ハイセイコーのブログ -48ページ目
先週、中山競馬場で行われました
秋GⅠ開幕のスプリント戦第57回
スプリンターズステークスは3番人気の
ソダシの妹ママコチャが好位から直線で
伸びて先頭に立ち、ゴール前で内から鋭く
伸びてきたマッドクールとの競り合いを
ハナ差制してGⅠ初挑戦で重賞初制覇を
飾りました。
2着にはハナ差で6番人気のマッドクールが
入り、1番人気に推されたナムラクレアは
3着に敗れました。

そして競馬の世界最高峰レース凱旋門賞
が1日、フランスのロンシャン競馬場で
行われ、日本からただ一頭挑戦した
スルーセブンシーズは直線後方から
馬群を縫って脚を伸ばし、追い込んだ
ものの惜しくも4着となりました。
直線では一瞬勝てるかと思わせる末脚を
見せてくれるなど、本当によく頑張って
くれました。
どうか無事に帰国してくれることを祈って
います。お疲れさまでした。

また妹のママコチャが初のGⅠ重賞制覇
を果たした日に姉のソダシが引退する
ことが発表されました。
もうソダシのレースが見れないことは
残念で寂しいですが、大事に至る前に
引退を決めて良かったと思います。
第2の馬生で再びソダシ伝説が生まれる
ことを願っています。
本当にお疲れさまでした。

今週は、3年ぶりに京都競馬場で第58回
京都大賞典が行われます。
京都大賞典は1966年にハリウッドターフ
クラブ賞の名称で創設されました。
ハリウッドターフクラブ賞の名称は
第1回開催が行われた前年の1965年に
アメリカのハリウッドパーク競馬場で
日本中央競馬会賞競走が創設された
返礼として行われたもので、日本中央
競馬会と外国の競馬施行団体がレース
交換を行う初の事例となりました。
秋のGⅠ戦線を目指す古馬陣や3歳の
実力馬達が秋の初戦として出走することが
多く、菊花賞、天皇賞秋、エリザベス女王杯
ジャパンカップ、有馬記念といった秋のGⅠ
戦線を占う上で重要な競走とされています。
思い出のレースはイシノ一族を代表する
1頭のイシノマサルが勝った昭和50年
第10回京都大賞典です。
イシノマサルは昭和50年のクラシック組で
同期には二冠馬カブラヤオー、有馬記念馬
イシノアラシ、天皇賞馬エリモジョージや
ロングホーク、ファイブワン、名牝テスコ
ガビー等がいます。
イシノマサルは旧馬齢3歳の秋の福島で
デビューし、新馬を圧勝。
その後も特別とオープン戦を勝って
3連勝を飾り、クラシックに名乗りを
挙げました。
3歳王者決定戦の朝日杯3歳ステークスを
2着とし、年が明けた4歳の京成杯では
名牝テスコガビーを頭差まで追い詰めて
2着と健闘し、クラシックの有力候補と
なりました。

しかし、この年のクラシックは牡馬では
カブラヤオー、牝馬ではテスコガビーが
桁違いの強さを発揮して春のクラシックを
制し、イシノマサルも参戦するものの
狂気の逃げ馬カブラヤオーの前に
クラシックを制することは出来ません
でした。
ダービー後、イシノマサルは夏の新潟
シリーズに参戦しましたが、勝つには
至りませんでした。
秋に入ってオープン競走で2着に入ると
続く毎日王冠では、古馬に相手に
ホワイトフォンテンの4着と健闘しました。
そして、その後西下して京都大賞典に
果敢に挑みました。
このレースには夏の北海道で3連勝を飾り
絶好調の北の王者ツキサムホマレや
シンザンの仔シルバーランド、小倉記念を
制したロッコーイチ、古豪ミリオンパラ等
多彩なメンバーが顔を揃えました。
レースは、2勝馬ながらも菊花賞やサンケイ
大阪杯等でわずかな差で2着になるなど
実力では一線級に引けを取らない
バンブトンオールが先行し、向こう正面に
入ると他馬を20馬身以上大きく引き離して
大逃げをする展開となり、場内は騒然と
なりました。
2番手にはメジロジゾウが続き、人気の
ツキサムホマレ、ニホンピロセダンは中団
イシノマサルとロッコーイチ、ミリオンパラは
後方からの競馬となり、シルバーランドは
不良馬場にもがき苦しんでいました。
第3コーナーでツキサムホマレが仕掛けて
3番手に上がっていくも第4コーナーでも
まだ大きながあり、場内が騒然となる中、
直線へ。
馬場の真ん中を進んだバンブトンオールが
逃げ粘る中、ツキサムホマレ、エースコスモ
ニホンピロセダンが懸命に追い込み、
ついにエースコスモがバンブトンオールを
捉えて先頭にたち、このまま勝つかと
思った瞬間、大外を回ったイシノマサルが
ものすごい脚を使って奇跡の追い込みを
見せ、ゴール寸前でエースコスモをハナ差
捉えて優勝、初重賞制覇を果たしました。
しかし、この重賞制覇はイシノマサルに
とって、最初で最後の優勝制覇となって
しまいました。

今週は、京都競馬場で秋のGⅠ戦線を
占う上で重要な第58回京都大賞典が
行われます。
実力馬ディープボンド、ヴェラアズール
好調なブローザホーン、巻き返しを図る
プラダリアに注目しています。
今週も全馬の無事を祈りながらレースを
観ます。
先週、中山競馬場で行われました第69回
オールカマーは4番人気のローシャム
パークが逃げるタイトルホルダーを
差し切って優勝。
函館記念に続く重賞2連勝を果たしました。
逃げた1番人気のタイトルホルダーは
なんとか2着に残り、3着には7番人気の
ゼッフィーロが入りました。
前走で競走を中止し、状態が心配されて
いたタイトルホルダーでしたが、無事に
完走できて、まずは良かったと思います。

今週は、中山競馬場で秋のGⅠ競走の
緒戦となる第57回スプリンターズ
ステークスが行われます。
スプリンターズステークスは1967年に
4歳(現3歳)以上の馬によるハンデ
キャップの重賞競走として創設され、
昭和期においては中央競馬で行われる
唯一の短距離の重賞レースでした。
その後、1年を締めくくるスプリント系の
大レースを開催しようとする機運が高まり
1990年レース体系の見直しに伴い、
スプリンターズステークスはGⅠ競走に
格上げされ、更に短距離系の競走体系の
整備により、秋競馬で最初に行われる
GⅠ競走として現在は定着しています。
思い出のレースは快速娘メイワキミコの
3連覇を阻んだサニーフラワーが勝った
昭和54年第13回スプリンターズ
ステークスです。
歴史的名馬リボーの血を引くリボッコを
父に持つサニーフラワーは昭和53年の
牝馬クラシック組で同期には桜花賞馬
オヤマテスコ、オークス馬ファイブホープ
エリザベス女王杯馬リードスワロー、
天皇賞を一世一代の大逃げで勝った
プリティキャスト等がいます。
サニーフラワーは旧馬齢3歳の暮れの
阪神でデビューするも2着に敗れましたが
年が明けて4歳になると未勝利戦から
条件特別競走等3連勝を飾り、一躍
有力馬として桜花賞に挑みましたが
オヤマテスコの6着に終わりました。
その後脚部不安を発症し、1年以上の
長期休養を余儀なくされました。
サニーフラワーは古馬になって復帰すると
短距離路線に切り替えて出走。
これが功を奏し、条件戦を2勝して
オープン入りを果たしました。
その後函館記念に参戦しましたが、
さすがに距離が長かったのか、7着に
敗退しました。
秋に入りサニーフラワーは短距離重賞競走
スプリンターズステークスに挑みました。
このレースには骨折という大怪我をして
1年間休養し、前馬未到の3連覇をかけて
カンバックして挑む快速馬メイワキミコや
牝馬クラシックでも活躍した重賞勝ち馬
シーバードパーク、同期のマイエルフ
クラシック候補として活躍したタケデン等
多彩なメンバーが顔を揃えました。
当日は雨で不良馬場となり、シーバード
パークが1番人気に推され、適正距離に
戻ったサニーフラワーが2番人気となり
さすがに休養明けもあってか、注目の
メイワキミコは4番人気にとどまりました。
レースはダービーヒーローとサニー
フラワーが早いペースで逃げ、メイワキミコ
は不良馬場のせいなのか、それとも
骨折の影響なのか、いつものスピードは
無く、中団より後ろからの競馬となり
ました。
第4コーナーでサニーフラワーが先頭に
立ち、追い込んでくるシーバードパークを
おさえ、そのまま逃げ切って優勝を飾り
初重賞制覇を果たしました。
長期休養明けと悪コンディションの中での
競馬となったメイワキミコは、それでも
大外から追い込んで意地の4着に入った
ものの、3連覇はなりませんでした。

今週は中山競馬場でスプリント王決定戦
第57回スプリンターズステークスが
行われます。
主役不在の中で実力馬ナムラクレア
上り馬ジャスパークローネ、堅実な走りを
見せるアグリ、負けても魅力あるメイケイ
エールに注目しています。
今週も全馬の無事を祈りながらレースを
観ます。
先週、4年ぶりに阪神競馬場で行われ
ました秋華賞トライアル ローズステークス
は7番人気のマスクトディーヴァが直線で
一気に抜け出し、JRAレコードで重賞
初制覇を飾りました。
2着には1番人気のブレイディヴェーグ、
3着には5番人気のマラキナイアが入り
以上3頭が秋華賞の優先出走権を獲得
しました。
私が応援していた2番人気のラヴェルは
残念ながら14着に敗れました。

今週は、中山競馬場で伝統の第69回
オールカマーが行われます。
産経賞オールカマーは、出走馬に広く
門戸を開けたレースとして1955年に
創設されました。
1986年から1994年までは「地方競馬
招待競走」として行われていて指定交流
競走が広く行われるようになるまでは中央
競馬では数少ない地方競馬所属馬も
出走できるレースでした。
昭和期において、どこからでも何でも参加
して来いとするサンケイオールカマー競走
ということで、毎年どんな馬が参戦して来る
のか、楽しみにしていました。
思い出のレースは、地方競馬招待競走
として行われ、東海代表として招待された
東海の星、芦毛のヒーロージュサブローが
勝った昭和61年第32回サンケイオール
カマーです。
ジュサブローという名は、当時競走名
としては珍しい名前だと思って印象に
残っています。
ジュサブローは地方競馬の名古屋競馬の
出身で、父は昭和期を代表するステイヤー
種牡馬のシーホークで旧馬齢3歳の
名古屋でデビューし、新馬戦には敗れ
ましたが、3戦目で勝ち上がりました。
4歳時になったジュサブローは5勝を
あげるも、まだ目立つ存在ではありません
でした。
ジュサブローが本格化したのは5歳の
古馬になってからで2月から淡竹の
7連勝を飾り、ついに東海公営競馬の
頂点に立ちました。
当時オールカマーは地方馬にとっては
滅多にない中央の馬に挑戦する機会
でもありました。
またこのレースはジャパンカップの地方
競馬代表決定戦にもなっていて、前年度の
ジャパンカップでは公営の星ロッキー
タイガーが中央の一流馬や外国招待馬を
相手にシンボリルドルフの2着に入る活躍
を見せたことから、ハイセイコー以来となる
地方馬に注目が集まりました。
この年、東海からはジュサブローが招待
され、南関東公営競馬からはテツノカチドキ
カウンテスアップ、ガルダンという南関東の
最強クラスがこぞって出走することになり
ました。
この地方からの出走馬に比べ、この年の
中央からの出走馬は目黒記念馬ビンゴ
チムール、鳴尾記念を勝ったロンスパーク
準オープンのシンボリカール、ラウンド
ボウル等でしたが、例年に比べ小粒の
メンバーであることは否めませんでした。
そのためか5頭の地方所属の招待馬の内
4頭が5番人気までに入るという異例の
状況になりました。
1番人気には地方競馬のテツノカチドキが
推され、ジュサブローは5番人気でレースに
挑みました。
レースは逃げ馬が不在の中、カウンテス
アップがスローペースで逃げ、2番手には
カンテツオー、その直後にスーパーグラ
サードとラウンドボウルが続き、
ジュサブローは5番手、中団にはテツノ
カチドキがいて、中央勢のシンボリカール
ビンゴチムール、ロンスパークは後方から
という展開でレースが進みました。
第3コーナーで早くも仕掛け、勝負に出た
ジュサブローは第4コーナーでカウンテス
アップに並びかけると、直線では一気に
伸びて差を広げ、スタンドからの大歓声
の中、中央のラウンドボウルに3馬身半差
をつけて圧勝。
本当に強い勝ち方で、見事な勝利でした。
1番人気のテツノカチドキは直線で追い
込んで来たものの、3着に敗れました。
東海の希望と言われたジュサブロー、
オールカマーで中央や南関東の最強馬達
を蹴散らして勝利し、ここに芦毛のヒーロー
ジュサブローが誕生しました。

今週は、中山競馬場で伝統の第69回
産経賞オールカマーが行われます。
文句なしの実力馬タイトルホルダー
好調なローシャムパーク、巻き返しを図る
ノースブリッジ、ジェラルディーナに注目
しています。
特にタイトルホルダーは異変を感じた
場合には即座に出走や競走を中止して
欲しいと思います。
今週も全馬の無事を祈りながらレースを
観ます。

