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ビンタン島

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シンガポールから、インドネシアのビンタン島までは、船で約一時間。

冬の間は船が大変揺れると聞いていて、乗り物酔いする私は実は非常に気が重たかった…。前に地中海のマルタ島からイタリアのシチリア島まで同じように船で行ったとき、あまりの揺れに朝ごはんに食べたチョコクロワッサンからコーヒーから胃液までぜーんぶ吐いて、非常につらかった経験があるのです。あんな思いはもう二度としたくないと思っていたので、同じ失敗を繰り返さぬよう、目にはサングラス、耳には耳栓、そして両腕に酔い止めバンド(ツボ押し)、そして酔い止めの薬も飲んで、万全の体制で臨みました。
船が動き出すと、やっぱりすごい揺れに、船の中は阿鼻叫喚。私は一時間、心臓をバクバクさせながら精神統一して、なんとか乗り切りました!(帰りはぜんぜんゆれませんでした。)

到着が夜でしたので、とりあえずバニヤンツリーにある「Treetop Restaurant」へ。ここで私は、バニヤンツリーの名にだまされてお寿司を頼み、撃沈しました。ご飯がべちゃべちゃで、とてもがっかりでしたーーー。

二日目の夜は、「ケロンレストラン」という、海の上のレストランで、夕日を見ながらシーフードを食べました。ここで食べた海老のおいしかったこと!

そして3日目は、オープンしてまだ間もないという、日本食レストラン、「凛」に行きました。ここは京都の料亭から料理人さんがいらしていて、本格的な懐石料理を出してくれるところ。リゾートで日本料理?という感じですが、ぜひ行ってみたかったのです。

さっそく寿司カウンターの裏でキビキビと、職人オーラを出している人を発見。あんなにきびきびと料理をする人、アメリカにはいません。

しばらくして、料理人さんが私たちのテーブルに来てくれました。何でも京都の老舗料亭で20年(30年だったかな??)仕事をしていらした方なのだとか。インドネシアの、ビンタンで、こんなにおいしい京料理が食べられるなんて。材料の多くは、日本から空輸していらっしゃるそうで、申し訳ないけれど、原価のほうがかかっているんじゃないかというおいしいお料理を、いただくことができました。
ご飯は土鍋で炊いたまいたけご飯。最初から最後まで、目にも美しいお料理に、3人で感嘆の声を上げながら完食しました。

あんまり気に入ったので、翌日もランチを食べに行ってしまいました。お昼は海にせり出したテラスでいただく3段弁当。これも本当においしかった!!

ビンタンでの3日間は、とにかく海で泳いで、ビーチで寝そべって、おなかがすいたらご飯を食べて、というとても贅沢な時間のすごし方をしました。海がとてもきれいで、遠浅だったので、いつまでも泳いでいたい感じ。普段は海に入らない母も、何十年ぶりに海に入って大はしゃぎでした。夫は小さい魚を捕まえて人工のプール(浜辺の水溜り)でしばらく泳がせ、やがて逃がすという原始的な遊びにはまり、気がついたら真っ赤に日焼けしていました。

月曜日からいよいよ新学期が始まります。今期でやっとで課程修了。あとは今学期の終わりにComprehensive Examにパスして、Dissertation Proposalが通れば、博士論文を書くのみです!早く自由の身になりたーい!


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インフルエンザ

20年ぶりに、インフルエンザにかかりました。

DCで飛行機待ちをしているあいだに、たぶんもらってきたんだと思います。

20年ぶりっていうことで、ちょっとしたニュースだったので、日記に残しておきます。

最初は気管支が痛くなってきて、かぜで喘息の症状がでたのかな…位に思っていました。2晩、つらくて寝付けない状態が続いたあと、健診のための予約を取っておいた医者に行って症状を訴えると、すぐに「タミフル」を処方されました。

そのまま薬局に行って、もらった薬の値段を見て仰天。自己負担金額が85ドルですって。

タミフルの副作用の怖い話とか、去年いろいろと話題になっていたので、そのときは怖気付いてタミフル辞退。その時点ではまだ自分がインフルエンザだという確信がなかったので。家に帰って、ネットでいろいろと調べてみると、やっぱりインフルエンザかも、と思えてきた。そのころにはなんだか悪寒がするようになってきて、あわてて薬局に戻り、タミフル入手。

薬局から帰ると、もう寒気とめまいで立っていられなくなり、買い物袋を投げ出して、タミフルを一錠飲み、そのままベッドへ。それからは、インフルエンザウィルスとの一騎打ち。最初の二日は、完全にKO負け。久しぶりにやられました!!

タミフルは特効薬、と聞いていたので、ガツン、と効いてよくなるのかと思ったら、世間はそんなに甘くない!タミフルはあくまでも抗ウイルス剤なので、症状の緩和はまったくしてくれません。全身が痛くて、寒くて、息が苦しくて、この生き地獄から開放されるには寝るしかない!って思うんだけど、呼吸がままならないので、寝付けない!こんなにつらいの、久しぶり!!ベッドから這い出して、ネットで調べたら、熱が38度以上あるときはアセトアミノフェンの解熱剤を使用してもいい、と書いてあったので、Tylenolにお世話になりました。熱が出ているときはウイルスとの全面戦争中だから、本当は解熱剤を飲むと病気を長引かせる原因になったりするとかで、よくないらしいんだけど、そんなこと言ってられない!今、このつらさを何とかしたい!!刹那主義と呼ばれてもいい!2日間ベッドですごした後、起き上がれるようになり、げほげほと、気管支の下のほうで痛いだけだった咳も、のどのほうまで上がってきて、普通の咳になってきました。今日はやっとで普通にしゃべれるようになり、久しぶりに夫と夜映画を見たりしました。

いやー、手ごわいね、インフルエンザ!!もう二度とごめんだわ。ウイルスを前に、人間がいかに無力かを思い知りました。やっぱり健康第一だわ。みなさんもお気をつけくださいまし。

シンガポール(2)

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3日目ランチに向かったのはパン・パシフィックホテルにある「けやき」という日本料理店。ここではオーダーバイキング、つまりアラカルトメニューのものを何品頼んでも同じ料金、という面白いランチをいただいてきました。鉄板焼き、おすしもあって、ちゃんとひとつずつていねいに作ってくれます。ここではギンダラの照り焼きを連続オーダー。

夜は「スカイダイニング」。最初に母に「スカイダイニング」に行くよといったとき、うちの家族は「スカイダイビング」かと思い、「絶対やめとき~!」と興奮していたそうです。

スカイダイニングとは、ケーブルカーの中でいただく食事のこと。Mt. FaverとSentosaをつなぐケーブルカーに乗りながら、フレンチのコースをいただく不思議な体験。途中から夜景に変わる景色も最高、本当に楽しいディナーでした。

次の日は、朝からマレーシアのマラカというところに日帰りツアー。近代的なシンガポールから一変、トイレに紙のないマレーシアで都会ボケしていることに気づかされ。アジアによくある、シャワーホースのついているトイレでいつも思うんだけれど、あれでおしりを洗った後は、どうやって乾かすのだろう。。。ぬれたままパンツをはくのかな?知っている人がいたら教えてください。

マラカは、日本でも有名な、聖フランシスコ・ザビエルさんのお墓(今はご遺体を移動しているため空っぽ)があったりと、とても歴史のあるところ。ここで私は蛇が脱皮した抜け殻(蛇の皮)を拾いました。母曰く、「縁起がいい!」のだそうです。母が大事にティッシュで包んで日本に持って帰りました。お財布に入れたら金運があがる(?)とかで、今私のお財布にも小さい蛇の皮の切れ端が入っています。
シンガポールに戻り、夜は「山頭火」でラーメンをいただきました。

次の日は、ボタニカルガーデンへ。我が家に来たことがある人はご存知かと思いますが、夫は蘭がとても好き。シンガポールの植物園にも、蘭がこれでもか!というほどあったので、本当に楽しめました。ハワイアンキルトのモチーフとなっているジンジャーの花や、モンステラの葉っぱなどがたくさんあって、思わずたくさん写真に収めました。

お昼は「Imperial Herbal」で。ここは夜来ると漢方の先生が診断してくれ、体調にあった料理を出してくれるところなのだそうです。あいにくランチの時間にはいらっしゃらないそうで。思いつくままにおいしそうで体によさそうなものを頼みました。

ここで食べたエビチリのおいしかったこと!写真から伝わるでしょうか。

★通訳ごんたのひとりごと★ in アメリカ 夜はボタニカルガーデンの中にある、「Au Jardin Les Amis」というフレンチレストランへ。雰囲気のとてもいいところで、今回シンガポールで行ったレストランの中でもかなり気に入ったお店です。
フレンチの次の日は大衆的なホーカーズでインド料理。その後チャイナタウンなど市内をうろうろして、夜はベトナム料理の「Orange Lantern」へ。ここで食べたフォーがおいしくて、今写真を見てもよだれが出てきます。(フォーはお肉抜きが好きな邪道な私)

次の日はリバークルーズ。フラートンホテルでブランチを食べた後、マーライオンに挨拶して、夜はNewton Centerでチリクラブ。その後ナイトサファリへ。ものすごい込んでましたけど、夜活発な動物たちにたくさんあえて、楽しかったです。

翌日は、ビンタン島へ移動する日でしたので、少しのんびり。最後にシンガポールで食べたランチ、「Thai Express」のペッパークラブは、忘れられないおいしさでした!

明日はビンタン島の話でも。

余談:

シンガポールについてから、毎日大きなリュックを肌身離さず持っていた夫。いつもならポケットに財布、という軽装の人なのに、何でまた。私と母の日傘や帽子、日焼け止めにカーディガンなど、進んで入れてくれていたから、そういう意味があったのかと思っていたら、マレーシアから帰ってくるときに、国境の荷物チェックで引っかかってしまった。なにやらリュックの中を全部検査される夫。そこで見てしまったよ、リュックの中から取り出される黒い箱を。次の日、クリスマスの朝、リュックの中からうれしそうに母と私、それぞれに黒い箱をさし出す夫。秘密にしておきたかったら、アメリカを出るときからずっと持ち歩いていたんだって。国境では関税の対象の「タバコ」が入っているかと思って、荷物検査されたんだって。確かにタバコと同じサイズの箱もあった。プレゼントもうれしかったけど、大事に一週間持ち運んでくれたことのほうがじんときた。本当にありがとう。


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シンガポール(1)

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シンガポールまでは、成田経由のユナイテッドで、合計約27時間(乗り継ぎ含め)。

到着が夜中すぎだったので、空港の中にある「トランジットホテル」に半泊。時差ぼけのためか、早起きをしたので、朝からいそいそとRiders Clubに朝食を食べにいきました。ここはシンガポールの駐在員が多く所属する、乗馬クラブ。乗馬とはまったく無縁の私たちですが、「雰囲気がいいから」ということでタクシーを飛ばして行ってきました。とても静かで、素敵なところでした。しかし、乗馬もしないのに、朝ごはんだけ食べにきているのは、私たちだけだったと思う。

朝食の間待ってもらっていたタクシーにぼったくられながら到着したのがマクリッチー公園。ここは朝連中の大学生らしき若者がたくさんジョギングしたり、カヌーに乗ったりしていて、とてもすがすがしいところでした。ここで、いきなり12キロのハイク。汗だくになりながら。すれ違った人たちは、きっと気がつかなかっただろうなー。私たちが9000マイル離れたバージニアから着いたばっかりだっていうことに…。

途中、蛇やサル、それから巨大トカゲなどに遭遇しながら、いきなり熱帯気候を満喫しました。

今度はバスに乗ってオーチャード・ロードへ。フードコートで激辛タイ料理を。おいしかったーーー。
空港に戻り、預けておいた荷物を持ってホテルにチェックイン。夜はラッフルズホテルのレストランで。盛りだくさんの一日でした。

翌日はAnnalakshmiというベジタリアン・インド料理のお店へ。ここはビュッフェ形式で、好きなだけ食べられる上に、慈善の精神で成り立っている、とても珍しいレストラン。どういうことかというと、料金がない代わりに、お客が自分で値段を決めて払う形式になっているのです。質素な料理なのかしら、修業のつもりで、食べてみよう・・・なんていう気持ちで行ったら大間違い!これがものすごくおいしくて、本当にびっくりしました。去年行ったヨガビルでもそうでしたけれど、やっぱり愛と慈善の精神をこめて作られた料理は本当においしい!ということを実感しました。やっぱり料理は愛やね!!

それから母を迎えに空港へ。ホテルに荷物を置いて向かったのは、「青木」という日本料理店。ここで念願のおすしをいただきました。おいしかった~。

その後はオーチャード通りへ行って、クリスマスのライトアップを二階建てバスの上で楽しみました。
もうお気づきの方も多いかと思いますが、今回も旅のテーマは「食」。夫が全精力を傾けて事前にリサーチしたレストランをめぐってまいりました。なので日記の内容は、食べることばっかりです。というわけで、今回も、アジアで食い倒れしてきました!続きをお楽しみに!


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ただいま!

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あけましておめでとうございます!

夕べ遅くに、シンガポールから帰ってきました。

帰りは香港経由の予定だったのですが、成田便に経由変更になり、お正月を日本で過ごす(?)ことができました。空港内を走り回っての乗り継ぎで1時間もありませんでしたけれど、テイクアウトのおすしを買って、なんとか日本を味わってきました。

最後の乗り継ぎワシントンDCでは、また例のごとく遅延。シンガポールー成田で6時間、成田―ワシントンDCで12時間飛んだ後の9時間待ち(!)はかなりこたえました。

一年の計は元旦にあり、といいますけど、私たちの元旦は空港に始まり、空港で終わった、長いながーい一日でした。どんな年になるのでしょう。

なにはともあれ、久しぶりの我が家は落ち着くわー。さっそくご飯を炊いて、空港で買った小さい明太子で遅い朝食(というか昼食)を済ませました。懐かしい、ふるさとの味。

2008年は本当に素晴らしい一年でした。
仕事に勉強に遊びに夢中になっている間に、あっという間に終わってしまった感がありますが、今年も充実した一年になるといいなと思います。

お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
2009年も、どうかよろしくお願いします。

ウィリアムズバーグの旅

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やっとで学期が終わりました・・・。
先週の月曜日から、今日まで、書いたペーパー合計66ページ。
博士課程は拷問だ!
頭と首と肩がこって寝不足で目は真っ赤、、おまけに治療した歯もちょっと痛くて、なんかぼろぼろです。

でも心は晴れ晴れなのです。

さて、サンクスギビングの週末に行った、ウィリアムズバーグの話でも。

さかのぼること、2年前、うちの夫の車が力尽きて、走らなくなってしまったので、慈善団体に寄付しました。そのお返しにいただいたのが、今回の無料宿泊券。ずっと忘れていたのだけど、せっかくなので、使ってみることにしたのです。

で、泊まったのがウィリアムズバーグのアウトレットから程近いところにある、Williamsburg Plantationというコンドミニアム。二人しかいないのに、2ベッドルームにフルキッチン、ダイニングにリビング、暖炉までついた、とても広いスイート(というのか?)でした。

特に気合を入れていなかったので、家を出たのがすでに夕方。一時間ほど車を走らせて、途中でお気に入りのタイ料理店で晩御飯を食べ、宿に着いたのは9時過ぎでした。バスルームが非常に広くて、ジャクジー(英語だとジャクージなんだけどね)もあったので、とりあえず入ってみたり。

翌日はアウトレットショッピングをしたり、ヒストリックエリアをぶらぶらしたり。

大好きなFat Canaryというレストランで晩御飯を食べ、(うまうま~!)部屋に戻りました。

3日目は、ウィリアムズバーグの一番古いホテル、去年エリザベス女王が来たときに宿泊したという、由緒正しいWilliamsburg Innにブランチを食べに行くことに。受付で「ドレスコードがある」と言われたので、すごすごと車に戻り、後部座席でもぞもぞ着替えて、再び向かいました。

ここのブランチは、非常によかったです~。

洋ナシのポタージュとか、スモークサーモンのパテとか、普通のホテルのブランチとは一線を画した品揃え。しかもメインを一品選べるんです。正直、ビュッフェだけで満腹になったので、蛇足と言えば蛇足なんだけど、なんだかとっても得した気分。いや、でももっと食べたかったのに食べられなかったから、損したような気分も。まあいいや。とにかくおじさんバンドの奏でる音楽も心地よく、非常に質の高いブランチでした。

さて、来週水曜日から、2週間、シンガポールに行ってきます。

結婚したときからずっと、シンガポールのクリスマスを見せたいと言っていた彼。あったかくて、ほのぼのしていて、いいんだそうです。私の母も連れて、3人で旅してきます。このところ毎晩、現地ツアーやレストランの予約に余念のない彼。夜中にシンガポールに電話をかけまくっています。めちゃくちゃ張り切っていて、なんか笑えます。

行きは成田乗換え、帰りは香港乗換えなので、日本の地を一瞬踏みます。日本の空気を胸いっぱい吸い込んできたいと思います。

写真:
ブランチで食べたパスタ。
Fat Canaryの前菜。なんだか忘れたけど、おいしかった~!!
おじさんバンド


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ル・クルーゼ・鍋・私の結論!

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ルクルーゼファンの皆様、お待たせしました。
週末にセールで買ってきた戦利品をご紹介します。
ル・クルーゼファンでない方には、非常につまらない内容かもしれませんが、どうかお付き合いくださいませ。

まずは35パーセントオフをいいことに、鍋をひとつ買い足しました(22センチを)。以下が現時点でのル・クルーゼ鍋、私の結論!研究結果報告です。

•ココットロンド(丸)18センチ(一人用鍋として大活躍)
•同 22センチ(二人分として大活躍)
•同26センチ(お客さんが来たときの煮込み料理、スープの作り置き用として大活躍)
•ココットオーバル(とにかくたくさん作りたいときに大活躍)
•ビュッフェキャセロール(パエリアや肉じゃがもこれで)
•ラウンドグリルパン(シーフードや野菜のグリルに大活躍。パニーニも)
•1.25QTのソースパン(結論:ル・クルーゼ片手鍋は重くて腱鞘炎になりそう!やっぱりルックルは両手鍋に限る!)

丸鍋は、4センチずつサイズをずらして買うと、利用範囲が広がっていいようです。

ところで!!
夏に、チョコレートアイスにクリスタルソルトをトッピングして食べていたのを覚えていらっしゃるでしょうか。先日Trader Joe’sに行ったとき、こんなものを見つけてしまいました。

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Dark Chocolate Sea Salt Caramels

なんと、チョコレートに、大きな塩の粒がトッピングされているではありませんか!死海の塩なんですって。開けた瞬間びっくりして、思わず声を上げてしまいました。私と同じことを考えていた人がいたんだ・・・!なんともいえないうれしい気持ちになりました。例に漏れず、あまじょっぱくて、おいしいです。TJに行かれる方は、どうぞお試しください・・・。

サンクスギビングとか、フラとか、鯖とか。



アメリカはサンクスギビングでした。

昨日はチャールズ・トーマス・ケイシーさんのところにディナーに行ってきました。チャールズさんは、かのエドガー・ケイシーのお孫さんです。夫が昔チャールズさんのところに下宿していたり、ジムさん(チャールズさんの義理の弟)と仲良くしていたりといった、いろいろなご縁で、今年のサンクスギビングをご一緒させていただくことになりました。ちなみに私と夫が出会ったときも、チャールズさんの家でのパーティーに出席していました。お昼過ぎに行って、サンクスギビングディナーを食べ、腹ごなしのバレーボール(庭にバレーボールネットがあり・・・)をして、リビングでひとしきりしゃべって(オバマの話とか~ホリデイの予定とか~)エッグノッグをいただき、家路につくころには外は真っ暗になっていました。

ターキーは、いつも、「これがおいしいのか??」とクエスチョンマークたっぷりで食べています。サンクスギビングディナーは、これまでいろんな家で食べたけど、見事なまでにアメリカ全土でまったく同じものがテーブルに並ぶ、不思議な日でもあります。ターキーに、グレイビーソース、缶詰から出したクランベリーソースに、グリーンビーンズのキャセロール、キャンディド・ヤムにマッシュト・ポテト・・・。20年前にカリフォルニアに住んでいたときも、今とまったく同じものでしたから、ある意味すごいです。こればっかりは、地域性とか、世代の違いとかとは、無縁なようです。プエルトリコでサンクスギビングを過ごしたときも、まったく同じメニューだったのには驚きました!

たらふく食べたのに、なんとなく残る満たされなさ加減。追い討ちをかけるように、パンプキンパイに、アップルパイに、チェリーパイに、ピーカンパイといった、パイ攻撃・・・。でも、いいんです、サンクスギビングは、家族や大切な友人と過ごすのがメインなんですから。といいつつも、家に帰って速攻でお味噌汁を温めて食べました。やっぱり重いわ、サンクスギビングディナー…。

(写真は夫のプレート。大きなターキーレッグの隣は、ケールです。ベジタリアンの方がいらしたので、お野菜はいつもより多めにありました。)

月にひとつのペースで制作活動しているはずのハワイアンキルトですが、今月は、フラのレッスン用の、「パウ(スカート)」を作りましたので、キルトはちょっとお休みです。フラのスカートというと、明るい原色が多いのですが、なんとなく優しい感じにしたいなと思い、白の生地を選びました。生地はハワイから取り寄せました。じつは今月ブラザーのミシンも買ったので、制作意欲がめらめらと燃えているんですけど、学期末ということで、課題が立て込んでいるため、禁欲生活です。



ところで先日、アジアンマーケットで、新鮮なさばを見つけました。夏に買っておいた「バケツ的七輪(写真参照)」を引っ張り出して、寒空の下炭をおこし、炭火で焼きました。大きなさばを2匹。焼いている間に大根をおろしたり、お味噌汁を作ったり、心は「さば塩定食」へ一直線。果たしておいしいさば塩ができました。予想以上の焼け具合に、夫も大満足。大きなさばを丸ごと一匹、骨だけきれいに残して、食べてしまいました。魚をきれいに食べる人選手権があれば、きっと入賞間違いなしなくらい、魚をきれいに食べる夫です。私は下手です。またぜひ炭火焼に挑戦したいけど、炭をおこすのって、大変!誰かコツを知っている方、教えてください。

今週末はウィリアムズバーグに泊まりで行ってきます。街をぶらぶらしたり、ショッピングしたり、してきます。それではよい週末を・・・!



ガーリックチーズブレッド



夫が二週間の出張を終えてエジプトから帰ってきました。

ピーレス生活(ピーのいない暮らしということで・・・)は好きな時間に寝たり起きたり食べたりと、久しぶりに独身に戻ったような感じで、夜遊びなんかもしちゃったりして(こちらの主婦トモとキルトやスクラップブッキング・・・というカワイイもんですが)結構満喫していたのだけど、やっぱり帰ってきたらかえってきたで、いいね。家に誰かがいる感覚。他愛もないことをだらだらとしゃべるのを聞いてくれる人がいるって、ありがたいことだ。

空港からの帰りはもっぱら選挙に勝ったオバマの話。私は彼のスピーチを聞きながら、泣きそうになった。そういえば、日本で流れたオバマの勝利スピーチの同時通訳が、わかりにくかったと私の姉は言っていたけれど、あのスピーチをぶっつけ同通は、きついよなぁ。精鋭のスピーチライターが練りに練って書き上げたスピーチは、普通にしゃべってるのとはわけが違う。複雑な構造で、畳み掛けるようなリズム。せめて話の方向性を確認するために、少しでいいから、タイムラグを与えてくれたら、通訳の質も大幅に向上すると思うんだけど。是が非でもリアルタイムでやる必要性って、あるのかなあと思う。それよりもあの歴史に残るスピーチを少しでもわかりやすく訳してもらったほうが、日本の人はうれしいんじゃないかな。

たしか「If there is anyone out there…」ではじまったオバマのスピーチ。この後どう落とすんだ・・・とはらはらしながら訳さなきゃいけない通訳者の気持ちにもなってあげて欲しい・・・!

それはそうと・・・。この間のパーティーで作ったガーリックチーズパンが好評でしたので、レシピを載せておきます。ブレッドマシーン(日本ではホームベーカリー、略してHBっ書くんだよね)であっというまにできて超簡単。この配合はふわふわで、大人も子どもも好きだと思います。

HBでおいしいガーリックチーズブレッド

小麦粉(オールパーパス・中力粉):2カップ
塩:小さじ1
バター:大さじ1
砂糖:大さじ2
ドライミルク:大さじ1
ドライイースト:小さじ1と2分の1
水:4分の3カップ

以上の材料をきちんと量り、HBの「Dough(生地)コース」で一次発酵まで。一次発酵の後の生地はダラーっとしていて、「こんなにゆるくていいの?」と一瞬不安になりますが、気にせず打ち粉を上手に使って台や手につかないように工夫しながら、スケッパーで手早く16等分にします。あれこれいじるのは観念して、そのまま丸めずにオイルを塗ったパイ皿(8-9インチ)二枚に8個ずつ入れます。溶かしバター4分の1カップ、ガーリックのすりおろし1かけ分と、すりおろしたパルメザンチーズ大さじ2を混ぜたものを半分ずつ、全体にざばーっとかけます。オーブンを350度(摂氏180度)で一分加熱した後、すかさず消してあたたかくなったところに、ラップをかけた状態で約40分間放置して二次発酵。約二倍の大きさになったら、いったんオーブンから出し、オーブンを375度(摂氏190度)に予熱してから15分間焼きます。焼けるとき、もんのすごくいい香りがするので、オーブンの前で深呼吸。焼きたてはバターがたっぷりのため熱々です。やけどしないように手でちぎって召し上がれ。ふわっふわで、こっちのヒト的にいうと「melts in your mouth」。お口の中でとろけそうなこのガーリックチーズブレッド。家族みんなでお楽しみください。

(レシピはBread Machine Magicより)

夜のパーティー



夕べ、月末にコロラドに引っ越してしまうお友達の送別会を家でやりました。夜8時半という遅い時間にスタートで、なんと空が白み始めるまでぺちゃくちゃぺちゃくちゃしゃべってました。

夜のパーティーということで、用意されたのはアイスクリームケーキ。外側は抹茶とプレーンの縞々スポンジに、中はバニラと抹茶の二層アイスクリーム。中のアイスクリームもホームメイドです。ひじょーにおいしかった!!私は普通のケーキよりもこっちのほうが好きかも!

今日作ったチーズのディップ。レシピの覚え書き・・・。



クリームチーズ1パック(室温)
無塩バタースティック3分の1(大さじ2半くらいかな)(室温)
レモン汁 大さじ1弱
ウスターソース 少々
タバスコ 3振りくらい
塩、胡椒 少々
チェダーチーズ シュレッドされたものを200グラムほど
チャツネ(今回はマンゴーチャツネを使用) 大さじ2
ドライクランベリー みじん切りにして一掴みくらい

材料をすべてボウルに入れ練ります。スタンドミキサーがあればパドルアタッチメントで。クラッカーやチップス、または野菜スティックにあわせて。しょっぱいチェダーとチャツネの甘さがいいです。私の好きな「アマジョッパイ」味。アーモンドや胡桃をクラッシュしたのを入れてもいいかも。