X-T3ユーザーの私が一目ぼれの新しいカメラX-H2sは
比較検討した進化種X-T5よりも高価だった
*2023年1月現在
X-T5 231600円
H-H2s 306034円(何でも下取り-50000円)実質256034円
カメラのキタムラ価格(全国で最安値で販売中)
この25000円差をしても高価なX-H2sを買ってみたわけだが
この話にはもっと負い銭が必要な落とし穴があった(と言っても確信犯ですが)
アマゾンで買ったものが届いた、X-H2sに追い銭の約50000円パック
この時点でキタムラの実質50000円引きがチャラになってしまった・・・
バッテリーの充電が本体へUSB-Cを刺して充電するタイプのACからUSB-Cケーブルが
付属しており、バッテリーをボデー外で充電する充電器は付属していない
で純正品である必要は無いと判断して、ひとまず2個のバッテリーセットと
充電器を買ってみた、純正の充電アダプターの先にこれが付けば外部充電器になる
*もっともタイプCはすでに机に出してあるのでそれを挿すだけ
もう一つがボデーへ挿すカードの一枚が
CFexpress Type B
だったこと
判ってはいたが、X-T5はX-T3と同じSDカードの二枚挿し
X-H2sはCFexpress Type BとSD
もしこのCFexpress Type Bカードをメインに使うのならさらにカードリーダーの追加購入が必要になる
*理由は後述
さて、バッテリー充電器、立てて二個同時に充電でき
このバッテリーはX-T5や最新のGFXと共用(共に所有していない機材)
なのでX-T3と、旧タイプのバッテリーを使っているGFXとX-H2sで三種のバッテリーが必要
*NikonやCANONのようにずっと同じバッテリー規格(内容量は増加)を
使っているメーカーを見習ってほしかった
充電器の電源はUSBマイクロ端子とC端子
最近はほとんどがC端子に集約されてきたと感じる
取り急ぎ、充電机(バッテリー充電器を集約してある机)でタイプCを挿して充電中
充電量が判るのはありがたい。
さて、一番高い買い物がCFexpress Type B これは270000円
Nikonミラーレスやデジタル一眼の上位機種に採用されているXQDと
同じ規格だという・・・
だけれど、NIKONはカメラのファームアップでXQDでもCFexpress Type Bでも使える
NikonD850へ使っていたXQDカード
CFexpress Type Bの三分の一近いスピードの遅さ・・・時代を感じます
フジ機はCFexpress Type Bしか取説には使えると書いていない
CFexpress Type Bの口へXQDを挿してどうなるか
私の好奇心は止められなかった
XQDをいったんパソコンで初期化して、挿してみた
やはりエラーが出た!
使えないようだ
ちなみにZ7Ⅱでフォーマットし直して挿してみたが結果は同じ・・・
同じ筐体の規格なのに内部構造が違うのか?
じゃあなぜNikonだとファームアップで共用できるのか?
回路がXQD>CFexpress Type Bなんだろうか?
アップされてCFが使えるならCFで設計された機材になぜXQDを使わせない?
謎は深まるが、使ってはいけない・・・
先述の、何が問題かというとCFexpress Type Bを使う
つまり無茶苦茶早いという恩恵を受けるには
CFexpress Type Bのカードリーダーが必要
XQDのリーダーは使えそうにない・・・
結局
Nikon用のXQDは仕舞っておいて
コバルトの二枚挿しという贅沢なセッティング
CFexpress Type B 27000円
SDXC UHS-II V90 19900円
という大赤字!
*もっと安いカードが沢山ありますので購入は計画的に
これは高速連写。もしくは動画用のハイエンドセットです
追い銭が必要ないという、自分ルールを破った罰がこれですか!
なんだか世間でよく聞く離婚の慰謝料に近い感じ・・・
で、大好きなケージのお話へ続く
X-H2、X-H2sを購入しようとお考えのあなた
ぜひこちらへお立ち寄りの上、購入を判断される方がよろしいかと・・・
「人柱、自腹がキツイ 新型機」詠み人知らず!