だれかを
守るため
考えられた
方法は
時代とともに
変わっていく
それは
あたりまえのことかもしれない
でも
自己決定権という名前の
ピカピカの包装紙に包まれて
リボンをかけられた
その意思表示は
本当に
その人の
本心なの
本心だとして
その人がそうだといえば
それでいいの
その意思表示が
生み出す結果を
知らないのかもしれない
言った端から
忘れることだってある
それに
やっぱや~めた
やっぱ
や~めたをやめた
そうなったときに
巻き込まれる人たちのことは
どうでもいいの
意思表示には
どうしたって責任が伴う
取り消す自由だけを
保証するなら
取り消された方の
不利益は
みてみぬふり
ならば
結局
そういうだれかさんと
取引はできないね
そうなったときに
もともと
守られていた
その人の権利は
逆に狭まり
そして
権利を守るために
責任と
プライドをもって
働いていた人たちの
ありがたみに
世界は
ようやく
氣付くことになるだろう
