ちょっと連載記事から脱線します。
今更ですが、3日は“憲法記念日”でした。“憲法記念日”は、軍国主義に走り敗戦を迎えた“大日本帝国憲法”に代わり国民主権・基本的人権や戦争放棄を謳った現行の“日本国憲法”が施行された1947年5月3日を記念して制定された祝日です。現在その“日本国憲法”を「みっともない憲法」と言い切るアンポンタンな人物が総理大臣に就いているわけですが、そもそも自民党の党是として“自主憲法改正”があるわけで、自民党の候補者に票を投ずるという行為や選挙を棄権するという行為は彼らのそういう意向を支持することになります。2012年に自民党の憲法草案が提示されましたが、それらは天皇主権であったり基本的人権を制限する内容であり、自衛隊を国防軍とする内容です。現在の“日本国憲法”はGHQからの押付け憲法というのが安倍首相率いる自民党や右翼組織の日本会議の主張な訳ですが、その憲法で我々大多数の国民が当たり前の権利を主張しながら生活できているわけですから、それを「みっともない」と一蹴する必要があるでしょうか?押付けであっても素晴らしい憲法であると思います。
日本会議という右翼組織には女性も名を連ねていますが、そもそも彼女らが支持する“大日本帝国憲法”は女性に参政権を与えず、女性は男性に劣るという前提(言い方を変えれば男性は女性を護る、あるいは女性は男性に護られるということになるのでしょうが・・・)であったかと思います。
また、“日本国憲法”第99条には天皇や大臣・国会議員などを含む公務員について憲法を尊重・擁護する義務があるとされていますが、現職の首相が「みっともない憲法」と発言するのはこれに違反していますね。こんな憲法を守れない「みっともない総理大臣」にはとっとと退陣願いたいですね(笑)。
もっとも、自民党の中にも一連の首相の発言に異を唱える人物がいて、「あっ、自民党の中にもまともな人がいるんだな・・・」と思われる方もいると思いますが、その人物は集団的自衛権の議論の中で、「(徴兵制となった場合)、拒否したものは死刑」と発言した過去もありますので、そういう過去も見る必要があります。既に3日も過ぎてしまいましたが、現“日本国憲法”が施行されて70年、国民としてのあたりまえの権利があるのはなぜなのか?自民党の草案が採用されたらどうなるのか考えてみるのもいかがでしょうか?




































