黒鍵と白鍵が

 

奏でる

 

音は

 

天への祈り

 

ありとあらゆる

 

生き物たちへの

 

なぐさめ

 

三次元の

 

からだがあればこそ

 

黒鍵や白鍵に

 

触ることができ

 

繊細な力加減で

 

できうる限り

 

美しく奏でようと

 

試みる

 

こころのままに

 

弾くことができたら

 

どんなにいいだろう

 

それができないもどかしさよりも

 

ピアノを触ることができるのが

 

どんなに素晴らしいことなのか

 

太陽が

 

教えてくれた

 

光が躍り

 

音が跳ね

 

さあさあ

 

もっと弾いてごらん

 

つたない演奏でも

 

ほら

 

もっともっと

 

弾いていいんだよ

 

楽器の音は

 

世界にいる

 

目に見えない

 

生きとし生けるものたちの

 

ごちそうであり

 

なぐさめ

 

祈りを捧げることは

 

失礼なことにはならない

 

たとえ

 

まだまだでも

 

人間自体が

 

まだまだ

 

なのだから

 

それでも

 

向上しようと

 

歩むことを

 

やめなければ

 

愛に包まれて

 

世界と向き合う

 

あなたに

 

なれるのだから

 

 

 

 

 

大晦日には

 

いつもなら

 

人々が寝静まる

 

夜中に

 

駆けていこう

 

お寺の

 

鐘をつくから

 

凍えるほどの寒さで

 

足の感覚も手の感覚もなくなるけれど

 

火がぱちぱちと煙をあげて

 

応援してくれる

 

きっと

 

来年はもっともっと

 

いい年になるし

 

してみせる

 

それでいて

 

大きな流れには身をゆだねる

 

それは

 

長いものに巻かれるのとは違う

 

敬意があるからこそできるアクション

 

除夜の鐘が

 

わたしの煩悩を

 

ひとつひとつ

 

浄化してくれる

 

わたしを大切にすることと

 

世界を大切にすることは

 

ふつうに

 

両立することだから

 

自分

 

一人だけで

 

頑張りすぎなくていい

 

 

いつか

 

のんびり

 

安穏と

 

生きられる日がくると

 

誰かが

 

言ったのだろうか

 

いいえ

 

誰も言っていない

 

わたしが

 

勝手に

 

そんな幻想を抱いていただけ

 

そんなときは

 

永遠に来ないし

 

そんなときが

 

本当に来たら

 

きっと

 

一日で

 

飽きてしまう

 

天から与えられた

 

使命を

 

果たしつつ

 

新しいことにも

 

アンテナを張る

 

そうやって

 

生き生きと

 

日々を過ごすことが

 

歓びであり

 

幸せなのだから

 

ぬるま湯につかって

 

ふにゃふにゃに

 

ふやけるだけでは

 

芯まで温まらない

 

それなら

 

熱いお湯と

 

冷や水を

 

交互に浴びて

 

しゃきっと

 

目を醒まそう

 

 

 

 

ふるさとに

 

かえる

 

わくわく

 

帰ってくる

 

家族を

 

迎える

 

わくわく

 

世界が

 

わくわく

 

しっぱなしの

 

日々に

 

休むことは

 

自分をも

 

ハッピーに

 

すること

 

いろんな

 

お仕事が

 

やりすぎ

 

詰め込みすぎだったことに

 

気付いた

 

世界は

 

少し

 

優しくなった

 

それぞれが

 

駆け抜けながら

 

いきなり

 

大晦日に

 

なるのではなく

 

少しずつ

 

大晦日に向かって

 

整えていく

 

その

 

時間が

 

かけがえのない

 

ギフト

 

その時間が

 

来たる年の

 

波動を

 

高めていく

 

栄養になる

 

 

 

12月が

 

粛々と

 

進んでいく

 

星々が

 

順行に転じ

 

わたしたちも

 

わくわく

 

盛りだくさんで

 

過ごしていく

 

暗いくらいの

 

日中も

 

のどにやさしい湿度を

 

与えてくれる

 

霧や雨に

 

感謝する

 

もう確実に

 

日はほんの少しずつ

 

長くなり

 

わたしたちが

 

明るい

 

未来と

 

希望あふれる

 

2026年を

 

過ごせるよう

 

限りない

 

エネルギーを

 

惜しみなく

 

届けてくれて

 

わたしたちが

 

わはははは

 

 

思わず

 

笑顔になったり

 

ほろっと

 

うれし涙を

 

浮かべるような

 

できごとまで

 

用意してくれる

 

こんなにも

 

大きな大きな愛に包まれて

 

生きていく

 

しあわせを噛みしめて

 

今年も一年ありがとうございました

 

来年もどうぞよろしくお願いいたします