どこにでも
連れて行ってくれて
どこにでも
迎えにきてくれて
渋滞の抜け道も
すいすいすい
お手のもの
まるで人力車のように
小回りがきく
これからは
空を飛んだっていい
目的地へ
ひとっとび
そういう
お抱え運転手がほしい
自動運転の技が
ほぼ出来上がっている
いまでは
車そのものが
呼んだら
きてくれるのでもいい
腕時計に話すと
きてくれるし
話し相手にもなる
昔あった
ドラマみたいに
どこにでも
連れて行ってくれて
どこにでも
迎えにきてくれて
渋滞の抜け道も
すいすいすい
お手のもの
まるで人力車のように
小回りがきく
これからは
空を飛んだっていい
目的地へ
ひとっとび
そういう
お抱え運転手がほしい
自動運転の技が
ほぼ出来上がっている
いまでは
車そのものが
呼んだら
きてくれるのでもいい
腕時計に話すと
きてくれるし
話し相手にもなる
昔あった
ドラマみたいに
2026年の
半分がおわり
折返し地点
つみとがけがれを
祓い清めるための
大祓式に参加する
わたしは
この半年
きちんと
やるべきことを
やってきたのだろうか
やらなくても
いいことに
時間をとられなかっただろうか
いま
ここに
いられることを
きちんと
感謝してきただろうか
からだに
湿疹ができ
よくならないことの
意味を
受け止めてきただろうか
自問自答も
祝詞の奏上も
この身をとおって
空に昇っていく
身もこころも
清らかに
次に迎える
半年に
打って出る
朝早くに
ゴミをだし
家を出て
電車に乗る
電車は
どこかで
緊急停止するのが
最近のお約束
だからといって
多少の遅れで済むのも
お約束
なんといっても
やっと
ゴッホに会える日
チケットが
あっても
なくても
とりあえず
ぎゅうぎゅう
人だらけで
遠巻きに
絵を拝見する
目玉の
カフェテラスは
行列に並べば
いつか
最前列で
写真が撮れる
まさに
サイン会の
アイドル並み
近くにいる
ご本人は
どことなく
困り顔で
その様子を
見守る
じゃがいもを
植えたり
掘ったり
食べたりする
木靴の人々も
さぞ
驚きの
熱狂ぶり
あなたの絵は
苦悩も
苦労も
昇華されて
力をくれる
わたしは
とても
しあわせな
氣持ちに
なった
時代を超えて
あなたの目を通して
描かれた
お花や
景色や
人々は
ずっと
ずっと
生きつづけて
いくのだから
あなたは
神のごとく
永遠の
いのちを
それらに
与えたもうた
お山のてっぺんには
ちょっと
元氣のない木があって
葉っぱが少なくて
パトロールには
もってこい
入れ替わり
立ち替わり
からすが
やってきて
羽を休めつつ
下界をチェック
ちょっと
弱っている
木だから
ふらふら
ぐらぐらするけれど
眺めは最高
お山の大将
空から
ふわっと降り始めた
瞬間の
雨のひとつぶ
ひとつぶを
山のてっぺんの
木々が
パラパラっと
いう音とともに
まず受け止め
葉の色を
濃くして
しばらく抱えた後
他の葉にも
伝えていく
下へ下へ
そして
山肌へ
かと思うと
威勢よく
直線の雨が
まっすぐに
降りてくる
天と地を
つなぐように
そこに
道を
つくるように