この10年の間で、私にとっては

 

最も心に響いた本

 

と言えそうです。

 

 
 
批評家・随筆家である
若松英輔さんの著書。
 
タイトルには
「14歳の」とありますが
48歳の私にも刺さる、響くの連続でした。
 
 
特に響いた箇所を引用させてただきます。
 
 
「本当のことは易しい」と
いうことなのです。
 
 
中略
 
 
ただ易しく書かれていることと、
それが簡単だということは違います。
易しく書かれていることが簡単ではない。
これは当たり前ですね。
 
たとえば、「大切なことは生きて、
経験してみなければ分からない」、
この一文はとても平易です。
しかし、これを実践するために私たちはときに、ある時期、
自分の全身全霊を賭してみなくてはなりません。
 
 
中略
 
「あたま」で分かるということと、
それが私たちの「からだ」に入ってくるということは別だ、ということです。
「あたま」で分かったということと、
それを本当に分かったということとは
違う次元の出来事なのです。
 
 
 
易しく書かれていることと、
それが簡単だということは違います。
易しく書かれていることが
簡単ではない。
 
 
易しい=簡単
 
ではない・・!
 
 
そうか、そうか、
そういうことなんだ
 
だからかー泣き笑い
 
 
↑これを読んだ時に
心の中で30回くらいそんな風に
叫んだくらい、私は衝撃を受けました。
 
「心に響いた」と書きましたが、
心が感動で震えたという感覚の方が
近いかもしれません。
 
 
私がお伝えしている
「勇気づけ」」も言葉にすると
難しくはないのです。
 
そのやり方も、言葉にすると
シンプルなことが多くて。
 
 
どんな自分もOK
 
自分OK、相手OK
 
違いは間違いではない
 
自分の気持ちに寄り添う
 
といった具合に。
 
 
言葉がシンプルな分、
これをお伝えすると
「え、寄り添うだけでいいんですか?!」
のような反応をいただくこともあります。
 
 
けれど、
言葉にすると易しいけれど
それが簡単かどうかというのは
全くもって別問題で、それどころか
これをハラ落ちさせることは
簡単じゃないこともあるんですよね。
 
*ELMの修了生さんたちは
きっと「うんうん」って思われるはず。笑
 
 
何より、私自身が
「どんな自分もOK」と本当に
思えるようになる難しさは経験済みで、
そして今も練習中なわけです。
 
 
でも、そういうものなんだ
それでいいんだ
 
 
って思えたら、なんだかすごく
安心できました。
 
あ、最も「勇気づけ」は練習すれば
わかるし、できるようになります♡
 
 
 
今回取り上げた本は、
筑波大学付属中学校での授業を
まとめたものとのことでしたが、
 
中学生はもちろん、
大人の私たちが読んでも
ものすごく読みごたえがある本でした。
 
良質の講義を受けた気分になれます。
 
 
もうすっかり大人で、
何でも分かってるような顔して
生きている人にも
読んでみてほしいです?!
 
 
 
・・「積ん読」の山が高くなりすぎて

家族にあきれられています。

この週末は読書してます。笑

 

 

本日もお読みくださり
ありがとうございました!

 

 

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