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野生農園日誌

自然農法の農園「野生農園ザ☆ばん」の日々の記録
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8月は草だけが成長。

スイカは8月序盤から採れ始めましたが…。

 

この後、8月中旬以降に熟したスイカは全て食われてしまいました。

収穫できたのは2週間にも満たなかったでしょうか。

でも、ピークの時は避けてくれたので、大きめのスイカは大体収穫させてもらいました。

今年も完全にやる気を失わないよう、計算して食べてくれたようです。

アライグマさん、ありがとう!

 

前回お伝えしたようにコロナ風の風邪(検査してないので風邪としか言えません)にかかり、その後も暫くこの風邪が居座ってました。「何がコロナじゃボケ!こんなただの風邪、3日寝たら直るわ!」と気合を入れて寝たら、3日で平熱に下がりましたが、病み上がりに猛暑日の日中草刈したらぶり返し、また2~3日微熱が続きました。更に、嗅覚がゼロになってしまい、暫く臭いの無い世界で暮らしていました。私にとってはただの風邪ではあるけど、ちょっとしぶとい質の悪い風邪という感じでした。

 

臭いも戻ってきた頃、気になっていた母の認知症の様子を見るために帰省。

いい歳をして未だに係長補佐の私ですが、世間並みに親の介護等が気になる年頃。高速バスで往復しましたが、腰が痛くなって眠れないし、翌日は一日中眠い。人生も残り時間の方が短くなってるので、もう無理するのは止めて自分の体をいたわってあげることにします。

 

そんなわけで、この夏は畑もボチボチ。

たくさん作ってたくさん売ろうと頑張ってた時期もありましたが、今は農園の今後の方向を模索中だし、病み上がりだし、8月の日中は死ぬほど暑かったしで、無理せず休み休みやってたら、草刈が草の成長に全く追いつきませんでした。

今年は気温が高いけど、雨は結構降ってくるので植物が元気!窒素固定菌と共生関係を結ぶマメ科植物は、畑の土を肥やすのに重要で、マメ科植物と果菜類との混植は無肥料栽培では広く行われています。今年はトウガラシの両脇に小豆を蒔いてみました。すると、小豆がまるでツル性の植物のように長く伸び、真ん中に植えたトウガラシを覆い尽くしてしまいました。

気が付いた時にはほぼ手遅れで、殆どのトウガラシが天に召されたり、もやしみたいにヒョロヒョロになってしまいました。


そんなわけで今年は「救いがたい理想主義者のためのポテトチップス」も作る暇がなくて生産量はわずか!

数に限りがありますが、webショップでも購入できますので、この機会に是非お試し下さい!

 

 

7月は何に追われてたか記憶にないほど色んなことに追われ、8月に入ると感染力の高い風邪に感染。
風邪は巷で騒がれてるアレかもしれませんが、「風邪は寝て治すもの」という、昔ながらの常識に従って自宅で寝てただけでなので知りません。
初日は38℃超えの熱も出ましたが、3日寝てたら熱は下がりました。人によって症状は様々なので、ただの風邪だから安心しろと言うつもりもないですし、あまりにも高熱が続いて体力が奪われるような時は解熱剤も必要でしょう。
しかし、風邪に特効薬はないですし、熱は身体がウイルスを退治するために出しているんだから、大したことがなければ下手に病院に行って体力消耗するより一刻も早く寝る方が得策でしょう。

これまでお上はメディアを通じ、恐怖を煽ってPCR検査を連発し、感染爆発を引き起こしてきたようにも見えます。しかし現在、厚労省も、症状が軽い場合は慌てて受診するなという方針なので、お上が言わないと不安な人も安心して、風邪ひいたら寝て治して大丈夫です。

 

熱に浮かされていた間に7月の記憶は遠のきつつあるのですが、頑張って記憶を手繰り寄せてみます。
6月末の酷暑から一転、梅雨に戻ったような天気が続いた後、再び激暑の7月。
人も犬も猫も耐えられる範囲を超えてグッタリしてましたが、夕立やら何やらで意外と雨は降ってくれるので、草の勢いは凄まじく、刈っても刈ってもそれを上回って伸びてきます。

昨年アライグマに電柵の結界を突破されたスイカ。今年はどうしたものかと思いあぐねている時に、係長が身体を張ってヒントを示してくれました。
係長はキュウリネットに頭を突っ込み、ネットが身体に絡んで軽くパニックになってしまいました。
哺乳類で色をはっきり識別できるのは人間含めたサルの仲間だけです。
他の哺乳類は、その分嗅覚や聴覚が発達していますし、動体視力は人間よりも優れていますが、視覚から得られる情報は限定的です。
人間ほど鮮明に細かい色が分からない係長はキュウリネットの存在に気付かず、頭を突っ込んでしまったのかもしれません。
だとすると、犬同様に色覚が発達していないアライグマも、ネットに引っかかってパニックを起こし、スイカを断念してくれるかもしれません。ということで、スイカの周りを防虫ネットで覆い、その外側にキュウリネットを設置し、更に電柵を張って三重の防御対策を講じることにしました。


しかし、立てたネットが強風で倒れたり、隣の畝から電柵にカボチャが伸びてきたり、電柵の下から刈っても刈っても草が伸びてきたりで、なかなか対策が終わりません。
ようやく終わって電柵の電源を入れてみると、一つは故障してました。
そうこうしている内にスイカの周りの草もどんどん伸びてきて、気が付くとスイカが飲み込まれてしまってました。
果たして今年のスイカは幾つ無事に出来るのでしょうか?
電柵が故障していない方の区画も、畑に通えてないここ数日の間に草が伸びて漏電し、電柵が機能してないかもしれません。
でも、いいんです。一生懸命守る努力はしたので後悔はありません。
とりあえずアライグマに、スイカ食わないように毎日念だけは送っておきます。

今年はとにかく、スイカ以外も作業が追い付いておらず、ちょっとピンチです。
カボチャやスイカはちょっと目を離すと自由気ままにツルを伸ばしてしまい、隣の畝に植えたサツマイモも浸食。色々ツル同士が絡み合ってわけが分からなくなってしまいました。

トウモロコシはヤングコーンで収穫しようと思ってたら、すぐにオールドコーンになってしまいます。


ここ数年毎年大量発生していたニジュウヤホシテントウは今年は数が少なく、トマトも順調に育っていたのですが、草刈りも支柱への誘因も追い付かず、草に埋もれた地ばいトマトになってしまってます。
なんやかんやでやることが毎年増えていってますが、補佐の今世での残り時間も考えると、やることを整理していく時期なのかもしれませんね。

ご安心下さい。相変わらずひっそり活動しているので、当局から睨まれることはありません。

 

6月はもう遠い過去の話になってしまいましたが、最近は夜になるとすっかり眠くなって意識を失ってしまうため、全くブログが書けませんでした。
そんなわけでようやく6月の報告です。

5月にまいたスイカ、中にはウリハムシにやられたりして亡くなった方もいますが、生き残った株がだんだん大きくなってきました。ビニールマルチをした畝では発芽したスイカの7~8割が順調に成長。
ところが、ビニールマルチをしなかった畝のスイカは発芽しても殆ど育たないまま、いつの間にか消えてしまいました。
数年前、ビニールマルチ導入する前は、多くがソフトボール大の長小玉だったとはいえ、一応育ってはいたのですが、野生農園のスイカはビニールマルチ依存体質になってしまったようです。
スイカは毎年自家採種しているのですが、大きめの実を選別しているので、殆どがビニールマルチを使った畝で育った実の種になっています。
無肥料栽培で種を採って代を重ねると、肥料無しでもよく育つ野菜になると言われますが、ここ数年の選抜育種の結果、肥料はいらないけどビニールマルチは必要とするスイカになってしまったのかもしれません。
それとも、マルチを敷いたスイカの方に期待していることをマルチ無しのスイカが察し、絶望してしまったのでしょうか。

植物に声をかけるとよく育つという人がいますが、アラブ首長国連邦のイケアが、学校でこんな実験をしたそうです。
Bully A Plant
学校に植物を二つ置き、ひとつには録音した罵倒の言葉を聞かせ続ける、もうひとつには録音した誉め言葉をきかせつづけ
もちろん、たった2つのサンプルでは何も言えませんし、ひとつの植物が枯れたことには他の原因があると考える方が自然です。
こんなのは科学実験でも何でもありません。
それに、仮にたくさんのサンプルで実験して相関関係があると示されたところで、因果関係は証明できません。

だけど、植物に感情があるとか、人間の言葉を認識しているとか、面白い仮説だと思います。どうせこの世界は全てが仮説。
そんな仮説を馬鹿げていると頭から否定するより、もしかしたらそんなこともあるかもねくらいに思っておいた方が、楽しく過ごせるんじゃないかと思います。

それにしても酷い言葉を浴びせられて枯れてしまった植物は気の毒過ぎますね。
いつか言葉と植物の成長の間の因果関係が証明されたら、この非人道的な実験が批判される日が来るのかもしれません。

今年もまたおかしな気象で、スイカ以外の野菜にも色々なことが起きます。
今年は苗屋さんに注文してもなかなかサツマイモの苗が入ってきません。
病気が流行ったとか、その影響で生産者が生産をやめてしまったとかで、苗が減っているようです。
それに加えて迫りくる食糧危機に怯えてイモを栽培する人も増えているのかもしれません。
でも、去年のサツマイモを窓辺に置いた水槽の水につけたり、プランターに植えたりして自分でも苗を作っていたので、まず6月上旬にそれを植え付けました。


そして、中旬に注文していたイモが届いたので定植。
最後に畑に埋めたサツマイモからもツルが伸びてきたので、梅雨が終わる前には植えようと思っていたのですが…。
6月中旬までは梅雨らしく、雨が続いていたのですが、いきなり梅雨が明けそうに!
慌てて、まだ長さの足りないものも切って植えたのですが、その二日後にこの季節としては異常な猛暑日が到来。
この時期に慌てて植え付けたイモは半分くらい枯れてしまいました。
その他にも、梅雨明け直前に植えた苗がいくつかお亡くなりに。

そして、6月はニンニク、ジャガイモを収穫。
ニンニクは全般的に不作。でも、ビニールマルチを使わない畝では過去最大クラスのニンニクを収穫。

畝にブタクサやキクイモの茎を敷いた上に土を被せ、超高畝にした畝で育てたことが功を奏したようです。
ジャガイモは従来の方式で植えた所は、よく出来ていたのですが、「1.5倍の収量!」という触れ込みの新方式を試した所は、発芽率が非常に悪くて収量0.5倍以下に。
新方式でも発芽してくれたイモは、まあまあの出来だったので、1.5倍は嘘ではないのでしょうけれど、野生農園の畑には合わないようなので、もう二度とやりません。

新しく始めた「野生楽園」畑の報告もしようと思ったのですが、時間切れのため、また明日(か明後日か明々後日)!

先月は国産竹パルプを使った、森を壊さない紙に、サツマイモをスタンプして作る造幣ワークショップで、楽園コミュニティ通貨「ボックル」を作りました。

真相は不明ですが、ケネディ、カダフィ…中央銀行による支配の構造を変えようとした人は消される等と、まことしやかに噂されています。でも、係長補佐は中央銀行から鼻で笑われるだけでしょう。

 

さて、今月の野生楽園の予定は以下の通りです。天候などにより、変更の可能性もあります。
ご興味のある方は、プロフィール欄の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

5(日)オクラの種まき、キュウリ苗植え、柵の補強、大豆畑準備

13日(月) 大豆畑準備、庭と小屋の不用品整理、ミニトマト・ナス苗植え

18日(土) 大豆種まき、サツマ苗植え、妄想会議、飲み会

27日(月) 小屋掃除、不用品整理、草刈り