パロサントの
香りを嗅ぐ
まずは
香木そのもの
次に
火をつけ
煙をくゆらせて
数百年前の
記憶を辿る
ひとつ
星が見え
ふたつ
煤けて乾いた
大地
いまよりもっと
切実に
結びついていた
人と人
人と地球
山に囲まれ
遅い日の出と
早い日の入
急激に冷え込む大氣と
満天の星
流れ星に
祈るのは
いまと
同じ
甘く
かぐわしい
パロサント
その
香りとともに
自然との
繋がりの
記憶を
再び
刻む
パロサントの
香りを嗅ぐ
まずは
香木そのもの
次に
火をつけ
煙をくゆらせて
数百年前の
記憶を辿る
ひとつ
星が見え
ふたつ
煤けて乾いた
大地
いまよりもっと
切実に
結びついていた
人と人
人と地球
山に囲まれ
遅い日の出と
早い日の入
急激に冷え込む大氣と
満天の星
流れ星に
祈るのは
いまと
同じ
甘く
かぐわしい
パロサント
その
香りとともに
自然との
繋がりの
記憶を
再び
刻む
やもり
もりもり
食べて
大きくなあれ
毎晩
窓を順番に
パトロールして
おいしそうな
獲物を
ぱくり
灯りに
集まり飛ぶ虫も
ぱくり
朝になったら
おなかがぷっくり
おやすみなさい
大きくなったら
コモドドラゴン
みたいに
なれるかな
空が暗くなって
くろい雲が
もくもくしてきたら
かみなりかとおもえば
そうでもない
降るかといえば
そうでもない
でも
あっさり
どしゃぶり
いきなり
かみなり
そういう火の日もある
そういう水の洗礼を受けて
わたしたちの
地球は
光輝く
ひょっひょっひょ
話しながら
少しずつ
移動している
声がきこえる
だれかしら
外をみたら
ひょっとして
こじゅけいさん
そのあとに
ちょっと
小さいコジュケイも
ひょこひょこ
階段を上ってついてきた
たぶん
ぱぱまま
三羽の子どもたち
いつもは
大声で
ひひょひ
ひひょひ
こっちゃこいと鳴く
ぱぱも
さすがに
ひっそり先頭を
安全確認しながら歩いている
ひょっひょっひょの声こそ
こっちゃこいの意味
だったのね
いつもは
姿をみせないけれど
ずっと声は聞こえていたから
会いたかった
三羽も育って
とても立派
いつでもおいで
ありがとう