1974年オリジナル
1984年LIVE
ナント!PAGODA フルサイズ(LP)
24分過ぎから「セプテンバー」
1987年リメイク
評価は分かれるでしょう。
オリジナルがあってこその味わいです。
2001年LIVE
「セプテンバー」
1974年1月20日発表シングル「銀の指環」B面
アルバム『TAKE OFF 離陸』 A面 7曲目
ファンで無い方には、しばし冗長な記載かもしれません。メンバーの変遷です🌈
チューリップは1972年デビュー、
1989年解散です。
宮城さんの参加時期など
正確な史実は省きまして・・・
財津さん、吉田さん、上田さん、
安部さん、姫野さん、この5人時代が 1期
(意図せずして?この5人での最後のシングルは「虹とスニーカーの頃」です )
ベースの吉田さん、ドラムの上田さんが脱退。
宮城さんと伊藤さんが加入、この期間が 2期
オリジナルメンバー、ギターの安部さん/姫野さん、伊藤さんが脱退(のち新バンドALWAYS結成《新メンバー風祭東さん加入、伊藤さん脱退後、上田さん合流》)
これ以降をまとめて 3期 と僕は言ってます(正確には 4期までにするべきなのかもしれません)
ドラム松本淳さん加入⇒脱退、
それ以降解散までは財津さん宮城さん、
高橋裕幸(高橋ひろ)さん、丹野さんが加入した
4人のTULIPでした。
※ツアーはサポート・ミュージシャンを率いた編成(現在チャゲアス・ファンにはお馴染みの鈴川真樹さんもブイブイギターを弾いて(←称讃・絶賛の表現です)いました(笑)
で
この「セプテンバー」という曲についてです。
1期のファンにはお馴染みの曲。この方々に「チューリップのシングルのB面で好きな曲は?」というアンケートを実施(複数回答可)したなら、この「セプテンバー」(オリジナル)はナント100%入曲するのではないか?と最低でも50%くらいの確率で言い得ていると思ってます
B面で縛らなくとも好きな曲に挙げる方は多いと思います。違うかな?
僕のように2期がリアルタイムで
ファンになった人達には!
参加の有無に関わらず1984年8月11日@芦ノ湖~人間以上の日「TULIP 8・11 PAGODA」で披露された「セプテンバー」がかなりのお気に入りの筈です。※この日の演奏って全ての曲の音作りかなり良くないですか?
おそらくフェイド・アウトして行った人が多いであろう1985年夏以降の第3期TULIP
フェイド・アウトして行った人が多い・・・は仮に事実であっても実は正確な表現でなく、当時の僕の聴き方の言い訳です。フェイド・アウトはしなかったけれどもそれまでのTULIPと常に比較しながらしがみつきながら好きであり続けていたように思います。ああ、また、こう書いて後悔て言い訳したくなってしまう笑
そして、そんな第3期にリメイクされた「セプテンバー」。オリジナルやPAGODAの音源もいいですが、この David Foster デイヴィット・フォスター風アレンジも当時っぽくて大好きです。
ちなみに同時期これより前には、シングル用に新レコーディングした「青春の影」もありました(発表に至らず、経緯が当時の「シンプジャーナル」に記事ありの記憶)。
さて
2016年9月10日 45周年ツアー開始
「セプテンバー」が第2部で披露されています。
これが2016年9月。
そう、もう、5年前。
すなわち45周年から5年です、今年。
翌2017年ツアー終盤、
財津さんに早期大腸がんが発見されました。
45周年ツアー完走を目前に断念。思うことは2017年6月~7月初旬あたりに毎日記しました。
闘病を経て
2018年4月8日、
姫野さんと共にソロ・ツアー開始。
2018年9月9日
TULIP45周年ツアーの仕切り直し
is There ツアー開始。
is There には、、、
Is TULIP here ? = is Tulip here ?
“今でもあなたの心に
チューリップの歌はありますか”
・・・という財津さんの想い願いが
込められていました。
大幅に更新され満足度が非常に高く記憶に刻まれる場面目白押しの【セットリスト】でした。
「セプテンバー」も披露されました。
初日公演ではなく
「セプテンバー」について所感を書いた記事を
貼りました。
第1期のシングルのB面曲でありながらも、2期3期のファンにも、近年の再結成のLIVEに足を運んだオーディエンスにも、そして TULIPにとっても思い出深くかつ今も色褪せない瑞々しさを届けてくれる、いま、聴きたくなる曲です。
そしてこの曲もまた同様に
僕の中ではこの季節を鮮やかに彩ってくれます。
「9月の雨」ALWAYS