私がマタニティカタログに

かかわるようになったのは

1999年9月のこと。

 

以降、ご存知のように

マタニティ用品の魅力に

取りつかれた(!?)人生。

 

妊婦帯のあれこれを学んだり、

見聞きしたりするのも

来年で20年になりますキョロキョロ

 

そんな中で最近目からウロコだったこと。

 

それは海外の妊婦帯。

 

よく「妊婦帯をするのは日本人だけ」

だから、必要ないのでは?というような意見も

耳にしてきましたが

一概には言い切れないのだなと。

 

さらし帯のような形状ではないですが、

プレグナンシーベルトとか、

マタニティベルトのような呼称で

お腹をサポートするモノは

アメリカのAmazonにも色々ありますし、

タイトルは忘れましたが、何かの書籍で

オランダ(だったと思う)にも

妊娠中のお腹を守る腹巻のようなものがあると

読んだ記憶があります。

 

そしてそして。

 

先日読んだこちらの商品コピー。

 

 

おそらくアメリカのマタニティベルトで

英文コピーなのですが、ざっくり和訳すると

妊娠中はホルモンの影響で骨盤がゆるみ

痛くなりやすいのでサポートが必要。。

というような内容。

 

・・って、これって着用目的、

日本と同じではありませんか目

 

日本のような帯祝いの風習はないにせよ、

お腹が重たくなると体の構造的に

ベルトなどでサポートが必要になるのは

人種は関係ないのでは?と。

 

この英文コピーを読んでいて感じたのは

日本人は昔々、産科医療もない時代から

感覚や生活の知恵から

妊娠中の体の変化をとらえて、

それをサポートする方法を

考え出していたのかもしれないと思うと

私などは尊敬の意を感じてしまうのでした。

 

今よりずっとお産で命を落とす人や

助からない子どもの病気も多かった時代。

知恵を絞って生きていたのだろうなあ。。

 

私自身、

妊婦帯は絶対しなければいけない

ものとは思っていません。

 

人によって快適の基準は違うからです。

 

合わない妊婦帯で体の不調や不具合が

出るようなことがあれば、迷わず

着用はやめたほうがいいでしょう。

 

でも、妊婦帯をするのは日本だけだし・・

というような感じで

最初から選択肢の中にも入れないというのは

少々もったいないように思って、、の

本日の記事でした。

 

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ここからは余談です。

 

この夏は特に暑いので

快適に着けられる妊婦帯探しは

難しそうなのは確かですあせる

 

・・私がもし酷暑の夏妊婦だったら、、

薄手のシルク腹巻で代用したと思います。

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エヴァ 絹腹巻
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この場合、着用目的は

冷え予防や衝撃対策。
 

サポート力はありませんが、

冷房による軽めの冷え対策や

外部からのお腹の衝撃対策として。

(息子がどーんと抱きついてくるとか、

帰省移動などで人ごみに行く用事があるとか)

 

汗をかいてもやさしい

天然素材であることにも配慮。

 

布一枚でも身につけていると

お腹の保護につながります。

 

それも妊婦帯を着用する意味です。