Ψ(さい)のつづり -17ページ目
ああどうして愛は
いともたやすく
憎しみに
おきかえられてしまうのでしょう
独占欲
支配欲
期待
執着
いろんな要素が
どんどん
からまりあって
愛をひっくり返してしまう
憎しみは
プラスのものを何も生み出さないけれど
マイナスのものは生み出し続けるエネルギー
そのエネルギーを
プラスにひっくり返せたら
どんなにいいだろう
どうすれば
ひっくり返すことが
できるだろう
憎しみをひっくり返せば
愛になるのだから
結局は
真実の愛
何かとひきかえじゃない
見返りを求めない
無償の愛なのかも
しれない

何度でも
何度でも
やり直そう
たとえ
引っ張られた
足が痛んでも
何度でも
何度でも
堂々と前を向く
うつむかせようと
押さえつけられた頭に
たとえ
血が上りそうになっても
何度でも
何度でも
希望を持つ
世界は
どんどん
良くなっていく
だれにも
期待なんて
しない
期待している
暇があったら
自分に
集中する
自分を高めて
違う世界に
行けばいいだけ

きみがぼくを想うように
ぼくはきみをおもうことができない
ぼくがきみをおもうように
きみはぼくを想うことができない
ふたつのおもいは
いろんなかたちをとり
いろんな色を帯びる
そこには
いろんな引力や斥力があるけれど
砂鉄のようには
磁力を目に見える形にすることは
できない
ずっと
ずっと
最初のまんまだったら
美しいのに
何も変わらなければ
いいのにって
思うことも
あるかもしれないけれど
エネルギーの
交わりは
お互いに
影響を及ぼしあう
変わっていく
からこその
一瞬
一瞬を
味わい尽くす

この人生では
このわたしとして
生きていく
わたしが
この時代に
うまれる前にした
約束を果たすため
わたしの名前に
篭めた意味
ずっと長い間
その意味が遠くなったり
近くなったり
していたけれど
いま
あらためて
紐解いていく
氣付き
想いを馳せ
襟を正す

楽しいときは
じわじわと
時間をかけて育つ
ちょうどいい具合に育った頃合いを
見計らうかのように
別れがくる
それなら
もっともっと
最初から
時間を
楽しめば良かったと
思うけれど
日々当たり前に
昨日から今日がきて
明日がくると
思っていると
感謝を忘れる
それでも
別れがあると知って
それまでの日々を
指折り数えて
哀しみが
楽しさを
侵食することのないよう
やっぱり
いまの
日々はずっと続くと
信じられる方がいい
わたしは
傍観者ではない
されど
感情に
流されもしまい
こうべをあげて
行動あるのみ


