不眠の原因は様々ありますよね、誰にでも最低一度は経験があるのではないでしょうか
また、不眠に悩んでいる人も少なからず多くいて、実際に当院でも不眠はベスト3に入るくらいの症状になります
<主な不眠の原因>(当院の統計)
①すぐには寝付けない(色々と考えてしまう、考えてくないけど)
②睡眠がとれていても朝起きるとダルくてスッキリしない
③夜中に何度も起きてしまう
などなど、不眠には様々な原因や因果関係が絡んできます。
今回は特に心の不安定から来る不眠のお話させていただきますね。
熟睡できる方法、それは、自分に意識を向ける事。
えっ
はい、そこで(・・?になった方はこれから先は読まなくても結構です
ただ、少しでも興味がある方は読み進めて下さい。
自分に意識を向けるとはいったいどういう事でしょうか?
熟睡できない原因の大きな要因の一つに「内因的な要因に心が影響」をされているという事。
ここで言う内因的要因とは何でしょうか?
感情や意識のアンコントロール。
東洋医学だとこの外的要因とは「内因」(ないいん)といい、
内因とは、「怒・喜・思・憂・悲・恐・驚」の七つの感情感情のコントロールが出来て居な状態が長く続くと自分の身体を攻撃してしまう状態を意味します。
西洋医学的に言うと、これらの感情が体内の自律神経に影響してホルモンバランスを崩しているので、腸内細菌のトリプトファンの流れが悪いので脳の視床下部に行く分量が減り、幸せホルモンのセロトニンの出が悪く感情バランスをコントロールできにくくなります。
東洋医学に戻りますが、ここで言う「身体を攻撃してしまう」とは、「気のエネルギーも低下」いわゆる身体中の器官の能力が落ちてしまう現象であり、そうなると「冷え、ウイルス、細菌」などにかかり易くなる状態を自ら作り上げてしまう事です。(癌などもそう)
病気の気は気のエネルギーの低下を意味しています。
感情のコントロールができていないとは、起きた現象の出来に対して常に心が囚われてている状態です。
。
簡単な解決法…それは、感情を手離し、解放させることが必要条件になります。
これを中々難しいとか、上手くできない、などと言い訳をする人は続けることの大切さを自分の心(意識)に落とし込むまで続けて下さい
<熟睡法お作法>
寝る前に心が落ち着いている時が絶対条件。
☆お布団の上や静かな場所で楽な姿勢(あぐら、座位のいずれかでOK.)
目をつむり、先ほどの感情を一つずつ自分の手のひらから手離すイメージで行う。
ここだけは守って!
①寝る時は感情の全てをは何も持って行ってはいけません!(良いことも悪いことも)
②全ての感情を手を離し解放する気迫が必要!
③頭の中が空っぽになるまで年度も繰り返せ!
解放できない方は、訓練が必要で諦めずに何度もやりましょう。
<ツボ刺激>
・失眠(しつみん)
両足のカカトの真ん中
やり方はお灸が良いですね。
寝る前にお灸を3回ほどおこないましょう。
熱さは個人差があるので、各自で試しながら調整してください。
くれぐれも火傷には注意しましょう!
これを続けていくと、覚醒している時でもイメージで感情の手離しができますし、次の作業に集中しやすいですし、感情の整理が出来て今何が一番優先しなければいけないなどが、みえてきて自分の思考癖を改善するのにも良いです。
おまけ
便が出にくい方や、宿便がある方は熟睡しずらいです。
(セロトニンやメラトニンにのホルモンが出にくくなるから。)
熟睡は感情の高ぶりで交感神経優位になりがちです。
今回のメゾットは副交感神経(リラックス神経)が優位になる作業ですので是非お試しください。
落ち着いて、焦らず、じっくり自分を癒しましょう。
僕の院です
HPがまだ未完成ですが。