いつもありがとうございます
加持祈祷や死者の魂について、私も自分にとってこれまで、色々感じてきた経験がありますのでリブログさせていただきました。
霊を見たり感じたり、菩提寺がご祈祷を行ってくださる宗派でなければ「加持祈祷」という言葉も聞き慣れないのではないかと思います。
空海さまが日本で広めた密教の加持祈祷の力を体感して感じているひとりです。
主には禍いを消滅させるご祈祷なると思いますが、その禍を起こしている原因に過去や霊魂が関係していることもあります。
私も記事の中にあるように、近年お墓を持たない事が良いとされていることを霊園の管理棟で仕事をしてみて知りました。
お仏壇も神棚もインテリアの見た目上の理由で「置くところがない」として置かない家も増えている反面、お洒落な神具や仏具を取り扱うSHOPも出てきましたので、見た目が気になるという方はこういうお店を利用したら気持ち良く手を合わせることが出来るのではないかと思います
仏具に関しては、天使ママさん向けにいいものはないかと探したものです
ちなみに小天使ちゃんにおすすめ。自分の時(20年前)にはまったくおしゃれな仏具というもの自体がなかったので本当にあの時あったらよかったなぁ〜と思います
お寺のご住職に「家で出来る施餓鬼供養はありますか?」と尋ねまして、近々教わりに行ってきます。
ご住職は施餓鬼供養をとても大切にされていて、こんな法話をしてくださりました。
「施餓鬼供養をしていたらどんなに貧しくても生涯食べるものには困らない、とお師匠様に教わりました。施餓鬼道の魂は飢えと渇きで喉がはりついてしまっているので水分の多い果物や汁物などを供えてあげるとよいのです。」
施餓鬼というのは六道(地獄道)のひとつです。
ですのであくまでも餓鬼道に落ちてしまった魂に対して有効な供養です。
今はお盆ですので立派でなくても良いと思うのでぜひ今の時代だからこそ必要なのではないかと感じています。
施餓鬼供養の時は低めの机にお供えをしないと届かないそうです。
今、お寺さんに行くと特別法要を行っている所も多いので足を運んでもいいかもしれません。
本も動画も溢れているけれど、霊魂や供養の真髄に迫るものって本当に少ないなぁと感じています。
「徳」や「布施」という言葉もあまり意識の中にない言葉ですよね。
損得や儲かる儲からないという事は時には横に置いておいて、そういうものを考えずに心から湧き出る想いで行う「善行」のひとつが「先祖供養」「施餓鬼供養」などではないでしょうか。
誰に評価される事でも賞賛されることでもないですが、必ず自分も寿命を終える時が来るのでその後あちらの世界に行く時にこそ、その「徳」が何よりも讃えられる。
この世の価値とあの世の価値は違うのですが、あの世のほうが本来の故郷であることを考えると。
どちらを選ぶのも自由です。
永遠の価値を取るのか、一時だけの価値を取るのか。
手を合わせると何かしらの形でメッセージを送ってくれる事もあると思うので、目に見えないご先祖様と対話ができた時の通じあえる感動もまたいいものです