
本屋さんで見つけて、即決。
恋とはバカであることだ

3カップルのお話が、入っています。
・恋とはバカであることだ
・外面だけは王子様♥
・泣けないうそつき
表題作の恋とはバカであることだ、のネタバレと感想を。
ネタバレ有り


32歳の真木は童貞処女の恋愛経験0のゲイで、カフェを経営している。
そのカフェの客である佐山に、一目惚れされて付き合う事に。
ただ佐山は20歳の大学生で、真木とは一回りも歳の差があり、色々ジェネレーションギャップを感じていた。
ジェネレーションギャップより、真木が恋愛経験豊富だと佐山が勘違いしている事の方が、真木は気にしていた。
真木の家に泊まりに来る事になる佐山。
だが当日ゼミの飲み会が入ったから、行けないとLINEが入る。
自分との約束があるのに、女の子もいるんじゃ…と色々思う所はあるが、年上のクセに重いと思われたくなくて、分かったとだけ返信する。
真木が寝落ちしていると、誰かが訪問。
飲み会を早くに抜け出した佐山だった。
佐山は怒っていた。
大人の余裕なのか?それとも、自分に興味や関心がないのか?初めから好きじゃなかったのか?
と、泣きながら真木に感情をぶつける。
真木はちゃんと好きだと話し、佐山も納得する。
そのままの流れでHする事に。
佐山は男を抱くのは初めてだから、真木がリードして欲しいと言う。
真木は自分がリードしなきゃと開き直り、無理矢理進めようとするが上手くいくはずもなく、佐山に経験がない事がバレる。
本当に好きなら隠し事はしないで、と佐山に言われ、本当の事を話す。
引かれると思っていたが予想に反して、喜ぶ佐山。
可愛い可愛いと。
初Hは途中で失敗してしまったが、2人の仲は深まったようである。
と言う内容のお話です

若い年下のイケメンにグイグイ来られて、戸惑う真木が面白かったです

佐山が一目惚れした時の事を、ぱちぱちと来たんです~


グイグイ来るクセに、泣き虫な佐山

この泣き顔がたまりません…(笑)


以前にも話しましたが、どうやら泣き顔に


おげれつたなかさんの描く泣き顔は、断トツ1位

おげれつさんの作品で、泣き顔にハマったと言っても過言ではないかも

第1話とありますが、雑誌掲載は読みきりだったと思います。
コミックスでは第2話が、描き下ろしでドドーンと

第2話は、モテる佐山に嫉妬と不安で態度がぎこちなくなる真木。
2人の関係も上手くいかなくなり、ケンカをしてしまう。
仲直りする為に大学に行く真木だが、嫉妬心をぶちまけて佐山と言い合う。
そこで素直な気持ちをお互いぶつけて、念願の初Hに…

と言う、何とも大ボリュームの描き下ろしでした。
やっと初Hに辿り着きましたね。
でも20歳と32歳の体力問題が…

特に真木が受けなので、体力問題は大きなハードルになりそう

読みきりだからか、おげれつさんの切な痛い感じのシーンはほぼなく。
コミカルな感じの作品でした
