2017年6月16日 セルフリブログ ×  negai  =  202X年 TULIP へ

 

組曲 

悲しみはいつも ~ ぼくは陽気なのんきもの ~ 笑顔をみせて

 

若い日 この人生は

ぼくのものだと 信じてた

でも今 すべての人は

心をよせるべきさ

 

ぼくの人生は 君のものであり

君の人生は ぼくのものさ

 

だってほほえみは とてもみじかく咲いて

悲しみはいつもいつでも すぐにやってくるから

 

 

 

 

君の心の中を誰もが

素通りしていっただろう

一人しか歩けない道を

君は歩いてきたようだ

 

空をあおげば いつも同じ空

淋しさばかりと 遊ぶから

 

君に子供が生まれたときは

ちゃんと教えてあげることだよ

一人ぼっちが大好きなんて

誰にもしゃべっちゃいけないと

 

心の重さに つかれ果てたら

ほがらか神様に だまされよう

 

ぼくは陽気なのんきものです

笑い顔なのは地顔です

 

 

 

 

こんな大きな世界の中に

小さな扉をかたく閉ざして

なぜあなたはいつも一人なの

そんな悲しい顔はしないで

 

あなたの心に夢を届けよう

愛のおとずれを信じるためにも

 

あなたの心に夢を届けよう

愛のおとずれを信じるためにも

 

作詞・作曲 : 財津和夫

 

1974年発表 『TAKE OFF 離陸』の最後を締めた組曲。

 

ちなみに

この1974年 というのは…

 

・1973年 シングル 「心の旅」のヒット

・同 12月には そこから翌年売れに売れまくった 一家に一枚の

井上陽水 名盤中の名盤 『氷の世界』 ※レコード持ってます、ぼくも。

吉田拓郎は 1974年12月に 『今はまだ人生を語らず』を発表

オフコースは この年(1974年) 5月に 2枚目 『この道をゆけば』を発表

※財津さんはアマチュア時代に 確か後のポプコンの前身のコンテストに優勝の自信を抱いて出場。しかしその時同じく出場していたオフコースに度肝を抜かれ優勝を諦める。この時の優勝が赤い鳥、二位がオフコース、財津さん率いたフォーシンガーズは無冠。後に財津さんはオフコースのファンクラブ会員となり会員番号4番、1~3番はオフコース関係者でしたので実質1番です。… と財津さん関連の記事や書籍で読んだ記憶があります。どこか間違っていたらゴメンナサイ。

 

そんな年でした…

この時ぼくはといえば余裕で未就学児です。

 

 

 

 

『TAKE OFF 離陸』に戻すと

この組曲の前は

「青春の影 (初テイク) 」 ※青春の影は当初はアルバムの中の1曲だったのですよね。

is There ツアー 生ギターコーナーを締めた 「愛は不思議なもの」

 

財津和夫

プロ・デビュー 3年目 26歳の時の作品。

現在、72歳。

 

 

“ 笑顔をみせて ”

 

この言葉、

とてもとてもとってもいい。

ああ、なんてなんて

心やさしいのだろう。

やわらかい、あたたかい 。

 

“ そんな悲しい顔はしないで ”

“ あなたの心に夢を届けよう ”

“悲しみはいつもいつでも すぐにやってくるから ”

 

作為とか努力とかよりも

素のまま

旋律や言葉が

その内側に収めておけずに

溢れ出ていた日々の結晶だと思います。

 

音楽が好きだという純粋

これで一生食っていくんだという野心

多くの人に聴かれ始めた、

掴み取った引き寄せた評価、

成功体験

 

これらがうまく掛け合わされて

財津和夫という人間の覚悟、

財津和夫という音楽家の内なる自信が軌道に乗り

光を強く広く放ち始めた頃だったと想像します。

 

 

 

この組曲が記録されているLIVE盤は、

1976年12月1日 発表の 2枚組LP

『 ライヴ !! アクト チューリップ VOL.2 』

… と その完全版が

2008年 シンコーミュージック の通販・生産数限定3枚組CD として蘇っています。

※ 多分 現在は 入手困難ではなかろうかと思います。

 

この完全版のDISC 2に収録されている

( 演奏順 )  当時の2枚組LPにもほぼ収録されていますが。

「娘が嫁ぐ朝」

「甲子園」

「都会」

「せめて最終電車まで」

メドレー

悲しきレイン・トレイン~

~心の旅

~悲しみはいつも

~ぼくは陽気なのんきもの

~笑顔をみせて

~明日の風

 

「人生ゲーム」

「青春の影」

 

… は 圧巻です。

曲名からだけでも ファンには伝わってくる筈であると

強くかたく願います。

 

 

こんな事は

若かったからこそ出来たのだと思いきやの…

 

時は流れ流れた

2002年

デビュー 30周年

7月7日  ( !! ) ....

@ 地元福岡 凱旋 音楽喫茶 照和 での 30名 限定 LIVE

( ※TULIPファンでない方に説明しますと、2014年ギター安部俊幸はあまりにも早く天国へと旅立ちました。それが7月7日なのです)

 

 

「愛は不思議なもの」

「悲しみはいつも」

「ぼくは陽気なのんきもの」

「笑顔をみせて」

 

この4曲!! が オープニング を飾りました。

凄くないですか ?  凄いですよね。奇跡的ですよね?

 

その他 この日の演奏曲を抜粋しますと …

 

「ぼくのお話」

「私は小鳥」

「博多っ子純情」

「千鳥橋渋滞」

「娘が嫁ぐ朝」

そして

安部さんの紹介からの

We Can Fly 」!!!!

 

そして そして

「夏に別れを」

 

などなど

 

アコースティック・スタイル で披露されています。

貴重じゃないですか ?   貴重ですよね ? その場に居たかったですよね

※ この照和での選曲・構成が原型となり 30周年ツアー に引き継がれました。

 

 

 

 

この模様は 今も入手可能な映像として残されています。

※ 画像にある 『TAKE OFF 離陸 』 CD(ジャケット) は TULIP では珍しい(涙) デジタルリマスタリング盤です。

これはオフィシャルグッズとは関係ありませんです。

 

財津さんのオフィシャルホームページ >

>オフィシャル・グッズ

>『月刊 KAZUO 』

>バックナンバー扱いの 1st シーズン

>年間一括購入特典DVD です。

 

¥ 15000 の出費となりますが、

この 照和 の模様の DVD ( 100分ほど ) はあくまで付録です。

 

本体として 12か月分 の DVD と CD が ありますので

決して高くはないと思います。

 

『月刊 KAZUO』 は 今日(こんにち) 絶賛続行

シーズン9 中ですが、、、

今や、、、

毎月の DVD や CD は

1st シーズン が 一番 充実していたような…(-_-;) 。。。

 

 

 

 

… ということで

 

次にTULIP がツアーを行う際には、

ぜひ

 

ぜひ ぜひ

 

 

この組曲を  再演してくれたら嬉しいなあ…

 

きっと ぼくだけでなく 多くの人が 歓喜、

初めて聴く - シングル中心の層や 2期3期推しのファン - オーディエンス も

「 あれ、あそこ、よかったねー 」となると思うのです。

それくらい、 いい!歌、組曲であります。

 

 

え?

これもダメ?

 

… 分かりました。

また、出直します。

ううむ、だめかぁ…

 

 

 

ちなみに

 

“ 心の重さに つかれ果てたら

ほがらか神様に だまされよう  ”

 

… は、そのままの言葉通りかもしれないし、

 

ぼくは、

ぼくはなんですが、、、

 

自分の内側にかすかに残っている筈と思いたい、

よりよい自分になれたなら… なりたいと願う

消え入りそうで

でも

消えてはくれない気持ちのことなんじゃないかと、、、

それまでは捨てなくてもいいと…

思ってきました。

 

つかれ果てたら休んで

今は その次の為の

ひとやすみ

 

笑顔をみせて、

その願いへ。

その先へ。

歌に励まされて

 

 

 

笑顔をみせて ( いけるように ) 。

 

 

 

 

財津さん、夢をまた届けてよ。

 

 

 

 

ここまで

お付き合いくださいまして

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

おまけ□今日の心配、明日のあきらめ□□

予約注文したのが1月18日。

最近 Amazon は

前日はおろか当日にすら到着しないことが当たり前・ルーティン・生き様になってます。

ああ、ちゃんと20日に届いて貰いたい。。。

 

 

 

3月18日はどんな日■夕刊に“五輪もし中止でもチケット代の払い戻しは無し”報道■■

申し込みの際の規約上、今回のコロナウイルスのような “公衆衛生に関わる緊急事態” による中止の場合、返金はしないとの事だそうですが… … “規約に書いていた” は通用するのかな… “それ” が申し込み側に周知されていなかったのは説明義務を怠ったという事にはなりはしないのかな…返金なしで世界中皆泣き寝入りかな。ぼくは申し込みすらしていなかったけど。  あと、これは、、、中止への強烈なフラグなのかな。。さて… 。それとも逆に、だから無観客も無しで強行するというのかな… 袋小路ではないかな。

 

 

 

備忘録 □ 昼ドラ はるちゃん 奇跡の再放送

チバテレ 4/6 より