晴走雨読 菊千代 -64ページ目

絵本 義経ものがたり

わが身が実は源氏の御曹司だと知ったのは義経十五歳のとき。

ただちに天狗が住む鞍馬の山奥で、厳しい修練に打ち込むなど、

打倒平家の思いははげしく燃えさかるのであった。

というわくわくする前口上でこの絵本ははじまります。

歴史には弱い私ですが、義経だけはなぜか興味があります。

小学校の頃、NHKの大河ドラマの「源義経」が最初の出会いだったと思います。


もちろん、去年の「義経」も見てました。


牛若から遮那王そして義経と、平家の歴史と共に戦っていました。


兄の頼朝に受け入れられず、平泉で悲運の最後をとげました。


この本、幼少の頃から生涯を終えるまで30章の短編にそれぞれ素晴らしい

水彩画でいろどりを添えてます。


弁慶や巴御前、木曽義仲や合戦の場など、

中には天狗や妖怪も描かれており各章あきることありません。


義経ファンは是非御一読下さい。


桑原 茂夫, 村上 豊
繪本 義経ものがたり

代車

訳あって代車がきました。

HONDA アコードセダン2000ccです。


今乗っているHONDA アコードワゴン2400ccと比べるとトルクが細く感じます。


このセダン、ワゴンを買う直前に試乗したのが3年前です。

その時はすごくハンドリングが良くいい感触でしたが、


ワゴンに3年乗ると、不思議とワゴンのほうがハンドリングがいいし、

もちろん、トルクが太いのでしっくりきます。


何事もなれてしまうと、体がなじんでくるのが不思議ですね。


自転車をそのままほうりこめるアコードワゴン2400cc、あと10年は乗るつもりです。

料理の仕事がしたい

この本は岩波ジュニア新書といって若い世代に生きる事の本当の意味を問い、

大きく明日を開く事を期待して創刊された本です。


辻 芳樹
料理の仕事がしたい

著書は辻調理師専門学校校長の辻芳樹氏です。


16名の料理関係のお仕事を持った方々がそのいきさつや現在、過去、未来の事を語られてます。


フランス料理店オーナー、懐石料理店店主、ソムリエ、パン屋さん、串カツ店主、レストランディレクターなど


若き世代に料理の仕事とはこんなに大変ですが、やりがいがある仕事ということを皆さん語られてます。


それぞれの方々、違うお仕事ですが同じなのは必ず夢を実現したい野望をお持ちでした。

ですから、1日4時間しか眠らなくてもその道で成功しようと頑張ってたのです。


今、私は48歳ですが、若き頃に自分の仕事について、ここに出てくる16人の方々のように真剣に

考えた事はなかったでしょう。


今、若者の雇用が社会的な問題となってます。


村上龍氏も書いてましたが、自分がしたくてたまらない、自分が納得する仕事を


探しなさいと書いてました。しかしそれはえてして、なぜか両親が納得するような仕事ではないパターンが


多いようです。


16名は挫折やきびしい道のり、料理のこだわりを経て現在に至ってます。


若いときは、自分の感性を大事に、パァァ~ンと一発、野望をもつ事をこの本は教えてくれました。


いえいえ、何歳になってもそれは同じですよね。



村上龍

村上龍氏は小説家でありながら、多才な方面で本を書いてます。


私は村上氏の独特な文章が苦手なので、読むのをためらってました。


ただこの本は千字~二千字のエッセイなので、どら、読んでみましょうかといった


軽い気持ちでした。


村上 龍
だまされないために、わたしは経済を学んだ―村上龍Weekly Report

経済とあるので、こりゃかなわんな、と読んでいきまいたが村上氏の鋭い


突っ込みは経済だけではなく日本という国に向けられてました。


教育、雇用、文化、スポーツ、真正面からど~んと書いているので爽快です。



ある出版社が村上氏に小説の依頼をする方法が面白おかしくかかれてました。


料亭で飲んで、クラブに移ってまた飲んで、いつ依頼の話が来るのかと思ったら

帰りのタクシーの中で担当者から「ところで今度の執筆についてですが・・・」と聞かれたとか




村上氏は群れに入らない一匹狼と言うのもあっぱれです。


私も似たような偏屈なところがあります(笑)


群れに入らないというより、入りたくないといったほうがいいのかもしれません。


一人の方が落ち着く、言葉を変えれば規制されたくないということでしょうか。




真実はなんなんだろうか?


そんな考えを基に、村上氏の独特な文体でこの本は書かれてるような気がします。



あるたまねぎの詩(うた)

ここはトライアスロン市民体育大会、昼食バーベキュー会場。


実行委員長のS氏とO会長が最後の挨拶をしている脇で



菊千代が焼きそばを作っていた。





とうとう、玉ねぎ勝男と、玉ねぎ花子の別れの時が来た。


勝男 「いよいよお別れだね・・・花子・・・」


花子 「さみしい・・・ 畑にまかれた種の頃からずっといっしょだったわ・・・」


勝男 「花子の事は絶対忘れないから・・・」


花子 「私が病気の時、ハンズマンでリン、窒素、カリ入りの肥料を買ってくれたわ・・・」


勝男 「僕達は一心同体なんだ、あたりまえだろう。」


花子 「今度生まれ変わってもまたあなたと出会いたい・・・」


勝男 「僕もそうだ・・・愛とは決して後悔しないことなんだ・・・」



その時菊千代が、さやばしで勝男を若い綺麗な女性の皿に盛った。


勝男 「でへへへへ~~~」


花子 「あ、あなたって人は・・・・」




ミュンヘン男子バレー

先日、NHKのスポーツ大陸という番組でミュンヘン五輪で金メダルの男子バレーボールが放映されました。


私が中学の頃でした、「ミュンヘンへの道」という男子バレーのアニメが毎週日曜日の夜テレビでやってました。


♪火のようなスパイクに体をぶつけ~

  飛び散る汗にさえ・・・


あの番組は松平康隆監督がファンを作るために自分でスポンサーを見つけて作成されたということです。


選手のユニフォームの胸が真っ黒になってました。あれはフライングレシーブの特訓を6時間もやっていたのだと

いう事がわかりました。


松平康隆監督の用意周到なチーム作り、ここ一番のエースの育成法、それに答えた選手達。


横田、森田、大古、猫田、南、嶋岡、木村・・・・

今でも目に焼きついています。


ミュンヘン後、このチームはアマチュア規定に引っかかり問題になりました。

アマチュア規定が厳しかった頃だからしょうがないんですが、



ミュンヘン以降日本バレーは日の目を見ません。


その後、世界はプロ化が進みプロの世界でたたき上げられた国やチームが

メダルをとるようになったのはなんとも皮肉な結果です。

土肥志穂

ヴィノさん推薦のこの本、CSのツール・ド・フランスで時々実況される土肥志穂さんの 本です。


土肥 志穂
人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか

フランスの現場でツールを筆者が最初に見たのは2000年だったそうです。それから貯金を握り締めて

ツール通いがはじまったそうです。


世界一過酷な23日間のレース、エースとアシスト、ライバルとの熾烈な争い、名も無き選手が故郷のステージで

1勝をあげるドラマ、落車の悲劇、タイムアウトの選手、表に出ない現実を現場力で描いています。



ロードレースを見た事が無い読者の方々もいらっしゃると思いますが、一度映像で見ると、

それはそれはただただ


かっこいい!!


の一言です。


しぼった体、精かんな顔つき、すきあらばアタックをしかける

殺気、時速100kmで下るスピード、山を登る体力。かけひき。


それを見るために、1日で数十万人のファンが毎日沿道で応援し移動します。

その中の一人が土肥志穂さんです。



この本、写真もふんだんに入ってます。


2003年、猛暑の中溶け出したアスファルトで落車したベロキ、

1994年、世界チャンピオンの証アルカンシェルを着たランス、

モン・ヴァントゥーで繰り広げられたアームストロングとパンターニの一騎打ち


   語りつがれる2000年第12ステージのパンターニとアームストロング


土肥 志穂
人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか より

自転車乗りの方、そうでない方々もそれぞれにツールを楽しめる一冊です。


是非ご一読して下さい。








おおっ!!というショットがtたくさんあります。

小出義雄

昨日、図書館の新刊コーナーにこの本がありました。

小出義雄氏の本です。




小出 義雄

君ならできる

表紙、高橋尚子さんですので回顧録かなと思いましたが、2000年初版でした。

一度読んだ気がしましたが、まあいいやと思い借りました。


高橋尚子が金メダルを取るシドニー五輪の前の出版です。


小出監督は五輪連続メダルの有森裕子、世界選手権金メダル鈴木博美、そしてシドニー金メダル

の高橋尚子を指導した監督です。


おおらかな性格でありながら、選手を掌握する監督業40年のキャリアがびっしりつまっております。

選手100人いたら、100通りのコーチングがあるそうで、それを見抜くのが監督だそうです。



小出監督はこのころから、JOCを離れた選手のプロスポーツ化や適正なオリンピック選出をうたってます。

アテネ五輪で選出されなかったのは、そういったことで日本陸連から眉をひそめられたのかもしれません。


もう、66歳になられますが、まだまだ、次のメダリストを期待しております。



高橋選手は小出監督から離れましたが、北京五輪予選はすごいメンバーが競いますね。

日本での熾烈な争いに勝った選手がメダルに手が届くでしょうね。


君ならできると監督は影ながら応援してるかもしれません。




黄色

連休最後の日でしたので、昨日の疲れもありましたが、

またまた、椿山へ出向きました。


椿山に上る途中の村内あたりでバイクを組み立てているS先生に遭遇しました。


  イエロージャージはマイヨジョーヌのしるし


これから、椿山に行くそうでお先にと、失礼しました。


この道は毎週のように走ってますが、四季が感じられ空気がおいしいので

命の洗濯に来るようなものです。


峠の看板の写真を撮ったら、黄色い花が目につきました。


 看板の左下の黄色い花



おおっ~~ キバナノホトトギス です。



  黄色のキバナノホトトギスはマイヨジョーヌの輝き


昨年、日向ラインを散策した時にこの花が咲き乱れてました。

一緒に散策をしていた職場の人からキバナノホトトギスという花ということを教えてもらいました。


私は花にはうといのですが、この花だけはなぜか覚えておりました。


というのは、プロのカメラマンらしき方が大きな三脚で苔むした岩壁に咲くこの花を

撮影してましたので。


そういえば去年もこの時期でした。




ツクツクボウシの声もなくなりこれから厳しい冬に向かうこの時期

一瞬の輝きを自然は見せてくれました。









昨日、今日の走行会

昨日は、前代未聞なんと26名の自転車乗りが集合しました。

これだけの集団、宮崎市の人口の半分です(笑)


  元気なロード乗りの皆さん


少しずつロードレーサーに乗る愛好家が増え始めたんでしょうか?

なにはともあれ木城の絵本の里に向かいました。

往復100kmの工程です。



途中のコンビニで活字を追う中毒者発見!!


  病気やな



トップ集団は元気が良く、時速40kmの巡航速度で走ってました。


  元気な集団


誰かが逃げを打ち、集団から離れようとしてもすぐに10人ほどが

くっついてきます。先頭は空気抵抗を受けるので、なかなか逃げられません。


私も一度試みましたが、18秒ほど先頭を走ってだけで、18秒の菊千代と言われました。


大きな峠がありました。皆さんひいこら、心拍数180近くまで上がった方も。

自転車で苦しんで上り、その苦しさから開放された時の絶景は最高です。





  峠とロードレーサー



この峠を下る途中に下から上ってくる5人ほどのグループとすれ違いました。

お互い挨拶をして別れましたが、大相撲の懸賞のように次から次に下りてくる

26人を見てびっくりしたでしょうね。




帰りに先日生まれたbinチャンの赤ちゃんを皆で見に行きました。

奥さんのムッチャンが抱いていらっしゃいました。


とてもかわいい長男さんでした。早く大きくなって自転車乗りになって

一緒に走れるといいですね~


夜はお疲れさん会で例のごとくアサヒルミネで皆さん、3時間半飲みっぱなし。


飲み足りない方々が2次会へと、昼の先頭はひけないけど、夜集団をコントロールし、

あばれまわるパワーは皆さんプロなみでした(笑)