お子さん、偏食で困っていませんか？
なんでも食べる子、羨ましい〜（はあ〜
）
好き嫌いの改善は
子どもが安心できて楽しい食卓づくりを
していくことで解決します♪
好き嫌いと偏食は違います。
子どもの食思（しょくしん）が広がるための
３つのステップはこちらです。
その①
子どもを観察し食べない理由を探る。
何をどのぐらい食べているか？
何を残しているか？
普段の食事の様子を
注意深く観察してみてください。
好き嫌いはあってもいいんです。
子どもの時に苦手でも
大人になり食べられるようになったー
なんて話、よく聞きますよね？
なので、「一生食べないんじゃないの？」
とは思わずに
「いつかは食べてくれるだろう〜」と
その位の気持ちで取り組んでださい。
そして、大人も食事を
美味しそうに楽しんで食べることです♪
その②
理由ごとに対応する。
子どもによっては
こんな理由にも当てはまることもあります。
１、子どもの口の機能の発達段階
２、作った物の形や硬さ
触感（食感）がその子の口の動きに
合っているか
など
このようなことが整っていないと
子どもは食事がしにくいのです。
大人のようになんとかすれば
食べられそう・・というのは
親が子ども時代の自分の姿を
覚えていないからです。
大人になったら
〇〇食べられるようになった〜！と
いう経験のある方も
いらっしゃると思います。
ちなみにわたしは
幼少の頃、お刺身が苦手でした。
匂いとまさに触感（食感）が嫌で
まさに触感（食感）が
苦手だったのでしょう
（今はお刺身が大好きです♪）
このように成長と共に口の機能も
発達し、改善していきます。
その③
食べられると覚える為の工夫をする。
苦手なものを１度は食べられたけれど
また食べられなくなると
いうこともよくあります。
そんな時は
食べ続けるための工夫が必要です。
苦手な食材やはじめて食材に
口につけた時に「これ、おいしいな」と
感じられるように味付けを
温（冷）感など
食感に気を配ってみましょう。
おいしいと思えば
ひと口食べて終わりではなく
そのまま食べ進められるはずです。
例えばですが食材には
色んな調理法があります。
焼く、茹でる、蒸す、煮る、揚げる
味付けも
塩、醤油、味噌、お酢、お酢（味なし）
食べ方も 浸す、かける、混ぜる
とり分ける、など
色んな食べ方ができます
苦手な物でもこんなやり方をすると
子どもが食べてくれる
可能性があるんです。
してはいけないのは
「子どもを騙さない」ことです。
食べてくれないから食べさせたい
と思ってやる対応に
野菜をみじん切りにして
ハンバーグに入れて食卓に出すなど
ハンバーグの中に
嫌いな野菜が入っていたら・・
ショックを覚えます。そして
（お母さんは自分の好きなものに
嫌いなものを入れた）という
気持ちが残り
次にハンバーグを作っても
警戒してしまうことになる。
これでは楽しい食卓になるはずが
ありませんよね？
これをしてしまうと
好きな食べ物を食べなくなる理由にも
繋がってしまうのでやめましょう。
好き嫌いはすぐにはなくなりません。
根気が必要ですが、楽しい食事で
いつの間にか食べられるようになった♪
これができれば1番いいですよね。
好き嫌いが多いと
栄養バランスが崩れ
さらにグレーゾーンの症状が
不安定になります。
食とこころは繋がっています！
偏食をなくす３つの方法
①子どもを観察し、食べない理由を探る
②理由ごとに対応する
③食べられると覚える為の工夫をする
ぜひ！試してみてくださいね〜♪