Ψ(さい)のつづり -19ページ目
歩いていくところを
走っていったら
少しは
時間を得したことになるのかな
じゃあ
自転車に乗ったり
車に乗れば
もっともっと
得をするのかな
時間は使い方次第で
一日を
濃くも薄くもできるけれど
それは
損とか
得じゃなくて
自分を
大切にしているかどうか
自分の人生に
責任を持っているかどうか
なのかもしれない
前へ前へ
進もうとするとき
無我夢中で
ついつい
肩があがっている
さあ
深呼吸
もっともっと
自然体で
もっともっと
力を抜いて
もっともっと
てきぱき
きりりと
軽やかに
時の流れに
飛び乗りたい

朝陽がのぼるとき
天への道がひらけ
たくさんの
祝福が
天から舞い降りる
シリウスが
太陽への深い愛を注ぎ
太陽が美しく輝きを増す
ウラヌスが
溜めこんだエネルギーを
ガイアへ注ぎ
ガイアの歓びは
まぶしいまでの輝きを放つ
美しさにうっとりするのも
束の間
いまここで
春分点に
集う日への覚悟は
できたのか
問われる
はい
覚悟はできました
ならば
余計な遅延は
許しません
余計な情も
いりません
わが道をゆきなさい
堂々と
頭を挙げて
丹田に力を込めて

海を眺めながら
語り合う
そんな
時間が確かにあった
わたしは
ふわり
ふうわり
その場所に
舞い戻る
いまはもう
繋がらない
道を歩むわたしたちは
あのときも
本当は
繋がっていなかった
いつだって
ねじれていて
すり減る関係は
骨にまで
食い込む
ひとつひとつ
階段をかけあがった
その先で
見守る
聖母は
山を越え
谷を越え
きしんだ
心にも
傷ついた
幼い心にも
慈愛を注ぎ
やりなおす
勇氣を
与えてくださった
人は
たくさんの傷を
自分だけでは
癒せない
他人にも癒せない
宇宙からの癒しを
受取り
そうっと
ゆるめ
時間をかけて
ほぐし
リリース

京都のごはんは
わたしの魂を呼び醒まし
癒してくれる
本音では
よそ者を寄せ付けないけれど
懐は深いから
ご相伴にあずかる
うすくちしょうゆの
控えめなおつゆでいただく
おそば
職人技が光る
はも
甘いだけじゃない
あなご
ぴりりとするさんしょ
ひかりものだって
なまふだって
どんな料理も
洗練されていて
季節感があり
配慮が行き届いている
普段はなかなか
近寄りがたいけれど
それは
かき氷のように
きめが細かく
繊細だから
日本にうまれた
幸せを
噛みしめる
できることなら
毎日食べたい
ソウルフード

自分のことが
一番わからない
でも
自分のことなら
いつだって
その氣になれば
向き合える
そうだ
そうだ
その氣になりさえすれば
他の人なら
そうはいかない
他の動物でも
うっとうしがられる
でも
自分のことだから
ちょっぴり
つらい作業になることも
あるけれど
それを
おそれなければ
自分の一番の理解者になれる
自分とは
これから先の人生も
そのまた先の人生も
ずっと前の人生だって
一緒なのだから
自分を認めて
自分を理解し
へんてこりんなところも愛し
自分という素材の良さを
最大限に引き出して
輝かせる
それができるのは
わたし自身
うれしいな
ばんざ~い


