晴走雨読 菊千代 -61ページ目

宇野千代

宇野千代さんは明治30年(1897年)生まれで、平成8年(1996年)98歳で逝去されました。


宇野 千代
幸福の言葉

宇野千代さんという女性を全然知らなかったのですが、作家人生の中で

「スタイル」というファッション専門誌を刊行したり、野間文芸賞や女流文芸賞、芸術院賞など受賞し

文化功労賞としても顕彰されてます。


明治、大正、昭和、平成の4つの時代で3回の結婚をし、その波乱万丈な生き方の中で

体感したことがこの本に書かれてます。


すべて、前向きでアグレッシブ、人生はいつだって今が最高の時なのですと言われてます。


その言葉集の中ですこし拾ってみると


「女の嫉妬は自尊心である」

フムフム・・・これは、男にもいえるだろうな・・・


「二人の生活の休養所であるはずの家庭が、絶えず良人(おっと)の非を鳴らす警察署になってはいけない。」

さっすがである・・・・パチパチパチ・・・


「体が体を守るのではない。心が体を守るのです。病気とは心の病むことです。」

98歳の教え・・・まさに・・・


「人の顔つきも習慣である。笑顔が習慣になればしめたものである。」

ううっ・・・痛いところを・・・


「お洒落は中年過ぎ、老年になってからが本番である。」

まいりました・・・さすがスタイル誌の創設者・・・



と、このように若輩者の菊千代に優しく人生の生き方を教えてくれるのでした。


98歳か・・・

あと50年、こんな生き方ができたら素晴らしいなと、通勤帰りの電車の中で屁をこく(失礼)夜でした。






無念・・・

朝8時すぎ、土砂降りの雨でした。

椿山サイクリング(タイムトライアル)、どうしようかと迷いましたが

思い切って断念し、HINOさんに欠場の連絡をしました。


9時過ぎには小雨になりましたが、もうモチベーションは回復しなく

行くのをあきらめ、午前中は図書館で本を借り、午後からは寝てました(笑)


起きて、気がついたのですが、体が疲れてます。

朝、いまいち気が乗らなかったのは雨のせいではなく、


体の疲れだったかもしれません。

休養と睡眠を取りなさいということでしょうか。


しかし、今日は走ってタイムを見たかった。

先週は雨でも走ったのですが

今日は実に残念で悔いの残る日でした。


体調管理、モチベーションの維持、大失敗の日でした。

雨、雨、雨

日頃の行いの悪さは自覚してますが、週末にこうあてつけのように

雨が続くのはおかしいんじゃないでしょうか!!



というわけで、本日も自転車に乗れずテレビで学生ラグビーを見てました。

関東学院vs法政でした。


下馬評では関東学院有利でしたが、法政のすばらしいゲーム運びで法政の勝利でした。

特に、スクラムハーフの成田選手、すごいスピードでスクラムサイドを駆け抜けました。


これから学生選手権で対抗戦グループと交流戦グループの上位チームが戦います。

今日の関東学院だったら、早稲田が強いでしょうね。


しかし、考えればテレビで学生スポーツを放映する事は、そうありませんよね。

ラグビーは対抗戦、交流戦、学生選手権、そして日本選手権と放映されます。

これは外のスポーツでは考えられません。


そう考えるとメジャースポーツなんですが、来年のワールドカップをかけたアジア最終予選、

韓国戦が今晩香港で行われたことを知っている人はあまりいないんじゃないでしょうか?


日本は快勝しましたが、昼間の関東学院vs法政の学生のゲームの方がなぜか感動しました。

4年間をかけた意地とプライドの結晶だからでしょうか?



さて、明日は宮崎大学自転車部主催の椿山タイムトライアルです。

学生の皆さんが企画・運営されるサイクリング大会です。

ボランティアをはずれて、参加選手として目一杯楽しみたいと思いますのでよろしく

お願いします。


お天気は雨でも決行されるでしょうが、今後行いを正しますので、雨よ、もうそろそろ勘弁してくださいな。




学生ラグビー

本日、雨。午後から学生ラグビーの早稲田-慶応戦をテレビで見ました。

私はアンチ早稲田ですので慶応を応援してました。


しかし今年も早稲田はすきがありませんね。前半は慶応優勢でしたが、後半早々早稲田がトライ。

ここぞの集中力と個人技は一日の長がありました。


特にスクラムハーフの矢富!!

ちょうにくたらしい!!(笑)


状況判断がすばらしく、さすがジャパンに選ばれているだけある。

スタミナ、センス共に抜群!!


あとフルバックの五郎丸、こいつもいかん!!(笑)

5、6人を引きずってトライを決めやがった。


あと、バックスの今村とスタンドオフの曽我部。

4年生だけあって修羅場をくぐりぬけているので底力を持っていらっしゃる。



フォワード陣も平均体重97kg、スクラムで押される事はなかった。

酒も強そうだ!!(笑)


後の頼みは明治、同志社、最後の砦は関東学院。

たのみまっせ!!

いいゲーム見せてくださいな!!




といめんのライバルに突き上げるようにタックルにはいる、


自分を犠牲にしてボールをつなぐ、


一瞬の勇気が戦況を左右し、


その一瞬のためにグランドを懸ける抜ける。


その思いは何年たっても輝きつづける。





オーディション

「菊千代さんは小説は読まないのですか?」


以前ある人から聞かれました。


たまには読みますねぇ、村上龍。


村上 龍
オーディション

青山重治の妻は青山が35歳の時ウイルス性の癌で亡くなった。

息子の重彦が「再婚でもしたら?」と言った事が、青山に再婚する事を決心させた。


20年ほどテレビの仕事をしてきた昔の同僚である吉川と、再婚相手を

映画のヒロインとして「オーディション」で選ぼうという話になった。


約2千名の中から青山がビビッときたのは、元バレエダンサーだった山崎麻美という24歳の女性だった。


村上龍風にその女性の声を表現させると


「耳から入ってきてうなじから首筋にかけての神経にねっとりと絡み付いてくるような声だった・・・」


あるいは、昔からの行きつけの和食の女将に言わせると

「とんでもなくいい女か、とんでもなく悪い女か、あるいはその両方か、その三つのどれかですよ・・・」




何回かデートを重ねて青山は山崎麻美にメロメロになりプロポーズをするのだが・・・


シエェェ~


げに恐ろしきは・・・・



小説には現実を飛び越えた世界に引きずりこまれる面白さがありますねぇ~


菊千代も自分が主人公となった姿を重ねながら興奮してました (^ε^)












高橋真梨子

先週の土曜日、高橋真梨子のコンサートに行きました。


 しわくちゃでごめんなさい!!


とても57歳とは思えない声です。若さです。


昔聞いたペドロ&カプリシャスの「ジョニーへの伝言」は大好きな曲でした。


で、リクエストでその曲を1小節歌ってくれました。感激しました。



艶があり、かつ深みのあるメゾソプラノは若い頃の声より魅力的に聞こえましたし、


津波のようにステージに広がる声量はすんばらしかったです。


昔博多のクラブで歌ったであろう洋楽も取り混ぜ、ヘンリーバンドの太鼓もユニークでした。



この高橋真梨子ファンクラブは「ペーパームーン」というそうです。


ペーパームーンは確か大橋純子の歌ですよね?


それとも、テータムオニールの映画「ペーパームーン」から取ってるんでしょうか?


ま、どうでもいいんですが、さすが高橋真梨子、大人のステージを見せてくれました。













雨のセンチュリーラン

本日、雨の中のセンチュリーランでした。

スタートの綾に着いた時は雨が上がっていたので気合を入れましたが、


自転車の神様は「そうそう気合を入れるなよ、人生は甘くないぜ」

とおっしゃいましてスタートの時は雨、雨、雨。


モチベーションが低気圧のように下がりました。


それでもスタートしたら、悲しい自転車乗りのさが、必死でペースをつくり

ウインドブレーカーにしみる雨、いやらしい上り、たたきつけられる雨と闘いながら

へいこら走りました。

25km地点で先頭集団がすれ違ったのでコース変更、60kmになったのがわかりました。


雨の中、いつものメンバーと高速?走行ができ、それなりに楽しかった1日でしした。




  60km完走後雨があがる ( ̄Д ̄;;


その後、5時から9時まで4時間耐久の反省会がいつものアサヒルミネで開かれ、飲んじゃ食い

飲んじゃ食いのバカ騒ぎでした。


走行消費カロリーの約3倍を摂取、70クラブへのドアをたたくのでした。


※70クラブ・・・ 自転車乗りは体重が軽いほど上りで強さを発揮する。

           ところが、70クラブは体重が常に70kgオーバーの集団であり

          アサヒルミネではビール、ワイン、焼酎ロックと飲み食べ放題3000円分以上の

          カロリーを摂取しギャハハハとバカ騒ぎをする人々である。












父親たちの星条旗

レイトショーで「父親たちの星条旗」を観ました。


硫黄島は終戦間際、日本への爆撃の拠点となる島で日米どちらも譲れない島でした。


1945年2月にアメリカが上陸を開始、日本軍は約2万人守備兵力のうちほとんどが戦死。

アメリカ軍は戦死約6千名、戦傷2万名だったそうです。


この擂鉢山に星条旗を立てる有名なショット、太平洋戦争写真集でちょくちょく出てますので

とても興味がありました。



  ピューリッツァー賞(写真部門)をとった有名な写真


この写真は星条旗が大きすぎるとか、なびいているのもおかしいので

合成写真ではないかという話も聞いてましたが、


この写真に写っている米兵の息子が、父親の証言等をもとに書いた本を

イーストウッドが監督となり作成されました。



ジェームズ・ブラッドレー, 大島 英美
父親たちの星条旗

真実はどうなんだろう、どんな戦いが繰り広げられたのだろう?


艦砲射撃から始まった上陸、日本軍の地下壕からの狙撃シーン、目を覆うようなシーンも

たくさんありました。




映画は星条旗を掲げた6人の意外な事実、戦争という背景でヒーローとしてのアメリカへの凱旋。

そのヒーローを利用したアメリカの経済的国家政策。


イーストウッドはそれをうまく組み込んで「反戦」を訴えているような気がします。


この時代の、アメリカの文化にも興味深いものがありました。

しかし、それを見ると、その頃の日本と比べると雲泥の差です。



この映画に対する私の映画評はあまりGOODではありませんが、

日本からみた2部作目、「硫黄島からの手紙」


これを観ないと私の「硫黄島」は完結しません。



クリシギゾウムシ

職場の方が山に登って、お土産に椎の実を持ってきてくれました。


「食べてみい」と言われたので、一粒噛んで食べました。

ビミョウ~


それで、もうひとつ噛んでみたら、なにか白い物がポトリと落ちました。


ひええぇぇ~


虫の幼虫です。

モスラの子供です~


  手のひらの上にモスラの子供が



たぶんこれは ゾウムシ の種類の幼虫だと思います。


あやうく食べるとこでした。

ブチュ~と。


どんな味がするのかわかりませんが

たんぱく質系の味でしょうね、たぶん。


意外といい味したりして。

食べたらエレファントマンになったりして・・・








記憶

皆さんの一番古い記憶はいつ頃でしょうか?


私は、八幡保育園の頃でしょうか、たぶん4、5歳の頃、

保育園に行くのがいやで、毎日泣いて隣のばあちゃんの家でビー玉遊びを一日中

していたり、家に帰って家の戸を開けずに泣いていた時、兄がいつも開けてくれた事など、

感情にしみこんだ記憶が今でも残ってます。


3時間前の事は忘れてますが、40年以上も前のことは鮮明に覚えてますよね。

不思議です。


それをこの本が解明してくれました。




養老 孟司, 古舘 伊知郎
記憶がウソをつく!

養老孟司氏と古舘伊知郎氏の対談の本です。


「記憶」というワードだけでなんと1冊の本が出来てます。


養老孟司氏は東大医学部卒で専攻は解剖学だそうです。

古舘伊知郎氏はテレビ朝日入社、ワールドプロレスリングなどで独特の古舘節を確立されましたよね。


この相反する二人、

養老氏の医学敵視野と古舘氏の鋭敏な語彙センスがが奇妙にマッチしてます。


古舘氏は面白い人だ、養老氏はかたい人だと先入観がありましたが、

どちらもすごい博学で、文章も柔らかく、しかし、記憶と脳の関係など


自分の体験を基にしかも、医学的な根拠のもとで書かれてます。


ざっと読みましたが、もう一度読み直したいほど面白く「記憶」に残る本でした。