束ねる

 

自分の意識を

 

思考を

 

木々を束ねながら

 

余計な雑念を

 

ふりはらう

 

庭いっぱいの緑から

 

空氣がおいしい

 

水を外で触っても

 

寒くない

 

おそらく今年最後の日

 

草を敷き詰めた

 

土は

 

水分を保持し

 

ふかふかして

 

やわらかい

 

よく肥えた土を掘り起こし

 

届いたクリスマスローズを

 

鉢に植える

 

寒さに強く

 

夏に休む

 

貴重な花を

 

はじめて

 

お迎えしたから

 

まだ

 

付き合い方が

 

よくわかっていない

 

とりあえず

 

家に入れたが

 

暖かすぎるかもしれない

 

土の中から

 

だんごむしが

 

春になったかと

 

もぞもぞ

 

出てきたから

 

庭の日当たりの悪い場所に

 

寝かしておいた

 

シクラメンが復活して

 

葉をつけたから

 

掘り起こして

 

鉢に植える

 

こちらは

 

暖かい部屋が

 

お似合い

 

赤い花を待とう

 

コーヒーの木は

 

ひとまわり大きな鉢へ

 

お引越し

 

ようやく根っこが

 

のびのびできる

 

白い埃虫に

 

これで

 

打ち克とう

 

 

 

 

 

 

かつて住んでいた

 

いまはもうない

 

お家のお庭に

 

鳥小屋があって

 

金鶏が

 

暮らしていた

 

キンケイの男子は

 

クジャクもびっくりの

 

とても

 

美しい羽根を持っていて

 

ゴージャスな兜をかぶっている武士のよう

 

それが

 

キンケイの女子に

 

対する

 

アピールポイント

 

なのだけれど

 

キンケイ男子はみんな同じ模様だから

 

結局のところ

 

最後は

 

どこが決め手なんだろう

 

毛ヅヤかしら

 

目ヂカラかしら

 

とはいえ

 

だいたいは

 

つがいで

 

飼われているから

 

よっぽどの

 

へなちょこでなければ

 

手近なところで

 

よしとするしか

 

ないのかもね

 

 

 

 

 

 

わたしたちは

 

日本語を

 

書いたり

 

読んだり

 

話したり

 

することができる

 

なんだか

 

当たり前のことのように

 

こんなにも

 

難しくて

 

奥が深くて

 

美しい言語を

 

使うことができる

 

たまたま

 

日本に

 

ご縁があったから

 

と思えるけれど

 

それはたまたまではなくて

 

わたしたちが

 

強く

 

強く

 

望んだから

 

他の言語も

 

素敵だし

 

使えたら

 

カッコいいけれど

 

まずは

 

ご縁の深い

 

自分の使うことばを

 

きちんとしてみよう

 

話していて

 

美しくないことばは

 

使わない

 

きいていて

 

耳にやさしくない

 

ことばは

 

いらない

 

本を読んで

 

馴染みのないことばにも

 

触れてみたり

 

意味を調べたり

 

手で丁寧に

 

書いてみる

 

手元に何もないように

 

思えても

 

こんなにも

 

美しい

 

ことばが

 

身近にあるのは

 

本当にありがたいこと

 

そのことばから

 

何かを

 

生み出せたら

 

もっとうれしい

 

 

 

 

 

自分の物語を

 

書く

 

自分を投影した

 

物語を書く

 

誰かにみせるとか

 

世界に

 

発信するとか

 

考えず

 

とにかく

 

書いてみる

 

いっぺんに

 

書けなくてもいい

 

それが癒しになるかもしれない

 

ならないかもしれない

 

目的あってのことではなくて

 

結果を求めてのことでもなくて

 

ただ

 

純粋に

 

書けたら

 

少なくとも

 

整理や

 

区切りには

 

なるかもしれない

 

いま

 

このときに

 

こんな風に

 

感じていたということを

 

のちの自分に

 

知らせることは

 

できるだろう

 

特殊効果や

 

サスペンスは

 

いらない

 

フランス映画のように

 

淡々と

 

深く深く

 

真っすぐに

 

 

 

 

 

白黒

 

つけようじゃないか

 

はっきり

 

くっきりとな

 

そうなったら

 

闘いモードになってしまうから

 

清濁併せ呑む

 

あなたのように

 

なりたいわ

 

だって

 

白黒は

 

はっきり

 

くっきりと

 

しているけれど

 

混ぜてグレーにしないで

 

どちらのよさも

 

活かしている

 

世界には

 

白も

 

黒も

 

どっちも

 

必要なのだから

 

それを

 

極限までの

 

かわいさに

 

昇華している

 

ツワモノ

 

そんな

 

あなたを見たら

 

誰しも

 

すっかり

 

お手上げで

 

にっこり笑って

 

降参です

 

そして

 

うれしくて

 

幸せな氣持ちに

 

なれるんです

 

ありがとう

 

それは

 

あなたのことです

 

パンダさん