大空から

 

落ちてくる

 

水には

 

限りがないのかと

 

思われたけれど

 

とうとう

 

天空の甕の今回分を

 

注ぎ終えるときがきた

 

少しずつ雲が切れて

 

夜が明けはじめると

 

ツクツクボウシが

 

一番乗りで

 

生きている

 

歓びを

 

炸裂させた

 

いったい

 

どこに

 

羽を濡らさずに

 

隠れる場所が

 

あったんだろう

 

独りじゃない

 

遠くからも

 

ツクツクボウシがきこえる

 

カラスや

 

ガビチョウや

 

コジュケイも

 

無事を祝う

 

歌を朗らかに

 

披露すると

 

洗いたての

 

青空が

 

顔をだして

 

みんなを

 

あたたかく

 

祝福した

 

お日さまは

 

光で

 

包みこみ

 

羽を

 

乾かして

 

くれた

 

 

 

このお茶は

 

クセが強いから

 

少し試してみてから

 

大きい袋を買うか

 

決めた方がいい

 

そう言われたものの

 

お試しする機会がなかったけれど

 

ガーナのモリンガ茶

 

うれしい無農薬

 

2個入りとの

 

ご縁ができたから

 

淹れてみる

 

むむむ

 

この香りは

 

何かの香りにそっくりだ

 

飲んでみたら

 

さらに味も

 

何かの味にそっくりだ

 

ぴかり

 

シャッターを切るときのように

 

ピントが合った

 

庭に生えていたスギナを

 

煎じた

 

スギナ茶じゃないか

 

なんていう

 

他人の空似

 

というより

 

双子

 

というより

 

同一人物

 

モリンガ茶は

 

スギナ茶

 

スギナ茶は

 

モリンガ茶

 

どちらか言わずに出されたら

 

わからない

 

そういうレベルの

 

ソウルメイト

 

庭に

 

ガーナの

 

お茶

 

つくしんぼうの

 

大人は

 

スギナで

 

モリンガ

 

モリンガの

 

子ども時代は

 

つくしんぼう???

 

 

 

家があるって

 

ありがたいことだね

 

屋根があって

 

窓があって

 

風も

 

雨もよけられる

 

髪を切るのは

 

延期になったし

 

おはぎを

 

いただきたいけれど

 

今日明日は家にいよう

 

ときどき息継ぎをするように

 

窓をあけて

 

金木犀の無事を確かめる

 

家に守られて

 

ありがとう

 

 


ころころ

 

ころ犬

 

ぱんぱん

 

パンダ猫

 

押せ押せ

 

おせっかい

 

ばいばい

 

さよなら

 

そうは問屋が

 

おろし大根

 

もりもり

 

モリンガ

 

やまもり

 

モンブラン

 

すすーっと

 

すすきが

 

膨らんで

 

もうすぐ

 

十五夜お月さま

 

深まる

 

秋

 

 

 

 

 

 

からすが

 

こぶしをまわして

 

発声練習している

 

そのあと

 

おもいっきり低音を

 

だしてみたり

 

カアカアと

 

クリアな高音を

 

響かせる

 

子どもたちも

 

合唱の練習に

 

余念がない

 

ピアノ伴奏と

 

指揮者と

 

三部合唱

 

歌を歌うっていうことは

 

きっとガイアへの

 

ギフトなんだ

 

生きていることの

 

歓びは

 

歌であらわすのが

 

一番

 

向いているから