モヤモヤしたこと | りぼんの日記

りぼんの日記

ある日夫が突然失踪。その原因は脳腫瘍(悪性リンパ腫)でした。わずか2ヶ月の闘病生活を経て2022年9月10日53歳でこの世を去りました。夫の闘病の記録と残された私と3人の娘の今を綴っていきます。

今年のお正月を数日過ぎた頃

友人からLINEが届きました。



中身は

新年の挨拶と共に写真が2枚。




娘さんが今年成人式だったようで

前撮りした着物姿の家族写真と

子どもさんの着物姿の写真。




家族写真は

もちろんご夫婦と子どもさん勢揃いの

何とも幸せそうな写真。





そうか…

娘さん成人式だったね照れ

おめでとう㊗️良かったね照れ




差し障りのない

お祝いの言葉を返信しましたが

何だかとてもモヤモヤしました。





この友人は夫の病が分かった時も

亡くなった時も

私の動揺をそばで見ていた友人です。





子どもさんが成人して

とてもとても嬉しくて

喜びを伝えたかったのでしょうか?

(何度も会ったことのある娘さんだったので)




身内が亡くなって一年過ぎたら

もう大丈夫だろう…

とでも思ったのでしょうか?




事実、

一年たったんだから

普通通りでしょ!

って言動を受けることが多くて…


そんな簡単に哀しみが解消することはなく

むしろ一年経ってからの方が

哀しみが深くなってる氣すらします。





夫も亡くなったし

子どもも大きくなったし

よそのお家の家族写真を見るのは

とっても辛いし、喜べないし

そんな自分が嫌だし

昨年の喪中ハガキを機に

年賀状をフェードアウトしようと

思っていたのですが




まさかLINEで送られてくるとは…



 

盲点でしたぐすん







私が勝手に傷ついているだけで

私が勝手にひがんでるだけで

友人には悪気はないと思うのですが

期待してはいけないのでしょうが

もう少し氣を使って欲しかったな…