縦位置横位置のアルカシューをどうしようかと悩んだ
手持ち優先カメラだけにカメラ底部に通常のプレートを一枚つけて
少し使ってみたけれど、どうもしっくりしない
ATOLLを付けっぱにしたいんだけれど、レンズ着脱がやりにくい
結局いつもの定番、最近ドはまりのケージ
を買ってしまった・・・
ハーフケージがあれば軽量小型なんだが、まだフルケージしかない
左肩ストラップホールでロックできるので縦位置がしっかり止められる
そしてこの型はカメラ底部のロックピンがあるという
まんまビデオカメラのような仕様になっていた!
しっかり位置が決まるので気持ちいい
AMAZONサイトで
> 注:
取り付け手順:下部の1/4 "-20およびM2.5ポジショニングピンを締めた後、
左側の圧力ブロックを取り付けます。
と書かれているのを読み飛ばして着けようと思ったら・・・
なんだかしっくりつきません
このままやったら底板に傷がつきます
その事についての使用説明書などは全く入っていないので
もう一度AMAZONの画面やHPサイトへ行って読んでみましたが
なにも言及されていなく・・・
ああ、これは抜いて嵌めるんだと
なんとなく、工具が付属して
ネジは外せる構造になっていることから判断
不親切ですよね。
そう感じるのは私だけでしょうか?
まあ人柱なわけです
このピンを抜く工具はケージ底部に磁石でくっついています
マイナスドライバーと小さな特殊ドライバーが組み合わさった優れものですが
これが剥がれません
竹串でコジてみたり、垂直に剥がそうとした私が悪かった。
横へ滑らすと簡単に剥がれ(外れ)ます
今まで何個ケージの類を買っていたんでしょう
昨日のことを、忘れていますね
一人苦笑い
ボトムロックピンを抜きます
こういうネジですね
そこから、ケージをカメラ底ネジで止めたら、先ほど抜いたボトムロックピンを締めこみます
*これって、覚えておかないと今度外すときに忘れていたら
絶対に底に大きな傷をつけてしまいます、買われた方はご注意を
サイドロックはカメラ吊環が長方形なために特殊な形状です
*何をもって特殊なのかが判らない世界ですが、丸い穴では無ければ特殊と言っています
ライカで言うM5の吊環が特殊?
こいつを左肩の吊環を締めこむ形でロック
*なぜX-T5などが通常の吊環で、H系は角型の吊環かというと
通常吊環へ三角か丸いリングを取り付けて、そこへ吊り紐を通すという事をやります
その吊環へ取り付けた金具がボデーに当たって、カタカタという雑音になって
動画撮影に不向きなのだそうです・・・
これはパナソニックのカメラの開発文を読んでいて言及されており
なるほどと膝を打った次第です
底と左肩だけで止まっているのですが、底の位置決めもあってびくともしません
進歩してこうなったんでしょうが、外すときに底にねじ込んだボトムロックを外し忘れないように
私の持つ機材ではX-H2sフルケージだけにある約束事ですので、自分への忘備録です・・・
電池ケース後ろ側(写真右上)の深い穴がそのロックピン穴
このケージにはもう一つギミックがあって
装着したままでは電池蓋が開きません
このマガタマのようなレバーを開いて電池蓋の逃げを作ります
小指余りを避けるための厚さを稼ぐためだと説明がされていました
本当に握りやすくなりました!
ストラップも縦か、横が選べます
とりあえず縦に吊ってみましたが
(ピンボケなのはX-T3で写していて確認をぬかりました)
後で思い直して、結局水平に吊り直します・・・
さて、縦位置のアルカプレート
汎用品をつけたら
HDMIへ干渉しました・・・
想定内の出来事です
SMALLRIG 純正のプレートをねじ込んで
写真ではかぶさって見えますが、前へ出るので何とかクリア
追加でアップした写真ですがスマホで写したので質感が違いますがこういう事です
私は動画を現時点では写さないのであまり必要ないのではと思われがちですが
HDMI端子は教室でカメラのデモンストレーションをやるのに使います
満艦飾
こういうおもちゃが実際写真を写すときに大変役に立つのですが
土佐弁で言う「おっこう」(装飾過剰とか盛りすぎ、とか大げさ)なわけで
これから、またばらして、細部を確認して完成です
しばらく使いこんで、もう一台増やすか?X-H2(4000万画素機にするか)
やはり現状機材の正常進化系のX-T5に進化させるか?
その答えを出すには、まだまだ使い込みが足りません。
5台に増えていたX-T3は三台まで減らしましたが
まだまだ負い銭が必要なので・・・財布はペラペラ
個人的に、私は掌が厚いのでこのケージに組んだ方が
右手のグリップが厚みが増えたことで
親指のAFエリアの動作がとてもしっくりきました
ちょっと上にあるので使いにくかったのですが、思わぬ拾い物
SMALLRIG のアルカシュー用プレート地獄(追加注文しないといけない)
が続きますがなかなか面白い商品ですね。
カメラの話では無くフルケージの話になりました!