楽しいときは

 

じわじわと

 

時間をかけて育つ

 

ちょうどいい具合に育った頃合いを

 

見計らうかのように

 

別れがくる

 

それなら

 

もっともっと

 

最初から

 

時間を

 

楽しめば良かったと

 

思うけれど

 

日々当たり前に

 

昨日から今日がきて

 

明日がくると

 

思っていると

 

感謝を忘れる

 

それでも

 

別れがあると知って

 

それまでの日々を

 

指折り数えて

 

哀しみが

 

楽しさを

 

侵食することのないよう

 

やっぱり

 

いまの

 

日々はずっと続くと

 

信じられる方がいい

 

わたしは

 

傍観者ではない

 

されど

 

感情に

 

流されもしまい

 

こうべをあげて

 

行動あるのみ