2012年6月3日 「愛が信仰者を動かす」② マルコ16章9節から14節 モトイさん | こるねりおのぶろぐ

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新改訳聖書から学んでいることを載せています。
プロテスタントの信仰を持つ、キリスト者のブログです(^^)

 

 

 

 

わたしを愛する者を、わたしは愛する。わたしを熱心に捜す者は、わたしを見つける。

(箴言8章17節)

 

 

ー続きー

 

墓に行った女性たちは どうして行ったのかというと、キリストのよみがえりを期待していたわけではなくて、ただ 死人の世話をするために行ったわけですね。

 

 

 

死人ではあるけれども、でもキリストのそばにいたい。ただキリストを愛するゆえに、聖書的な理解はぜんぜんなかったけれども、とにかく死骸(しがい)となったキリストのお世話をしたかった。キリストへの愛が墓に行かせて、復活のキリストが出会ってくださった。

 

 

 

では、集まってうなだれていた弟子たちは なぜそこに集まっていたのか。裏切られたと思って、「ああ、キリストにだまされていた…」と思っていたら、世の中にもどってしまい、世の中の人と なにか以前の仕事なり、新しい仕事なり、「もう新しい出発だ」と言って世の中の人のところへ行ったでしょう。でも、そういうことをせずに仲間と集まっていた。なぜか。

 

 

 

自分の目の前にあったキリストという希望はなくなったけれども、世の中に行くほど、キリストを知らない人たちのところに行って何かをすることが自分にはできなかった。

 

 

 

それほどまでに、キリストのことを知っている人間同士のところにしか行けないほどまでに、キリストのことを愛していた。キリストを愛するあまり、同じキリストを愛する人同士で集まる。それしか残されていなかった。だから集まっていたというところだと思います。

 

 

 

それから、田舎のところに行く道で議論をしていたふたり。このふたりの弟子は何を話し合っていたかというと、ほかの聖書箇所では いろいろな熱い議論を交わしていたという情景が載っていますが、そこにキリストが現れてくださったのですね。

 

 

 

でも、聖書の理解がなっていないと言われて、そこでも聖書の初めから預言の箇所をキリストご自身が解き明かしてくださって、自分たちがぜんぜん聖書を理解していなかったのだということに気がつくのです。

 

 

 

では何を議論していたのかというと、正しい聖書理解ではないにしてもキリストのことを話さざるを得なかった。それほどキリストを愛していたということがあると思います。

 

 

 

あるいは、「なぜ、こうなったんだ」といった、自分の目の前にあった希望がなくなってしまったその責任追及ですね。「なにが悪いんだ。アイツだ。コイツだ。オレのなにが悪いんだ。だれの責任だ」というような無意味な犯人捜しや原因探しをしていたのかもしれない。でも、とにかくキリストのことしか話し合えないのですね。

 

 

 

打ちひしがれて怒りに燃えた、あるいは、もう悲しみに打ちひしがれていたけれども、とにかくキリストのことを話すしか自分たちにはできない。もう、ほかのことを話して気をまぎらわせるようなこともできないほどキリストのことを愛していた。キリストへの愛が、ただ彼らをそうさせたんだと思います。

 

 

 

弟子たちは、結果的に不信仰な行いを後にキリストによって叱責されはしますが、でも、ただキリストを愛していたゆえにキリストがそこで出会ってくださったということがあると思います。弟子たちがなぜ信仰を維持していけたのか。それは、ただキリストを愛していた。1対1で、自分と神であるキリストとの関係でキリストを愛していた。

 

 

 

だから信仰にとどまって、キリストを愛することをやめられずに、世の中に行くことができずに、ただキリスト者同士で集まっていた。そして、そこにキリストが現れてくださったということがあると思います。

 

 

 

私たちも、一時期は神の恵みの中でものすごく燃え上がって、この弟子たちのように希望に燃えていた。その希望が、思わぬ事態が生じて思わぬ方向に行ったために、すべて、自分がやっていたことさえも疑ってしまう。「だまされていたのかもしれない。間違っていたのかもしれない」というような状態になることがあります。

 

 

 

自分が確信を持ってみことばが与えられて歩んでいた。神のためにやっていた。神の道であると信じていたその道が、初めから間違いだったのかもしれない。これは自分の価値観が瓦解(がかい:バラバラに崩れてダメになること)するような瞬間だと思います。

 

 

 

しかし、そのような時にでも、「自分には理解できない。絶望だ」と思うそんなときにでも、最後のとりでであるキリストへの愛に踏みとどまっていれば、そこを守っていれば、キリストが出会ってくださる。

 

 

 

そして、自分にはぜんぜん分からないのだけれども、そのキリストへの愛が自分を導く。あるいは、そのキリストへの愛のゆえにキリストが現れて、出会ってくださる。そういう事があると思います。

 

 

 

理解ができなくて、死人の世話をするために行った女性たちは、キリストに出会いました。

 

 

 

絶望に暮れて仲間たちと慰め合っていた。なにをしてよいのか分からない。でも世の中に戻ることさえできない。それでキリスト者同士で集まっていた弟子たちは、キリストに会いました。

 

 

 

また、自分の理性ではぜんぜん理解できなくて、「どうしてだ。なぜだ」と言って激しく論争していた弟子たちも、キリストに出会いました。

 

 

 

彼らは復活したキリストを信じることができなかったゆえに叱責されてはいますが、キリストへの愛のゆえに、主が出会ってくださるのですね。

 

 


ー続くー

 

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