ハイセイコーのブログ -53ページ目
先週、札幌競馬場で行われましたスーパー
GⅡ伝統の第59回札幌記念は、後方から
レースを進めた2番人気のプログノーシス
が第3コーナーで仕掛け、直線では外に
持ち出し、そのまま一気に突き抜け
2着に4馬身差をつけて圧勝。
今年の金鯱賞に続く重賞2勝目を挙げ
ました。
2着には9番人気のトップナイフ、3着には
4番人気ソーヴァリアントが入り、連覇を
狙った1番人気ジャックドールは6着、
またダービー馬シャフリヤールは11着に
敗れました。

今週は夏競馬も終盤戦に入り新潟競馬場
で第43回新潟2歳ステークスが行われます。
新潟2歳ステークスは、1968年に新潟
競馬場の3歳(現2歳)馬によるオープン
競走・新潟3歳ステークスの名称で創設
されました。
1984年にグレード制の導入によりGⅢに
格付けされ、行われています。
2歳世代において最初に行われるマイル
以上の距離での重賞競走であり、歴代の
優勝馬や出走馬からはクラシックを制した
ビクトリアクラウンやメジロドーベルをはじめ
ハーブスター、イスラボニータ等、後に
多くの重賞勝ち馬を輩出していることから
翌年のクラシック戦線を占う意味でも
重要なレースとなっています。
但し、2歳でデビューしたてのレース経験の
少ない若駒達による競走だけに難解な
レースとも言えます。
ルージュスタニング、ヴァンヴィーヴ
クリーンエア、シンザンのふるさと
谷川牧場出身のホルトバージに注目して
います。
今週も全馬の無事を祈りながらレースを
観ます。
先週、新潟競馬場で行われました第58回
関屋記念は、4番人気のアヴェラーレが
直線で馬群を割って鋭く抜け出して優勝。
重賞初制覇を果たしました。
2着には2番人気のディヴィーナ、3着には
6番人気のアパパネの仔ラインベックが
入り、1番人気のララクリスティーヌは
9着に敗れました。

また先週突然、昨年の菊花賞馬アスク
ビクターモアが熱中症による多臓器不全で
亡くなったとの訃報が入り、ただただ驚く
ばかりで未だに信じられません。
秋には元気な姿を見せてくれると思って
いただけに、とても残念です。
どうか天国でゆっくり休んで欲しいと祈る
ばかりです。
そして、近年の気候は異常です。
アスクビクターモアの死を無駄にすること
なく、今後対策を講じて欲しいと思います。

今週は、札幌競馬場で秋競馬を占う上でも
重要な夏の大一番、伝統の第59回
札幌記念が行われます。
札幌記念は1965年に旧4歳(現3歳)以上
の馬による重賞競走として創設され、
札幌競馬場で施行する最も歴史が古い
重賞競走です。
また札幌競馬場は寒冷地のため、
昭和期は芝コースが設置されておらず、
左回りや右回りのダートで施行されて
いましたが、1990年から右回り芝コース
での施行に変更され現在に至っています。
昭和期においてダートコースで行われて
いた時代の札幌記念は、中央競馬の
ダート重賞自体が少なかったため、貴重な
存在となっていました。
1997年からは夏季競馬開催では唯一
となるGⅡに格上げされ、格上げ後は、
開催時期の関係から夏季に開催される
数少ない定量戦であることや賞金の高さ
から、過去にトウショウボーイやクライム
カイザー等、GⅠを優勝している馬や
後にGⅠを勝利する馬が出走するなど、
毎年、豪華なメンバーが出走することと
GⅡとしては高額に設定された賞金
から、スーパーGⅡとも呼ばれています。
思い出のレースは、北の大地で活躍し、
海外にも参戦したツキサムホマレが勝った
昭和50年第11回札幌記念です。
ツキサムホマレは、史上最強の世代と
言われた花の昭和47組で父は歴代
最強馬とも言われるタケシバオーや
怪物ハイセイコー、アカネテンリュウ等、
数多くの名馬達を輩出した昭和の
名種牡馬チャイナロックです。
500キロを超す大型の栗毛馬として誕生
したツキサムホマレは旧馬齢の3歳の時、
函館でデビューしたものの、惜敗が続き、
4戦目でようやく未勝利を勝つことが
できました。
その後も惨敗や惜敗を続けたため、
4歳のクラシック路線に乗ることは
出来ませんでした。
5歳古馬になってからもなかなか勝ち
切れないレースが続きましたが、6歳に
なると徐々に成績が安定し、条件特別戦を
3勝し、その勢いのままに函館記念を
制して重賞初制覇を果たしました。
7歳になったツキサムホマレは年齢による
衰えどころか更に充実して本格化しました。
春の天皇賞では、イチフジイサミの7着に
敗れたものの、京都でのオープン特別を
勝って相性の良い北海道に遠征し、
札幌記念に参戦しました。
このレースには地方から鳴り物入りで
中央入りしたサンチャイナや後の
天皇賞馬エリモジョージ、快速馬ユウシオ
ケイリュウシンゲキ等、個性あふれる馬達が
出走しました。
レースはスタートから快速馬ケイリュウ
シンゲキが軽快に逃げ、その後ろから
ラッキーオイチとユウシオが続き、人気の
サンチャイナとツキサムホマレは中団から
という展開で進みました。
第3コーナーでツキサムホマレが仕掛けて
2番手に上がり、直線に入ると末脚を
伸ばして一気に先頭に立って他馬を突き
放し、追い込んで来たサンチャイナに
3馬身差をつけてレコードタイムで優勝を
飾りました。

その後も勢いは衰えず次の大雪Hを
制して連勝、そして連覇を目指して
出走した函館記念では60キロのハンデを
物ともせずに重賞レースの常連イナボレス
やシンザンの娘ウラカワチェリーを
やぶって見事連覇を果たしました。
まさにこの時がツキサムホマレにとっての
遅ればせながらの絶頂期だったと思います。
今週は夏の大一番第59回札幌記念が
行われます。
復活をかけるダービー馬シャフリヤール
連覇を目指すジャックドール、海外帰りの
ダノンベルーガ、巻き返しを図るマテンロウ
レオに注目しています。
今週も全馬の無事を祈りながらレースを
観ます。
先週、新潟競馬場で行われました第15回
レパードステークスは2番手を進んだ
5番人気のライオットガールが直線に
入って3頭の競り合いを制して優勝。
重賞初挑戦で初タイトルを獲得しました。
2着には3番人気のオメガギネス、3着には
8番人気のルクスフロンティアが入り、1番
人気ミスティックロアは14着に敗れました。

今週は、新潟競馬場で第58回関屋記念が
行われます。
関屋記念の競走名の関屋は1964年まで
の旧新潟競馬場の所在地(新潟市関屋)に
由来しています。
新潟競馬場が新潟市郊外の笹山に
移転した翌年の1966年に旧馬齢4歳
以上の馬によるハンデキャップの重賞競走
として創設されました。
新潟競馬場で施行される重賞競走では
新潟記念に次いで古い歴史を持つ重賞
競走です。
思い出のレースは、ステイヤーとして
開花したハヤテミグが勝った昭和59年
第19回関屋記念です。
ハヤテミグはミスターシービーが三冠馬
となった昭和58年のクラシック組で
同期には、ミスターシービーの他、
初めて日本馬としてジャパンカップに
優勝したカツラギエースやマイルの王者
ニホンピロウイナー、宝塚記念馬スズカ
コバンやメジロモンスニー等がいます。
ハヤテミグのデビューは旧馬齢4歳に
なってからで、デビュー戦は2着に敗れた
ものの、新馬第2戦を圧勝、続く条件戦も
勝って連勝すると、その勢いのまま皐月賞
トライアル、スプリングステークスに出走、
10番人気ながら、後の重賞勝ち馬メジロ
モンスニー、ニホンピロウイナー、ドウカン
ヤシマに先着して、2着に入り、一気に
クラシックに名乗りをあげました。
しかし、ハヤテミグは皐月賞を前にして
骨折したため、クラシックに出走することは
出来ませんでした。
年が明けて古馬になったハヤテミグは
東京新聞杯で復帰して4着に入ると、続く
オープン特別を圧勝、そして日経賞に
参戦すると後の天皇賞馬モンテファストや
目黒記念馬ダイセキテイをやぶって優勝し
初重賞を獲得しました。
長距離戦で素質が開花したハヤテミグは
その後西下して天皇賞春に挑みましたが、
まだ荷が重かったのか5着に敗れてしまい
ました。
天皇賞の後、ハヤテミグは夏の新潟に
遠征し、マイル戦となる関屋記念に参戦。
しかし、長距離戦で素質が開花しはじめた
ハヤテミグのマイル戦となる関屋記念への
出走に疑問を呈する関係者もいました。
この関屋記念には後の重賞勝ち馬アサカ
シルバーやダイナマイン、ダスゲニーが
出走し、1番人気はアサカシルバーで
やはり距離の短縮が疑問視されたのか
ハヤテミグは2番人気となりました。
レースは好スタートを切ったアイノレディー
が軽快に逃げ、ハヤテミグは2番手を追走
その後からアサカシルバーが続き、ダイナ
マインとダスゲニーは中団からという
展開でレースは進みました。
直線に入ってハヤテミグが逃げ粘る
アイノレディーをとらえて先頭に立ち、
追い込んでくるアサカシルバーをおさえ
マイル戦だったものの、何とレコードタイム
で優勝を飾り、重賞2勝目を挙げました。

続いて出走する新潟記念では当然人気を
集めるはずでしたが、再び脚部不安を
発症したため、出走取り消しとなってしまい
ました。
その後、ハヤテミグは休養に入り、再起を
図りました、治療の甲斐なく、再び競馬場
に帰ってくることはありませんでした。
今週は、新潟競馬場で第58回関屋記念が
行われます。
実力馬ディヴィーナ、プレサージュリフト
エターナルタイム、アヴェラーレに注目して
います。
今週も全馬の無事を祈りながらレースを
観ます。

