 

 

 

9月も半ば

 

秋の氣配はそこかしこに

 

感じられるのに

 

氣温だけは

 

真夏もまっさお

 

ならぬまっかっかな

 

本氣モードの日は

 

木陰にダッシュしよう

 

木陰は

 

ガンガンする

 

頭を

 

やさしく

 

涼やかな手で

 

包み込んでくれる

 

酸素をもとめて

 

息を思いっきり

 

吸い込む

 

こもれびは

 

目に優しく

 

少し湿った

 

地面も

 

ふんわり

 

している

 

本格的な

 

秋が来るまで

 

ここを

 

すみかとしよう

 

それも一興

 

夏のおわりの

 

吸血に必死な

 

蚊さえ

 

いなければ

 

 

 

 

 

 

 

すばるの

 

星々をみていると

 

焦点があっているようで

 

あっていないような

 

見えているようで

 

見えていないような

 

もどかしい

 

視力検査のようで

 

さがしもの見つけ競争のような

 

不思議な感覚に

 

とらわれて

 

目が離せない

 

目を離すと

 

見失ってしまうような

 

氣がするのに

 

じっとみていると

 

吸い込まれそうで

 

足もとがおぼつかない

 

たくさんの星々の集まりだから

 

視力がそれなりだと

 

ぼわんと見える

 

ということだけが

 

理由ではないような

 

氣がして

 

雲が少ない夜には

 

アルデバランを

 

目印にして

 

七姉妹との

 

再会を

 

寿ぐ