自律神経の食の関係性
東洋医学からみた自律神経が乱れる悪習慣について、考えてみましょう。今回は、「食」についてお話しいたします。東洋医学では食は「脾」「胃」「心」が関わります。ではその脾、胃、心の関係性とはいったいなんでしょうか?食の悪習慣はライフスタイルの意識と関連してきます。たとえば暴飲暴食日々行き過ぎると、イライラ、怒り、不眠、不安という精神的負担が大きくなった時に発生しがちです。交感神経が上位である日々、ストレスが嵩むと過剰にいきりだった神経をなだめるのは「暴飲暴食」や他の悪習慣に走りがちです。食べ過ぎはタンパク糖質や小麦粉類、糖質など過剰摂取しがちで、一瞬満たされた感覚と安らぎを与えますがしかし、膵臓からインシュリンが出てまた低血糖に襲われ、つかの間の安ど感も一瞬でまた低血糖を引き起こし、またお腹が空いたり糖質(小麦粉類など)摂取したくなります。そんな生活をしていると、暴飲暴食は「胃、脾、心」にとても負担をかけます。「胃」の消化機能が落ちて「氣」の低下がをきたし、「気虚」になります。気虚とは人間の身体を動かす大事な電気です。また、「胃」の他に「脾」の気が落ちてくるので消化した食べものがうまく消化できず栄養素のカラダの吸収力も落ちてきます。せっかく摂った栄養素であるのに吸収されないのは残念ですね😿さらに「脾」は消化の吸収力が落ちるので水分代謝も悪くなり、「津液」の流れが上手く全身行きわたらなくなり、乾燥肌、皮ふ炎、アレルギームクミなどが発生します。栄養素が回らないので元気がなくなり、「心」の気が落ちて心の病にもなり兼ねません。それを穴埋めするためにストレスとなり、さらに暴飲暴食に拍車をかけます。これで負のループの出来上がりですこれを打ち消すには、全体的な気のエネルギーを整える必要があります。<ツボ編>・三陰交(さんいんこう)場所:内うくるぶしから、指3本上の骨際にある。・足三里(あしさんり)場所:膝外側下より、指4本下の骨上にある。全て一日2回~3回で一日朝晩やると良いです。この場所にお灸や指圧を行ってください。※せんねん灸を使うと火傷の心配も減るのでお勧めです。暴飲暴食は今回の症状以外に便秘、ムクミ、下痢、成人病、老化、高血圧など様々な病の引き金にもなり兼ねません。行き過ぎた行動の裏には心のアンコントロールがあるかもしれませんので、少食、運動、感謝、謙虚さを忘れずに行きましょう。(^^♪私がいつも使ってお灸です🌟初心者やお灸の匂いに癒されたい人は、こちらがおスス🌟!毎日やると効果抜群で、治療家いらず。せんねん灸オフ お灸 伊吹 170点 1 個Amazon(アマゾン)1,911〜3,026円