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2019年 11月14日 木曜日

東京国際フォーラム へ

松山千春 の 「平凡」 を聴きに行きました。

 

 

松山千春のLIVE は

恩人・戦友、ぼくの理解者の Hさん と行くのが

ここ2年の恒例行事となっていました。

 

が、

 

今年の秋のツアー “ かたすみで ” は、

Hさんの 都合がつかない為

ぼくも 参戦

→参加は控えようと思って居ました。

 

ただ

【セットリスト】は気になったので

確認してみたら … …

 

なんと!

 

「平凡」

 

が歌われている。。。。

 

 

なんと。

 

 

 

こ、、

 

 

これは !

 

 

いつか

「 春 夏 秋 冬 」

「 ふるさと 」

「 淡々と…」

は、聴ける可能性はあるかなぁ… とは思っていましたが、

 

「 平凡 」

は、無理だろうなあ… と半ば諦めて居ましたら、、、

 

 

行く予定の無かったツアーで

【セットリスト】入り。。。

 

 

 

まっさらの白い状態で参戦していたら

身震いしたことでしょう。

 

 

でも 実際 聴きに行き、、

 

披露されるのが分かっていても

どこで来るか承知していても

 

これは

絶品

でした。

 

 

深く、濃く、強く、どこまでも。

 

 

春のツアー では

「 egoist : エゴイスト[自己中心主義者] 」を

聴くことが出来ました。

 

この時の 驚き・歓喜・身震い …を軽く超えて居ました。

 

 

ありがとう。

 

 

 

「平凡」は

シングルでも

アルバム・タイトルチューンでも

 

多くの人から

その動向に

スポットライトが照射されて居た時期でもなく

 

むしろ、かたすみで、、、

 

アルバムの

最初や最後でもなく、、

まさに

松山千春の楽曲群の

かたすみに位置して居る曲。

 

けれども

ある意味

ぼくの ど真ん中 に 置かれている1曲。

 

 

 

ありがとう、松山千春。

 

 

 

平凡

 

幸せだとか 不幸せとか 感じる暇などなかった

ただ毎日を恥ることなく 自分なりに歩いてきた

ほめられる様なことはないけど 馬鹿にされることもないさ

守れるものはすべて守った まちがいとは思わないさ

 

平凡だけど穏やかな この一日の終わりに

「ありがとう」って心から

「ありがとう」っていえるから

 

寂しいだとか 悔しいだとか そんな時も もちろんある

何にぶつける 誰にぶつける 投げ出さずに歩いてきた

楽しいだけの人生ならば それはそれでいいのだろう

人それぞれの生き方があり 素直に受けとめられたら

 

平凡だけど穏やかな この一日の終わりに

「ありがとう」って心から

「ありがとう」っていえるから

 

幸せだとか 不幸せとか 感じる暇などなかった

ただ毎日を恥ることなく 自分なりに歩いてきた

 

 

 

 

以下 2枚の画像のあとに

東京国際フォーラム公演 千春曰く千秋楽 ( 2日目 ) の

【 セットリスト 】 記載しています。

 

参戦 参加前など

ご覧になりたくない方は

ご注意ください。

 

 

 

 

毎回買い逃して居た ♪オルゴール作品 についに邂逅。迷わず購入。

 

あとは 毎回悩んでいる

CDブック 愛の哲学、、、

来年はきっと。。。かな。

 

 

2019年11月14日 @東京国際フォーラム

【セットリスト】

 

[ 第1部 ]

01. 銀の雨 ( 1977年 シングル・アルバム『君のために作った歌』1979年『起承転結』 )

02. かざぐるま ( 1977年 シングル・アルバム『君のために作った歌』1979年『起承転結』 )

03. 青春 ( 1978年 シングル・1979年アルバム『起承転結』 )

04. 時のいたずら ( 1977年シングル・1979年アルバム『起承転結』 )

05. ( 1980年シングル・1981年アルバム『起承転結Ⅱ』 )

06. 祈り ( 2006年シングル・2008年『起承転結11』 )

 

[ 第2部 ]

07. 幸せ ( 1988年シングル・アルバム『自由の彼方へ』 1990年『起承転結Ⅴ』)

08. 働きましょう ( 2003年アルバム『風光る』 )

09. 平凡 ( 1993年アルバム『夏の終わりに』 )

10. 風は泣いている ( 1994年 シングル・1997年アルバム『起承転結Ⅶ』 )

11. 旅立ち ( 1977年シングル・アルバム『君のために作った歌』1979年『起承転結』 )

12. かたすみで ( 2019年シングル )

 

[ アンコール ]

13. 長い夜 ( 1981年シングル・アルバム『起承転結Ⅱ』 )

14. 人生の空から ( 1980年シングル・1981年アルバム『起承転結Ⅱ』 )

15. 季節の中で ( 1978年シングル・1979年アルバム『起承転結』 )

16. 都会の天使 ( 2003年シングル・2005年アルバム『起承転結10』 )

17. 大空と大地の中で ( 1977年アルバム『大空と大地の中で』 )

 

 

 

 

参戦 参加前には

「 銀の雨 」と 「恋」は

(-_-;) またかぁ …

もう いいかなぁ( = 他の曲を聴きたい ) と 思って居ましたが

良かったです。とっても

 

特に

「 銀の雨 」 の

弾き語りからの バンド演奏、素っ晴らしかったです。

こういうの 好きです。

 

 

 

 

 

   - - ところで

 

本日の ブログタイトル は …

 

「 旅立ち 」 の際の MC の 冒頭部分。

 

TULIP が 好きな ぼくとしては

松山千春の口から

財津君 (← くんづけ w ) とか 財津 とか 出てきたのは

ビックリとともに 嬉しかった。

 

 

「 千春くん、アマチュアの時から見てきたよ、君は、当時から別格だったね 」

「 うん、ありがとう 」( キリっ)

 

 

 当時の財津さんが 珍しく 他の歌い手を 褒め、

 

--- 今のイメージと違って 財津さんは … 著書『ぼくの法螺』では こっぴどく当時の売れっ子歌手*の作風を完膚なきまでに叩いています。数十年後、作詞の依頼を受けてコラボしてますw  ---  * 千春とも縁あった人ですww

 

そんな事は お構いなし、露知らずの 青年松山千春

「 ありがとう 」

自分を揺るぎなく信じている青年。

※どれくらいの サービストーク・ 脚色無しかは不明ですが (笑)

 

 

「 俺より やっつ (八つ) か ?  年上だよな (笑) 」

と付け加えてくれました。

 

松山千春 1955年12月16日生まれ

財津和夫 1948年 2月 19日生まれ

 

実は これ、、、 見事

 

笑い話にしながらも

年齢差を正確に 千春は言って居る。

( 2019年11月14日現在 )

 

 

このエピソードで取り上げた、

大会・催し

ゲスト出演や司会が

伊勢正三、かまやつひろし、宇崎竜童、、、

 

・伊勢正三は “ 正やん ”

・かまやつひろしは “ ムッシュ ”

・ダウンタウン(ブギウギバンド) は “ 宇崎さん ”

 

と呼び

 

「 チューリップな、財津くん 」

とか

「 財津 」と言った。

 

☆彡

 

「 かまやつさんは亡くなってしまったけど、」

の後に 財津さんとの 軽いエピソードを挿入した。

 

 

ここは きっと  早期の大腸がん を患い

そして克服して

今もコンサートを行って居る財津さん への敬意を感じ取れた。

実は、軽く無い。。と 国際フォーラムで ぼくは 一人思って居た。

 

 

病(やまい) や 命への 眼差しを垣間見た。

 

やっぱり

松山千春は 人間が

でかい、そして あったかい。

無二だ。

 

 

年齢差を正確に言えるのは、

相手に興味や敬意が無ければ

成し得ないと思う。

千春は知っているんだ。

 

これが何より嬉しかった。

 

 

実際ここは 30秒もおそらくは無く

 

このあと

恩師・竹田さんへの思いがメインです。

こちらが遥かに堅く

胸に刻まれる思いを溢れさせながらも

 

財津さんの挿話は

ぼくにとっては 同じく結びついて重い。

 

ぼくにとっては

深く大事な かけら となって居る。

 

これは覚えて居たい。

ありがとう。

 

 

ここまで

お付き合いくださいまして

誠にありがとうございました。

 

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