先週、札幌競馬場で行われました第71回

クイーンステークスは、オークスは3着

だった1番人気のドゥーラが第3コーナーで

仕掛け、直線に入ると外から鋭く伸びて

差し切り、昨年の札幌2歳ステークス以来

の重賞2勝目を挙げました。

2着には9番人気のウインピクシス、

3着には3番人気のコスタボニータが入り

2番人気のルビーカサブランカは4着に

敗れました。

今週は、新潟競馬場で第15回レパード

ステークスが行われます。

レパードステークスの競走名である

レパードはイギリス国王の紋章である盾の

脇に描かれている獅子のことであり、

ユニコーンと対をなす動物として扱われて

います。

レパードステークスはダートの適性をもつ

3歳馬の出走機会の拡大、夏季競馬の

振興およびジャパンカップダート

(現チャンピオンズカップ)を頂点とする

秋季ダート重賞路線の更なる充実を図る

観点から、2009年より3歳馬限定競走

として新設されました。

 

今週は、新潟競馬場で第15回レパード

ステークスが行われます。

 

ミスティックロア、クールミラボー、オメガ

ギネス、未知の魅力のパクスオトマニカに

注目しています。

今週も全馬の無事を祈りながらレースを

観ます。

先日、五冠馬で歴史的名馬シンザンの

故郷である谷川牧場のツイッターで

 

「競走馬、種牡馬を引退したお馬さん達に

お迎えが来た後、手を合わせる場所が

無い」という声から引退馬協会様より

相談を受け、この度浦河町を母体とした

組織委員会を立ち上げてから、ゆくゆくは

浦河町に壮大な施設を考えております。

その際に皆様のご協力とご関心の程を

よろしくお願い申し上げます。

 

という投稿がありました。

もしこの計画が実行されれば、こんなに

嬉しいことはありません。

私は昭和の時代、まだ高校生だった時、

競馬や競走馬達のことを知るにつれ、

引退した名馬達が用途変更や乗馬や

地方という名目で行方不明になっている

ことに驚き、悲しみ、当時発行されていた

競馬報知という雑誌に頑張って走ってきた

名馬達がゆっくり幸せに余生を過ごせる

名馬牧場を日本中央競馬会が

中心となって建設して欲しいとの記事を

投稿して、掲載されたことがありました。

 

最近は、引退馬の余生についても注目が

集まり、徐々にではありますが、引退馬を

引き取って世話してくれる施設が増えて

いっているように思えます。

シンザンをはじめ、多くの名馬達を送り

出してきた馬産地浦河町が本格的に動き

出してくれたことは、本当に嬉しい限りです。

私は、永年待ち望んでいました。

牧場めぐりをした時、いろいろお世話に

なった谷川牧場や浦河町ですので、私に

出来ることがあれば、ぜひ、協力して

いきたいと思います。

もちろんJRAにも全面的に支援して頂き

壮大な施設が、早く実現して頂けることを

心から願っています。

先週、4年ぶりに中京競馬場で行われ

ました伝統の第71回中京記念は

8番人気のセルバーグが逃げ切り、

初重賞を獲得しました。

2着には2番人気のディヴィーナが入り

1番人気のルージュスティリアは3着に

敗れました。

 

今週は、札幌競馬場で伝統の第71回

クイーンステークスが行われます。

 

クイーンステークスは1953年に旧馬齢

4歳牝馬による重賞競走として創設され

昭和期においては東京競馬場や中山

競馬場で牝馬による秋の重賞競走として

行われていました。

1996年に秋華賞が新設された際、距離が

1800mに変更され、秋華賞のトライアル

競走となりました。

その後2000年に行われた牝馬競走体系

整備の一環として施行場を札幌競馬場に

変更する共に、現3歳以上の牝馬限定戦

となったため、レースの位置づけや性格は

大きく変わることになりました。

 

思い出のレースは、新潟で花開いた

アンセルモが勝った、まだ旧体系だった

昭和50年第23回クイーンステークスです。

アンセルモは、あの二冠馬カブラヤオーや

怪物少女と言われた牝馬クラシック

二冠馬テスコガビーと同じ昭和50年の

牝馬クラシック組で、同期にはテスコガビー

の他、華麗なる一族のソシアルトウショウ、

カバリダナー、トウホーパール等がいます。

 

アンセルモは、夏の函館でデビューし、

後の天皇賞馬エリモジョージ等をやぶって

新馬戦を快勝しました。

しかし、その後は善戦するもなかなか

勝ちきれず、旧馬齢4歳の条件特別に

勝って、何とか優駿牝馬(オークス)

間に合い出走しました。

しかし、この年の牝馬クラシックは怪物

少女と言われたテスコガビーの独り舞台と

なっていて、アンセルモは全く歯が立たず

9着に敗れました。

 

オークス後、アンセルモは休養には入らず

新潟に遠征し、条件特別を勝って、当時の

体系で秋に行われてクイーンステークスに

出走しました。

このレースには、優駿牝馬(オークス)が

3着だったトウホーパール、北海道3歳

ステークスの勝ち馬プロスパラスやサクラ

セダン等が参戦し、トウホーパールが

1番人気となりアンセルモは2番人気と

なりました。

 

スタートするとヨネミノルが逃げ、トウホー

パールは中団から、そしてアンセルモは

後方からというレース展開で進みました。

第4コーナーでトウホーパールが仕掛け、

直線で横一線となる混戦の中、外から

アンセルモが鋭く伸びて優勝。

念願の重賞初制覇を果たしました。

そして、この勢いに乗って続く当時の牝馬

東京タイムズ杯でも快速馬キャッシュボア

をやぶって勝ち、重賞2連勝を飾りました。

しかし、この勝利がアンセルモにとっての

最後の勝利となりました。

当時はまだ牝馬のレース体系も整備されて

いなかったこともあって、古馬になり牡馬

との混合戦になるとやはり勝つことは難しく

なり、6歳まで現役を続け、重賞競走でも

善戦はするものの、勝つことは出来ません

でした。

 

今週は、札幌競馬場で第71回クイーン

ステークスが行われます。

牝馬クラシック組からドゥーラ、ライトク

オンタム、巻き返しを図るジネストラ、

ルビーカサブランカに注目しています。

今週も全馬の無事を祈りながらレースを

観ます。