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野生農園日誌

自然農法の農園「野生農園ザ☆ばん」の日々の記録
ホームページ
https://www.yaseinouentheban.com/

ご近所のクリエイターさんが取材して書いてくれた漬物講座のレポートです。

野生農園日誌とは一味違う報告になってます。


野生農園ザ☆ばん通信 vol.1

野生農園ザ☆ばん通信 Vol.2

野生農園ザ☆ばん通信 vol.3

野生農園ザ☆ばん通信 vol.4

Wild Nature farm the BAN created an English site.

https://www.yaseinouentheban.com/english-home

In this site, we reported the class of growing vegetables and ”Tsukemono” pickled vegetables.
Please have a look!

Wild Nature Farm Report vol.1

Wild Nature Farm Report vol.2

Wild Nature Farm Report vol.3

Wild Nature Farm Report vol.4

12月も気が付けば一週間以上が過ぎていました。
11月は何してましたっけ?サツマイモ掘って、サトイモ掘って、ヤーコン掘って、キクイモ掘って、木を彫ってた記憶があります。例年通りですが、来るべき食糧危機に備えてイモ類多めです。

しかし、前回も書いたようにサツマイモは謎の不作。
ヤーコンは最後まで成長したものは普通に収穫できたのですが、病気が流行って3分の2が途中で枯れてしまったので、やっぱり不作。
サトイモは昨年同様、新たに借りた畑では大不作でした。ここは以前しっかり除草と耕耘が繰り返されていた場所でした。
2年間雑草を生やして、それを刈っては敷いてきたのですが、地力が回復するまでにはまだ時間がかかるようです。
でも、それ以外の場所では普通に収穫出来てます。写真は体験農園「野生楽園」の活動の中で掘ったサトイモ。

そしてキクイモは安定の豊作。雑草と間違えられて刈られてしまった場所もあるのですが、そこも復活して収穫出来ています。
驚異的な生命力です。
キクイモがあれば餓死しない!でも、キクイモは100gあたり35kcalと、カロリー低めです。
キクイモだけだと相当たくさん食べないといけないのでは?と思って計算してみました。
人間が声明を維持するための基礎代謝量の計算できるサイト↓
http://keisan.casio.jp/exec/system/1161228736
で、補佐の年齢、身長、体重を入れて計算してみました。補佐はちっちゃめのおっさんなので、男性としては必要カロリー低めの筈(と言いながら燃費が悪いのか、大きなお兄さん並みに食ってますが)。
それでも1300kcal以上必要でした。キクイモだけだと3.7㎏くらい食わないと餓死する計算に!これは飽きますね。
まあ、不食で生きる人だっているので、この数値も正しいとは限りませんが。


イモだけじゃなく、木も彫りました。
野生農園ザ☆ばんは、自然からの恵みの一次産品、およびそれを加工したものを販売しています。


年一回、11月のイベントのために作っているのですが、このちっちゃい木彫りが意外と人気で、値段上げたらとアドバイスをもらったので、調子に乗って値上げしてみたら売れませんでした。
この木彫りがアートと言えるのかどうかはさておき、アート作品は大量に作れるものでもないので、高くても買ってくれる人がいればいいのでしょう。今回はその価格に見合った価値があると思ってくれる人が、たまたまいなかっただけかもしれません。

野菜の場合は命の糧なので一層価格設定には迷います。野菜もやはり、値段を上げるとイベントに出店しても売れません。
もちろん私も、あまり高い食べ物には手が出ませんが、自分で作るようになって如何に野菜が安過ぎるかが分かるようになり、前より食べ物にもお金を使うようになりました。
とは言え低所得の身としては、幾らよいものであっても、あまり高ければ買うのは躊躇します。
生産者の立場からしても、お金のある人だけが食べられるものを作りたいわけでもありません。
なかなか答えの出ない問題です。

バタバタしている内に気が付けば、12月も中旬に近付いています。
9月から始めた「種から育てる漬物講座」も、12月11日には滋賀から天才漬物士、じん君を迎えて最終回の「本漬け」ワークショップ。
その詳細はまた次回。

種まきに収穫に雑用にイベント出店にと忙しくしている内に、11月もまた一週間が過ぎ去ろうとしています。
10月の記憶は遥か彼方へ。一体私は何をしていたんでしょうか。
何が忙しかったのか思い出せませんが、珍しくメルカリで買い物したら使えない商品が送られてきて返品したり、数回しか使っていないカセットコンロが壊れて修理を依頼したり、しょうもない雑用に忙殺されていた記憶だけがあります。
忙しいは心を亡くすと書きます。心が記憶の集積によって形作られるものだとしたら、確実に私は心を亡くしているのでしょう。

薄れゆく記憶が完全に消えない内に10月の報告です。大根や白菜がだんだん育ってきました。ツル首カボチャは伸び放題であちこちに実をつけています。
10月頭でニンニクの植え付けや、育ちが悪かった二軍の白菜苗の定植が終わり、カブやルッコラ、パクチーと、9月に蒔こうと思ってて蒔き切れなかった種を蒔きました。
今年は去年より大分寒かったためか、10月に入って蒔いたカブが全然出ません。
種を蒔いたこと自体が幻想だったのではないかと思っていたのですが、よ~く見ると何本か発芽してます。

おそらく発芽率数パーセント以下の貴重なカブです。
潰して他のタネを蒔いてしまおうとしたのですが、カブの精の意思を尊重してそのまま育てることにしました。
9月下旬に蒔いたカブはきっちり発芽してたのに、少しの違いで運命が全く変わってしまうんですね。
人生と一緒で、種まきも時期を逃すと何も得られないということでしょう。
補助金申請しようとしたらもう募集が終わってたとか、お得な航空券があったから旅行に行く気になったら、もう割引が終わってたとか、私にはよくあることです。
それでも人生にはきっと何度も別のチャンスが回ってきますよ。知らんけど。

10月終わりは、そろそろ収穫の秋が始まります。10月終わりに試し掘りしたサツマイモは残念な結果に。
サツマイモは瘦せ地でも育つと言われますが、意外と難しい。
マルチを張ったり張らなかったり、畝を広げたり狭めたり色々試してみましたが、同じ場所でも年によって出来たり出来なかったりで、未だにサツマイモさんのルールが解明出来ずにいます。誰も皆、自分のルールを持っていますが、それを曲げない人も柔軟に変えられる人もいます。係長補佐は人に合わせて結構柔軟に変える方だと思いますが、お上が押し付けてくる無意味なルールには従うのが嫌いです。サツマイモに自分のルールを押し付けていないか、もう一度よく考えてみようと思います。

ちなみに失われたと思われていた食用ホオズキ、数本が発芽して実をつけてくれています。
大きな食用ホオズキは、夏は暑すぎて実が入らず、秋は大半の実が熟す前に本体が寒さで枯れてしまっていました。
この小さいホオズキだと藤野の気候でも育つようで、来年こそは量産できそうです。

9月も気が付くといつの間にか終わってました。長雨が続いたり、夏が戻ってきたり…。
高温と適度な湿り気が維持されたおかげか、草の勢いもなかなか衰えません。
特にカナムグラなど、ツル性の雑草の勢いが凄いのですが、ツル首カボチャの勢いも凄い。


気が付けば、ミニトマトやサツマイモにも絡みついてるし、もう誰を助けたらいいのか分かりません。
よく心理テストで、溺れかけた〇〇と△△(恋人だったり友達だったり家族だったり、色んなパターンがあります)、どっちを助けますかというような質問がありますが、後から恨まれるのも嫌なので、誰も助けないで放っておくことにしました。
とは言え、秋冬野菜の準備のため、草刈りはしないといけません。
思いもよらないところにカボチャが進出しているので、草を刈る時にも注意が必要です。

補佐の特殊能力をもってしても、全てのカボチャは救いきれず、うっかり何本か刈ってしまいました。
補佐は予知能力以外にも忘却力という特殊能力を持っているので、そもそもどこに植えたか忘れて刈ってしまったものもあります。
昔は作物をうっかり刈ったりすると、しばらく落ち込んだものですが、本当にダメージが長引かなくなりました。
歳を取るって素敵なことですね。

犠牲を出しつつも、なんとか秋冬野菜の準備を終えて、少しずつ種まき、苗植えをしています。
この秋あたりから食糧危機が来ると、農家や投資家、色んな人達が言ってます。
今回も来る来る詐欺だといいのですが、食糧品はじわじわ値上がりし続けてますね。
輸入に頼る小麦製品はもちろん、肥料も資機材も高騰しているから、野菜も値上がりしていくでしょうね。

そもそも野菜の値段が安過ぎて、農業だけで生計を立てるのは至難の業なんですが…。
野生農園ザ☆ばんもガソリンやビニールマルチは使用しているので、原油価格高騰や円安の影響を全く受けないわけではありませんが、肥料も使わず耕耘も殆どしないので、一般的なやり方に比べれば大したことはありません。
食糧危機は、自然農法が見直されるきっかけになるのでしょうか。

当農園では9月から、

天才漬物士じん君と種から作るお漬物講座in野生楽園
の一環で、漬物用の野菜作りの講座を始めています。こんな時代なので、野菜も保存食も自分で作れるようにしとくと安心。

残席僅かですが、途中参加も可なので、興味を持ったらお問い合わせ下さい。

\野生農園ザ☆ばんpresents/
「天才漬物士じん君と種から作るお漬物講座in野生楽園」

毎年募集と同時に即満員!
天啓を受けて御神事としてお漬物を漬ける天才漬物士じん君の、あの伝説のお漬物ワークショップが…今年はますますパワーアップして戻ってきました。
生きる力を思い出す、魂をゆさぶるお漬物です。

野生農園ザ☆ばん指導で、9月にお野菜の種まきからスタート。
自然栽培で育てたお野菜を収穫し、12月には自分で育てたお野菜でお漬物を作ります。

自らの手で種から植えたお野菜で作る縄文漬けは、長い年月をかけて洗脳され失われた日本人のDNAの記憶を蘇らせてくれる、かもしれません。
新たな風の時代。社会全体が揺れ動かされている今だからこそ体験して欲しいWSです。
「魂が揺さぶられるような味」「出会いたかったお漬物はこれでした!」など、過去のWSに参加してくださった食のプロの方たちからも大好評をいただいています。

Don't think.Just…Feel.
いまこのとき、なによりも大切なのは"感じること"
ぜひあなたの五感で感じてみてください。
野菜作りがはじめての方でも、一緒に農作業をしながらお教えします。安心してご参加ください。

畑編の基本時間は13:30~16:00頃ですが、変更になる場合があります。全日参加できなくても構いません。天候や野菜の生育状況によっては日程・内容も変更する場合があることをご了承下さい。また、スケジュールに書かれた日以外でも、野生農園ザ☆ばんが平日に畑に行く際に都合が合えば、送迎、解説の対応可能です。

料金:13000円(全て通しで)
   野生楽園会員は10000円
スケジュール
●畑編
9/11  畝立て・大根種まき 
9/18  畝立て・カブ種まき 
9/25 白菜植え付け カブ種まき
10/10 白菜植え付け カブ・大根間引き
10/17 カブ・大根間引き
10/23 座学「自然農法って何?」
 内容:自然農法と有機農法の違い 自然農法、自然農、自然栽培って同じもの? 自然農法の歴史、なんで無肥料で作物が育つの? F1と固定種、野菜の種取り等々
12/5 野菜収穫体験
●漬物編
12/6 じんくんの漬物作りワークショップ仮漬け編 10:00~13:30
12/11 じんくんの漬物作りワークショップ本漬け編 10:00~13:30

詳細についてはお申込み頂いた方にお伝え致しますので、メッセージをお送り下さい。