3月の愉快護に行ってきました
今回最もうれしかったことは?
父がマンドリンを持ち出して、弾いてみたこと
マンドリン…父は結婚前からこの楽器を弾いていたそうで
とすれば、楽器歴60年以上?
大好きな古賀メロディー 実家近くが生誕地の吉田正さんの作られた名曲の数々を
私の物心ついたころから弾いていました
今の楽器は、おりしもバブル時代の真っただ中…
「オヤジ 何でも好きなもの買ってあげるよ…」と言う親孝行から始まったもの
バブルの怖い所は、親孝行を、お金で済ましてしまったことなのかなぁ…
私が当時盛岡に住んでいたこともあり、仙台で待ち合わせ、仙台の楽器店で…
最初、普及品のマンドリンを手にした父…バブル時代の怖さ…
「この店で一番いいマンドリン持ってきてください」
値段も確認しないで、即購入…
いくらだったのかも覚えていません…ww
「オヤジが、この楽器を弾かなくなったら、だれも弾かなくなるねぇ…」
そんな外堀を埋める作業をして2か月
「施設に持っていこうかなぁ…」
ということで、きっと昨日から、あの施設で、マンドリンをつま弾く父の姿が…
弾かなくなって早くも1年…リハビリに若干時間はかかるでしょうが…
一緒に入居されている方と『影を慕いて』や『故郷』を歌ってくれれば…
ということで、入居延期に疑問符の残ったままの施設から、昨日戻ったのですが…
そうそう、昨日は、祝日と言うこともあり、ケアマネさんはお休みだったみたいでして…
帰宅早々に電話がありました…
『市の方に伺って、現況の報告をいたしましたところ、「大変ですよねぇ」ということで、理解を頂き、4月5月の入所は、大丈夫です』との事…
ありがたい…非常にありがたい事なのですが。。。裏読みをすれば、6月以降は、また、入居不可の可能性が残る…ということですよね?
安心して、父のような要介護の老人を預けられない…有料老人ホームの待ちは100人以上…
老人福祉行政の課題は、果てしなく続きそうです…