冬の夜の

 

清らかさ

 

それは

 

乙女の

 

祈り

 

星々が

 

奏でる

 

音楽は

 

新たな一年を

 

美しく

 

迎えられるよう

 

神々から

 

届く愛

 

と同時に

 

わたしたちが

 

この一年で

 

何を身につけたのか

 

何を生み出したのかが

 

問われる

 

宇宙はいつだって

 

本氣だから

 

わたしたちも

 

全力で

 

駆け抜ける

 

そして

 

迎える

 

冬至や

 

聖夜に

 

この星を美しく

 

整える

 

ギフトが

 

天から

 

届けられる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おおきな

 

ぽけっと

 

大ぽっけ

 

中身もいっぱい

 

詰まってる

 

ちいさな

 

ぽけっと

 

小ぽっけには

 

ペン一本きり

 

でも

 

どちらが

 

えらい

 

わけでもない

 

大事なものを

 

入れたまま

 

忘れて

 

洗濯なんて

 

もってのほか

 

必要なときに

 

必要なものを

 

取り出せたら

 

大ぽっけも

 

小ぽっけも

 

役に立つ

 

使う人次第でね

 

 

 

 

 

ひとつ

 

ひとつ

 

役割を

 

終えていく

 

いままで

 

自分が

 

やらなきゃいけない

 

とか

 

自分が

 

適任

 

とか

 

自分が

 

一番よくやってる

 

とか

 

自分を

 

励まし

 

励まし

 

やってきたけれど

 

終えてみれば

 

何のことはない

 

やっぱり

 

代えはきくものだ

 

そりゃそうだよね

 

わたしが

 

やらなきゃいけないわけじゃなかったし

 

わたしが

 

適任かどうかもわからないし

 

わたしが

 

一番よくやってるかどうかなんて

 

もっとわからない

 

そう

 

思いたかっただけ

 

でも

 

そういうのは

 

もうやめるんだ

 

自分が

 

本当に

 

やりたいこと

 

自分じゃなきゃ

 

できないこと

 

代えがきかない

 

わたしは

 

一番かなんて

 

どうでもよくて

 

むりやり

 

鼓舞する必要もない

 

わたしは

 

わたし

 

 

なんとなく

 

前に選んだものを

 

また

 

選んでしまう

 

可もなければ不可もなく

 

ちいさな

 

不満は

 

あったかもしれないけれど

 

なんだったかな

 

あんまり覚えていないから

 

大したことはなかったのだろう

 

長いものに

 

普段は巻かれないのに

 

こんなところで

 

恒常性が

 

ひょっこり

 

顔を出す

 

そんなときこそ

 

違うものを

 

選んでみよう

 

何か新しい発見があるかもしれない

 

結局は

 

前の方が良かったって

 

なるかもしれないけれど

 

それは

 

それで

 

学びになるだろう

 

大きなものに

 

頼るのが

 

安心な

 

時代じゃないから

 

最後は

 

人が価値をうむ

 

 

ゆめゆめ

 

変な夢は

 

みまい

 

 

楽しいことを

 

思い描きながら

 

眠りにつくけれど

 

子どものころから

 

みるのは

 

変な夢

 

こわい夢

 

そして

 

夜中に目が覚める

 

夢でよかったと

 

思えないくらい

 

後味の悪さが

 

いつまでも残る

 

じっとりした夢もある

 

ところが

 

最近

 

潮目が変わってきた

 

もちろん

 

きゃはは

 

楽しい夢ではないけれど

 

そこまで

 

壮絶なものは

 

出てこなくなった

 

だから

 

寝覚めも悪くないし

 

夜時間が長い分

 

たっぷり眠れる

 

もしかしたら

 

呼吸が深くなるように

 

身体を

 

メンテナンス

 

するのは

 

よい睡眠と

 

よい夢を

 

運んでくれるのかもしれない

 

ありがたや