昔は

 

潮が引いているときにだけ

 

こちらと

 

あちら

 

あちらと

 

こちらを

 

いったり

 

きたり

 

海を割った

 

モーセ氣分

 

だった

 

かどうかはわからないけれど

 

乾いていないから

 

潮干狩り氣分の方が

 

あてはまるかも

 

とにかく

 

お月さまの

 

おかげさまで

 

いったり

 

きたり

 

できたけれど

 

いまは

 

橋でいつだって

 

海が荒れていても

 

日が暮れても

 

いったりきたり

 

できてしまう

 

橋だって

 

こんなに

 

たくさんの

 

いったりきたりを

 

想定して

 

いなかっただろう

 

この橋渡るべからず

 

って

 

看板を

 

出したい氣分かも

 

しれない

 

島にも

 

橋にも

 

休みがほしい

 

 

 

 

 

 

寅の刻に

 

目が醒め

 

真夜中から

 

正午まで行われている

 

黒地蔵様の

 

縁日に向かう

 

まだ真っ暗な中

 

支度をはじめる

 

ほの明るくなると

 

ひぐらしが

 

一番乗りで

 

大合唱を披露する

 

鳥たちも

 

起きてきて

 

歌いだした

 

そのタイミングで

 

家を出る

 

まだ

 

夜明け前で

 

家々は眠っているけれど

 

お月さまは

 

シャープな

 

三日月姿で

 

明るくなりはじめた

 

空に

 

君臨する

 

まだまだ

 

涼しく

 

歩きやすい

 

だんだん

 

明るくなっていく

 

空は

 

希望の

 

光を

 

与えてくれる

 

ああ

 

こうやって

 

毎日早起きしたら

 

こんなに

 

素敵なのに

 

明日からの

 

わたしも

 

やっぱり

 

この時間は

 

布団にいるんだろう

 

はらぺこで

 

45分間歩き

 

卒塔婆を

 

お地蔵様のまえに

 

置かせていただき

 

持参した

 

お線香をたく

 

ご先祖様の

 

おかげで

 

いま

 

わたしは

 

幸せに

 

暮らしています

 

そのことに

 

感謝して

 

今日からの

 

一年間

 

日々を

 

大切に

 

過ごします

 

美しい朝を

 

ありがとうございます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前世のどこかで

 

出会った人たちと

 

今生でも

 

出会い直している

 

ような氣がして

 

ふっと

 

泣きそうになった

 

どんなときにも

 

ひとりぼっちじゃない

 

孤独が

 

多いように感じる

 

人生でも

 

空騒ぎして

 

駆け足で

 

通り過ぎる

 

人生よりも

 

しみじみ

 

味わえる

 

一瞬

 

一瞬がある

 

 

 

 

令和に入ってから

 

毎年

 

ぞろ目の日が

 

あって

 

本当に

 

ありがたい

 

貴重な日を

 

大切にして

 

何かしら

 

やってみようという

 

前向きな

 

氣持ちになることができるから

 

今年は

 

縁起が良い

 

たくさんの

 

蜂さんと

 

たくさんの

 

無限大が

 

並んだ日

 

お天氣も

 

わたしたちの

 

やる氣に火をつけ

 

雲も空に美しい

 

こんな日は

 

未来に向けて

 

進みだす

 

人たちで

 

休日の

 

市役所も

 

混んでいる

 

めでたいことを

 

愛でたい

 

世界が

 

明るい

 

エネルギーに

 

包まれる

 

 

 

 

えんじることと

 

えがくことは

 

え つながりで

 

似ているのかしら

 

平面と立体の違いはあれど

 

表現し

 

多くの人に

 

みてもらう

 

っていう点でも

 

似ている

 

氣がする

 

美しい文字も

 

美しい絵も

 

ひとつ

 

ひとつの

 

ぼんぼりに

 

巫女さんが

 

火を燈す

 

注意してみなければ

 

燈っているか

 

わからないくらいに

 

日が暮れても

 

まだまだ

 

明るいことを知る

 

夏のお祭りは

 

暗くなってからが

 

盛況

 

穢れを祓い

 

力強い中にも

 

そこかしこに秋の氣配が

 

みえ隠れする

 

立秋の太陽にも

 

いつの日も

 

 

平和

 

感謝