※後半に衝撃的な画像があります
妻が半年ぶりに
「バイクに乗って差し上げます(笑)」というので二人でお出かけ。
向かったのは、
以前、GANS(GAんちゃん、Nぶさん、Sズキ)の3人で出かけた「おさかな倶楽部」
夏休み最後の土日だと楽観するも、結局は30分待ち。

「極上刺身5点盛り定食」 1,800円(税抜き)

「まんぷく定食」 1480円(税抜き)

今回も待った甲斐ありのクオリティでした。
しかし、この30分後に悲劇が待っているとは・・・
お店を出た二人は、
久留里の山の中にある”隠れ家カフェ”を目指しました。
「おさかな倶楽部」を出発し、走ること20分ほど。
後方を走る妻からインカムで
「白い煙が出てるよ!」
「え?マフラーに水入ったかな?」
「炎が見える!停まって!停まって!」
炎という言葉に恐怖を感じ、慌てて左の路側帯にバイクを停めた。
こんな時にも、習性からか少し坂になっていたためギアが入っていることを確認
イグニッションキーを抜きエンジン停止。
そして、後ろを振り向くと
タンデムシートの辺りから炎が噴出。
幅は座面一杯、高さは15センチ程度。
「よく、尻や背中が燃えなかったものだ」 と感心していると
妻が駆け寄ってきた。
「炎がどんどん大きくなるよ!」
たしかにその通りだ。
「消せないな・・・」
炎の勢いと、火元がシートの下だということから消火は諦めた。
だが、TOPボックスには財布やタブレットが入っているので
これだけは死守したいと考え、少し熱く、少し煙でノドが痛かったがTOPボックスを外す。
しかし、こんな時に限って、鍵がうまく入らない、やはり慌てていたようだ。
そんな私を見ていた妻は「早く離れろ!」と指示。
しかし、そんな妻に私から逆に指示。
「スマホとカーナビ外して~!」
鬼だと思われるが、ハンドル付近は火元から遠いのでまだ時間があったのだ。
しかし、妻はカーナビのRAMマウントの外し方を知らない。
何とかスマホだけは外してくれたようだ。
カーナビは諦めようと思った瞬間、ちょうど後方から救急車が!!!!
大きく手を振る。
隊員が慌てて降りてくる。
その瞬間、妻の視線が救急隊員に伸びていることを確認し
そっと、バイクに戻りカーナビを外す。
「よし、これですべて救出!!!」
火は後方に向かって苛烈を極めていた。
TOPボックスが付いていた付近は既に火の海だった。
救急隊員が
「ガソリンタンクに引火したら爆発します、離れてください」
その瞬間、妻のホーネットがハヤブサの近くに停まっていることに気付く。
慌てて、柏秀樹並みにフルロックUターン。
すべての救出を終えたところで、消火剤が撒かれだした。
慌てて撮ったのでピンが来てません(汗)

自慢のピカピカのハヤブサが・・・
前席と後席の間が激しく燃えています。

パトカーが到着
手前に救出したTOPボックスが、奥に妻のホーネットが見えます。

続いて、消防車が到着。
消火してくれた救急隊員がすべて呼んでくれたようです。
しかし、黒ブサが桃ブサに(泣)

消防車のナンバーを見て、こんな時に不謹慎にも妻と軽く興奮・・・(汗)
その後、消防隊員と警察の方に出火の原因などを聞かれるもさっぱり分からない。
隊員も「バッテリーは無傷だし・・・」と、頭を捻るばかり。

話しが第一発見者?の妻に移ったところで、私はアクサダイレクトへ連絡。
この小さな証券の控えを財布に入れておいて助かりました。
パニックになっているときに、
アクサダイレクトの電話番号を調べたり
証券番号がわからないので、住所や生年月日など本人確認をしたりするのは
結構な手間かもしれません。

検証に立ち会う、妻ちゃん

ドラマでよく見るキャップを被った「鑑識さん」も臨場しています。

実はここで事態が急変。
当初は、この場での検証が終わり次第、バイクは
最寄りのレッドバロンへ入庫する予定だったのですが
消防隊と警察鑑識の協議の結果、「製品火災」として処理をすることに。
つまり、PL法に基づく製造物責任を視野に
「製品火災」も視野に
メーカー(SUZUKI)を入れて火災の原因を探る、とのこと。
・バッテリーは燃えずに無傷だった
・今年4月にリコールでレクチファイヤを交換
・走行20分という短時間の後に出火
・この日は記録的な暑さではなかった
このような点から、使用者責任というよりメーカー責任を視野に検証が必要とのこと。
消防隊の中には、バイク乗りの方が居て、とても話しがわかりやすく、助かりました。
13時53分に出火を確認し、13時56分に救急隊員が消火
気付けば2時間も経過していました。
炎天下の中、地元消防団員の方々も
最後まで交通整理などを行ってくださり、本当に感謝です。
アクサダイレクトが呼んでくれたロードサービスによるレッカー作業

ハヤブサが移動され、誰も居なくなった現場。
ピンク色の消火剤が哀しい・・・

保管場所は当初、レッカー会社という事だったのですが
ロードサービスで保管できる時間は「48時間」
これを過ぎると別料金が掛かる、とのこと。
消防隊員と警察が協議の結果
それを使用者に強いるのは不憫とのことで
超法規的措置として、消防署に保管してくれることに。
午後4時1分
消防署内で、ハヤブサを下ろすところに立ち合いました。

今後のことを確認しつつ、何度もお礼を言いその場を立ち去ろうとすると
隊長さん「暑い中、大変でしたね、これ飲んでください」
ハヤブサが燃えたショックと、暑さと
2時間以上も立ちっぱなしで緊張していたことから、
思わぬサプライズのお茶に、嬉しさから力が脱けました。

【総括】
◆ラッキーだったこと
・ソロツーじゃなかったこと(一人なら気付かずに尻か背中に引火して気付いたかも)
・救急車が炎上直後に通りかかったこと(一般車には消火器など積載していない)
・停車した場所がよかったこと(民家などなく、周囲に延焼するものがなかった)
◆その他
・4月に変えたばかりのアクサダイレクトは対応がとても良かった
・レッドバロンは購入した店舗が違うのに親身に相談に乗ってくれた
あとは、メーカーSUZUKIと消防側がどのような検証結果を出すのか。
っていうか、来月の妻との夏休みツーリングはどうすりゃいいんだろう。
検証結果が出る前に新しいバイクを買うのは気が引けるし・・・
かといって、バイクのない生活は耐えられないし。
また、進捗があったら報告します。