スラムダンク
侍Ⅳで気になっていた井上雄彦氏の「スラムダンク」全24巻読破しました。
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井上雄彦氏は以前バスケットの経験者でしたので
試合のかけひきやストーリーの展開力は見事の一言です。
また、デッサンも素晴らしく、写真と見間違えるような躍動感がありますが
シリアスな面や、おおぼけをかます絵を井上雄彦氏はうまく使い分けています。
しかし、この主人公の自称天才「桜木花道」、読むほどにファンになりました。![]()
5人のプレーヤーは皆、個性の強いどちらかというとワンマンなんですが
特に「桜木花道」、勝負にかける執念は並大抵ではなく、
若き頃の私を彷彿させるようでした![]()
最終巻は不覚にも目頭が熱くなり、
もう「桜木花道」を読めなくなるのかと思うと残念でなりません。
若い人に聞いたらみんな知ってました「スラムダンク」
スポーツ漫画の名作だと思います。
Tradition Evolution Ⅲ
ヨガを始めた2年前の2007年、香港であらゆるヨガのスタイルが集まったヨガの大会が
行われました。
「第1回アジアヨガコンフェンス」大会
愛称かテーマなのか分かりませんが、その大会は「Evolution」と呼ばれてました。
「Evolve」という動詞の意味は確か「進化する」だったので
その名詞形である「Evolution」なので「進化」だとおもいました。
4000年以上も「Tradition」のあるヨガの世界で、「進化」とは思い切った発想の転換だなというのが
当時の感想でした。
というのはアシュタンガヨガ創始者のパタビジョイス師の「99%のプラクティス、1%のセオリー」
という「Tradition」な教えに、当時なまいきにも私はちょっと抵抗があったのです。
この時代に「理論より練習を」という教えは何事にもまず根拠を知りたいという
私の感覚とは正反対でした。
で、そうだそうだ、理論を追求しヨガも進化しないといけないのではと
(汗)
ところが最近知ったのですが、プラクティスの意味は練習ではなく、「実践」だったのです。
少し大げさになりますが、ヨガ的な生き方には練習も、食事も、休養も、まず実践してみなはれ
その結果、自分に合ったことが解かってくるようになるんだと。
それが99%のプラクティスの意味でした。![]()
さらに最近改めて思うのは、「Evolution」のもつ意味はⅡでも書きましたが、
「広く発展する」という意味あいが強いのではないかと思います。
ヨガがもつ4000年の歴史、コア、知識を師から弟子へ広く伝える。
それをそしゃくして、自分に合ったヨガに進化させる。
「第1回アジアヨガコンフェンス」大会はそんな目的を持った
TraditionとEvolutionの融和がはかられた大会だったのでしょう。
Tradition Evolution Ⅱ
帰宅途中で「デ・ローサ」に乗っている女性を見た時、
私は体中がしびれるようなインパクトをいただきました。
それはネオプリマートという昔から一貫したデザインを踏襲し続けているスチールフレームであり
しかもカンパの変速機をのせているというTradition な中にも、環境にやさしい
エコな自転車通勤をされていたからです。
しかし、なんと言っても特筆すべきはそれが若い女性だったからです。(笑)
この方は自転車の魅力を知っていらっしゃる![]()
今も私の机の前に飾ってある2005年版のカレンダー
1969年のツールド・フランスでエディ・メルクスが「デ・ローサ」のフレームに乗った勇姿です。
「Evolution」という単語の意味を辞書で改めて調べると、「発展[展開]したもの」とのってました。
さらに「発展」という意味を国語辞書で調べると「のびひろがること。勢いなどが盛んになり、栄えること。」と。
エディ・メルクスがヨーロッパで「デ・ローサ」に乗っていた時代から40年たった今
ようやく日本の自転車の文化が浸透し広がってきたんだなと、うれしい夕刻の一時でありましたが
実を言うと「Evolution」という言葉を意識しはじめたのは、2年前のことでした。
Tradition Evolution Ⅰ
中学3年の時、「リンチ」というあだ名の私の好きな先生がいました。
当時はいろんな事に反発したがる世代で、ぼうず頭の前髪にチックをつけたり
裾幅27cmのラッパズボンをはいたり、白のYシャツの下に色つきのTシャツを着てお洒落をしたり
校則にささやかな抵抗をしてました。
しかし、リンチ先生の授業で「起立、礼」をした瞬間、校則違反の生徒を見つけた先生は
おもむろにその生徒の目の前10cmに立ち、すご味を利かせてにらみつけ
もみあげを上に引っぱり上げ「リンチ」が始まるのでした。
制裁を受けた涙目の生徒は今度は、「先生、だれそれはラッパです。」と仲間をチクリ
修羅場が延々と続きまして
私達は現実ではあろうはずがない悲惨な情景を楽しんでたりしてました。
そのリンチ先生がある日、当時封切られた「屋根の上のバイオリン弾き」という映画について
話をし始めました。
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ウクライナ地方の小さな村で牛乳屋を営むユダヤ人一家のミュージカルで、とても面白かったと。
学校無許可の映画でしたが、すぐに見に行きました。
当時ユダヤ民のおかれている歴史的背景を知りませんでしたので、
映画の持つ意味はぴんときませんでしたが
その中で歌われた「Traditinon」 という歌を不思議と今でも覚えていまして、You Tubeで探したらありました。
一族や村には昔から言い伝えられている、伝統、慣習、さらにはこの映画のテーマであろう
家族の「きまり」など、そういった「Tradition」を村中の人々が歌いあげます。
ああここにも規則違反をしてはまずい世界があるのだなと。
ぼうず頭で清潔感をだしなさい、ラッパズボンは風紀を乱します、昔から下着は白に決まってます。
いつからそう決まったのか。
映画の主人公のデヴィエは言ってます。
I don't know
Because of our tradition!!![]()
なのです。(笑)
36年前の事を思い出していたある日のこと
仕事の帰宅途上、宮崎駅前で「デ・ローサ」の伝統のロードフレーム
たぶんネオプリマートだったと思います。しかもクラシックなデザインで
ちゃんとヘルメットをかぶり、テールランプもつけスカートをはいた仕事帰りと
思われるいでたちの女性が
カンパのフリー音を響かせ、さっそうと私の目の前を疾走していきました。
おお!!
That is tradition!!
しかし、考え直すとそれは逆に
Evolutionでもありました。
秋野菜
菊千代農園ではすでに夏野菜が終了し秋野菜に移行してます。
6月から10月まで活躍した、ゴーヤ、ピーマン、オクラ、ミニトマト、枝豆。
新鮮なビタミンとミネラルを供給してもらい感謝でした。
特に3本の「昇り竜ゴーヤ」は垣根を乗り越え
裏街道を突っ走り隣の垣根まで縄張りを広げ
家庭菜園仁義に反する行動でした(笑)
秋の気配を感じた9月の中旬から
ワケギ、大根、ニンジン、カブ、チンゲンサイを種植えし
昨日、エジプトの赤いえんどう豆を種まきしました。
ニンジンはなかなか芽を出さなかったのですが
ようやく発芽しました。
大根、ニンジンが出来るのかと思うとワクワクしますね。
で、昨日は再びポチがないたので、第4の畑を開墾しました。![]()
ここほれワンワンです。
必死の開墾中、ミケネコが冷ややかな目で私の横を通り過ぎました。
3年目
- アシュタンガ・ヨガを始めて10月で3年目に突入です
すっかり生活の1部となり、体中の関節や筋肉をねじったり、そったり、曲げたり、飛んだり
そりゃもうハードな毎日です
体は少しずつ柔軟になりましたが、劇的に変化したのは体重です。
自転車に毎週100km乗っていても68kg台だったのですが
アシュタンガ・ヨガ中心のプラクティスでここ最近は62kg台です。
特にダイエットしているわけではないのですが、体脂肪率が落ち
逆にインナーマッスルがしっかりしてきたのがわかります。
人間ドッグや成人病検診でもどこも異常はなく、
良性コレステロールが異常に多くなってます。
食生活もなんとなくやばいと直感で感じるものは食べなくなり
飲みに行く回数も減り
最近は玄米ご飯をおいしくいただいてます。
なんとまあ、健康的な生活でしょう。
おもしろみがありませんねぇ。![]()
でもそれ以上にアシュタンガは魅力的で面白いですね。
有酸素運動であり、ストレスを解消してくれ、しなやかな精神をつくってくれる。
初級シリーズ、あと何年かかってマスターできるかわかりませんが
あと3000年はやりたいですねぇ。![]()
侍Ⅳ
武術家の甲野善紀氏と 「スラムダンク」「バガボンド」の漫画家井上雄彦氏の対談です。
意外な組み合わせでした。
「スラムダンク」は北京オリンピック女子ソフトボールチームが選手村で
まわし読みした漫画で、夜な夜な感動の嗚咽が部屋から漏れたそうで
チームの一体感を築き上げた漫画といわれてます。
「バガボンド」は宮本武蔵を描いた漫画で、私は図書館の向かいの喫茶店で
引き込まれるように読んだ覚えがあります。
甲野善紀氏は私のブログで何回も書かせてもらってますが、
今回の対談は両者が武士道に係る観念を自分の言葉でストレートに表現しているので
大変面白く読ませてもらいました。
たとえばこんな言葉が流れるように出てまいりました。
身体が割れる数
瞬間に体をまとめる
エネルギーの出力は身体の体幹部に任せ手足はその操作をする
相手の予測を外す
武術では準備運動、整理運動はしない
頭を切り替えるのに3年、体を切り替えるのに3年
絶えず自分の中の感覚でより良い動きはないか
正しい基本は本当に正しいのか
卓球の平野早矢香選手のベタ足は足裏の垂直離陸
武術の技は感じるしかない
身体づくりはいかに楽をするか
身体をうまく使えば辛くないように動ける
達成感を喜びつつ、絶えず飢えている
体の微妙なシステムをその都度作り上げる
身体を使って考える、だから飽きない
「初心忘るるべからず」は心構えであり動きではない
マニュアルを捨て自分を貫く
自分にうそをつかない人生をつくりあげる
少年よ謀反を起こせ
など、自分のヨガアンテナにビビッと引っかかる1冊でもありました。
カパンディ
アシュタンガヨガの創始者、パタビジョシス氏は「99%のプラクティス、1%のセオリー」という
ご自身の体験からきた理論を説いてます。
その1%の理論のうちのこれまたほんの数%でしょうが
なぜヨガのポーズでは人間携帯のような前屈ができるのか
そんな「体幹の動き」の根拠をずーっと探してました。
ところが先日、今までは通り過ごしていた図書館の医学書のコーナーで
その「体幹の動き」の根拠を書いた本を見つけました。
パラパラとめくった時、直感でああこれだ!!とわかりました。
とうとう探し物と出合った喜びで助骨がせりあがり、胸骨が挙上し小さな大胸筋がふくらみました
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この本は脊柱の基本的な仕組みを博士のイラストとともに説明され
脊柱の障害損傷の向上に寄与された本ですが
ヨギー(ヨガをする人)の目から見るとすべてのアサナの解説書にしか見えません![]()
たとえば目次はこうなってます。
第1章 全体としての脊柱
第2章 骨盤と仙腸関節
第3章 腰椎
第4章 胸椎
第5章 頚椎
その動きがイラストと共に描き出されてます。
仙骨のうなずき運動にもたくさんの理論がありました。
うんうん、これは、前屈系パシュチマッターサナに応用できる![]()
おおっ!!腰椎の可動域は年齢により変化するのか
しかし、これを言われるとつらい
胸腹腔の内圧が上昇すると体幹を前屈したとき
腰仙関節に作用する負荷が減少するということで。
ほうほう。
私にはウディアナバンダにしかみえない。![]()
1986年の初版で改訂版も出てるそうです。
興味のある方は最寄の図書館においてあるかもしれませんね。
理論はこのへんで、気持ちよく実践とまいりましょうか。
ナマステでした。
















