みんな知ってる話?
「80's Rider」へようこそ!今回はZ1、Z2のネタです。ちょっと古い話になりますが、数年前、ZⅠ、ZⅡのシリンダーヘッドが再販され、即完売となったニュースがありました。Kawasaki Motors. Ltd. / Z2・Z1用シリンダーヘッドwww.heritage-parts.khi.co.jp転売したら儲かった?(笑)公式サイトには適合表なんてものがありまして。開いてみるとあれ?このシリンダーヘッドってこんなに沢山の車種で使い回ししてたのね。排気量クラスで言うなら750㏄、900cc、1000ccの3種類。これらを一種類のシリンダーヘッドで賄っている。Z2がZ1に対してボア×ストロークが両方違っているのは有名ですね。単なるボアダウンにしなかったのは云々・・・とか諸説ありあり。3種のボアストロークを比較してみると750㏄:64㎜×58㎜900㏄:66㎜×66㎜1000㏄:70㎜×66㎜900㏄→1000㏄へは単純にボアアップという手法になっている。仮に750ccのエンジンフィーリングをZⅠに寄せる設計をするのなら、同じスクエアにすべき、と考える。そうなると一番近そうな整数値は62㎜×62㎜、これなら約748㏄になります。僕なら迷わずこれを選択したでしょう。逆にボアダウンで750㏄に近付ける整数値だと60㎜×66㎜で746㏄になる。しかし900㏄用のボア66㎜で設計されたシリンダーヘッドに、直系で6㎜も小さいピストンで問題なく動かす事が可能なのだろうか?もしかするとボアの最小値は64㎜が限界だったのでは?それなら62㎜×62㎜ののスクエアが採用されなかった理由が成立する。ZⅠをサイズダウンしてクランクまで新造するのなら、迷わずスクエアにしたいと考える所だが、物理的に不可能だったのではないだろうか?そこで最小ボアの64㎜が決定され、そこから750㏄に近付けるストローク量として58㎜が決定された、そんなシナリオを思い浮かべてしまうのだけれど。ZⅠ&ZⅡ、持っていなくても楽しめますなぁ(笑)果たして真相はいかに。