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other side 1

どこまで自分は自分の言葉で思いを伝えているのだろう。

たまにそんな事を考える。


外部の様々な媒体から影響されずに

本当に、自分が感じたままを自分の言葉で表現し伝えられているのかな。


知らず知らず話す言葉は、どこかで誰かが使っていた、もう効力のない言葉じゃないのかな。


それよりも何よりも

思いより言葉を先に発することで、自分に自分の気持ちを言い聞かせることばかりしていて、もうそんなこと忘れてしまったのかな。


3

こんな感情を持った自分を、とても厄介に思う自分もいた。


今まで築き上げてきた生活・・・崩れるのが目に見える。



もの凄く良いこともないけれど、絶望的になるような悪いこともない。

淡々と過ごしていれば、どうにかなる日々。


周りが慰めあったり、喜びあったりしていても、

自分には関係ない出来事なのは事実。


もちろん喜ばしいことは自分も嬉しい気持ちになるし、悲しいことは自分も悲しくなる。

そんな出来事に遭遇した人と同じ経験していたら寄り添ってあげたいと思うのも事実。


けれど、今は心には何も入れたくない。


静かに。


ただ、そう思うだけ。




以前は、自分もそうなるんだろうとか、そうなれたらいいなとか思っていた。

けれど自分にはなかった。


ただ、それだけ。


だから、落としどころを探した。




絶望的にならないように。




谷底へ落ちるボールを、なにもせずにただずっと見ているのは嫌だったから、

ある程度自分で操作できるから、取り戻せるところに置いておけるようにした。




自分がどういう状況でどんな感情になっていても

そこから、助けてくれる魔法使いはいない。


遠くからそう言っている。




今日は寒くて、凍えそう。


外を見ると、雪が降っていた。

2

本当にくすぐったい時間だった。


彼の目、口、手


すべてが愛おしかった。。





愛おしくてたまらない。    自分にこんな感情があったなんて知らなかった。





自分も感情のある人間なんだな、と思う瞬間。


感情が湧き上がってくるって、こういう事なんだと思う瞬間。


理性のタガが外れると、客観的には言うのかもしれないけれど。




今までの自分は、感情も何もかも常識や周囲の目で押さえつける事しかしてこなかったから

自分の感情のコントロールなんて出来たものじゃなかった。

いつしか、感情は心の奥底に隠れてしまって、呼んでも出てこなくなって

きっと自分は感情が無くなったんだと思うようになり、ついには感情が分からなくなってしまっていた。


極限にまで抑えた感情は、自分一人では戻せるわけもなく


ただ ただ 


毎日を過ごすので精一杯。


きっと、自分は待っていたんだと思う。一緒に自分の感情を戻してくれる人を。