32年間隠され続けたUFO写真

から続く



32年間隠され続けたUFO写真


このファイルに

何が起こったのか


UFOを撮影した

男たちは一体どうなったのか


そしてなぜ32年間も

その存在が封印されてきたのか


私はこの謎を解き明かそうと

決心したのです


しかしどこを探しても

内部関係者に

阻まれるばかりでした


幸運にもあの夜

あの若いシェフのひとりと

会話をしたことのある


RAF将校

クレイグ・リンゼイさんと

初めてお会いすることが

できたのです


彼は快く話を聞いてくれました


何より嬉しかったのは

彼があの日

ホワイトホールの命令で

ネガを含む書類一式を

ロンドンの国防省に送る前に


命令を破って

画像のコピーを

隠し持っていたことが

分かったことです


彼はその秘密のコピーを

32年間

自分の机の中に隠していました


現在83

スコットランドに住む彼を

探し出しお会いした時


彼はほっとしたような

表情を見せたのです



彼は30年以上も

この件について誰かが

連絡してくるのを

待っていたのですと

いいました


それで私は

どうしたらいいのか?といい


クレイグ

この写真を見せた瞬間


私は何か特別なものを

見ているのだと思いました


白黒でプリントされ

木々やフェンスは

パニック状態で撮影したのか

少しピントがぼやけています



しかしカメラは

フレーム中央の奇妙な

菱形の物体には

ぴったり焦点が合っています



他の多くのUFO画像とは異なり


これは明らかに

起源不明の構造物です


従来の航空機とは異なり

別世界のものに見えます


これは私がいままで見た

UFO写真の中で

最も優れたものでした


信じてほしいのですが

私は騙されやすい

陰謀論者などではありません


私はこれまで

説得力のない写真やフィルムを


何百枚も見てきていささか

皮肉屋になっていました


フリスビーや街灯

あるいはカモメであっても

おかしくないような


ぼやけた粒状の

焦点のぼけた写真を

何百枚も見てきました


しかしこれは

明らかに違うものでした


その後

シェフィールド・ハラム大学の

フォトグラフ上級講師である

アンドリュー・ロビンソンさんに

分析してもらったところ


これ写真は明らかに

本物であると確信しました


もしこれがイタズラなら

高価で洗練された機材と

飛行模型を使った

非常に手の込んだもので


ホテルで働くふたりのシェフが

自由に扱えるものではないと

彼は確信しています


そして私の結論はこの物体は

間違いなくカメラの前にあり

つまりポストプロダクションで

作られた偽物ではなく


シーン内での配置は

前景のフェンスと

背景の飛行機の

ほぼ中間にあるように

見えるということです

彼は私にいいました


軍に10年間勤務し

現実的で論理的な

リンゼイさんのこの写真


そしてあの日

彼が話しかけた

怯えていたという男は

本物だと確信しています


当初彼は公文書館法に

抵触しないか心配で

私に話すのを躊躇していました


しかし32年間命令を守り

黙っていた彼は


いまこの真実を

明らかにしようとしているのです