梅雨☔がまじかですが、この時期に特有の症状があります。
梅雨は「痛脾」(ゆうひ)といい、痛みが停滞しやすく頻繁に出やすい時期になり、古傷や身体の弱箇所などに痛みが出やすく停滞します。
また、湿度は血流を悪くし、血液の粘度が増しますのでムクミ、冷え、気だるさなどの痛みが伴いやすいのが特徴で、血液の流れが悪くなりやすくそのため痛みが停滞して症状が慢性化すると身体中に痛みの場所が変化してあちこちに痛みが飛びして、頭痛、下痢、イライラ、胃腸障害、うつ傾向、不眠、冷え、ムクミ、関節痛など様々な症状が出てくるので特徴です
対策は暴飲暴食は避け、ストレスを溜めないこと、湯船につかり、頻繁に運動をして汗をかく習慣をつけるだけでも変わりますので、健康な方は身体の代謝を良くする日々出来る範囲のことを実践してみましょう
<さらに改善方法>
①ツボ(お灸で刺激が良いですね)
天枢(てんすう)
場所:おへその両わき外側へ指幅3本ずれたところ。
効果:便秘、下痢、胃腸障害、吐き気、ムクミ、冷え
関元(かんげん)
別名「丹田 (たんでん)」としても知られています。
場所:身体の真ん中のラインにあり、お臍の指4本分下
効果:やる気や活力アップ、便秘、婦人科系疾患、
三陰交(さんいんこう)
場所:内くるぶしから骨キワを指4本上(左右の足)
効果:体内の余分な水分の排泄効果があり、腎蔵や肝蔵の機能を活性化させてくれます。
※お灸は市販の「せんねん灸」のレギュラータイプを使うといいでしょう。
火を使うので火傷には十分に注意してください。使用上の注意事項をよく読んでご使用くださいね。
<その他の回避策>
②運動
「気血の流れを良くする」ことにあり、運動や施術などのが良いですね。
③利尿作用を促す
水分を多めに取る事と、利尿作用を促す大豆、あずきなどの豆類、とうもろこし、みょうが、海藻、フルーツ、キャベツ、スイカ、生姜など夏野菜もいい。
湿度は身体のとって体内の流れを悪くし、体調不良の原因にももなるので日々の食事や自己ケアなどで養生しましょう!