5月の愉快護から帰ってきました…
先々週、施設の担当介護士から電話があって…
「お父様の容態が急に悪くなっています。病院にお連れしても…」と言うところまでは、前回記述した通りです。
今回、定例の通院で、担当医からその時の様子をうかがいました。「どうしちゃったのかねぇ?急に肺に水がたまっていて…これじゃ苦しいよね…」とのこと。
まぁ。それほどの大事には至らず、薬の処方だけで、快方に向かってくれましたので、私としてはやや安心したのですが…
で、このような容態になってしまった要因はどこにあるか?と思案していましたところ、その介護士さんから、ある事実を打ち明けられました。
「お父様が、容態を悪くされる時は、決まってある方の訪問があった日なんです」…と
父が前に容態を悪くし、緊急入院に至った時…それは、やはり心理的なプレッシャーからでした。
それとなく、その時の様子を聞くと…
「父のすぐ下の妹=(現在末期がんで入院中持って8月まで…と聞かされました) の容態のことや、その娘の旦那さん=(まだ若いのに脳梗塞で倒れ入院中) の容態の話等」を、見舞いの度に長時間していくそうです…
その話が、大事なことであることは、否定いたしません。しかしながら、今の父にその話は酷過ぎるのです…
先月に帰った時も、私の従妹から二人の容態を聴き「だからと言って、何にも出来ねぇよなぁ…」と言ったきり…
お見舞いに来ていただくことは、非常にありがたいことです。しかしながら、TPOを、きちんと弁えていただきたい。病院に行ったその日から、また睡眠導入剤を処方されてしまいました。夜眠れないようです。
なぜ、その施設に入所しているのか。単に動けなくなり、自分で食事が取れなくなったから…ではないことを、理解いただいていないのでしょう。
それとなく本人には伝えたのですが、きっとまだわかっていないでしょう…
難しいです…本当に難しい…
一難去ってまた一難…まだまだ続きそうですね
旦那さんが脳梗塞で倒れ、お母さんが末期がんの従妹は、だいぶ吹っ切れたようです。昨日も見舞いに行ったそうで、その時の様子を淡々と話してくれました。
肩で息をしている状況や、食事を一切受け付けていない様子など…
私は、その話を聞き、今回はお見舞いに行かないこととしました。
私なりの配慮をしたつもりです。