野生農園日誌

野生農園日誌

自然農法の農園「野生農園ザ☆ばん」の日々の記録
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https://www.yaseinouentheban.com/

youtubeで、「救いがたい理想主義者のためのポテトチップス」に使っているオリーブオイル、そしてパレスチナ問題について解説しました。
パレスチナとポテトチップス後編

世界で起きている不条理の多くは、誰かが勝手に決めてやってることで、自分たち庶民に何も出来ることはないように思えます。
でも、たとえば無差別に市民を爆撃することを、我々庶民から搾り取った税金や、普段利用している商品に支払うお金が支えていることもあります。
意識的に戦争を必要としているのは世界の1パーセントにも満たない人達。
だから、99%がそれにそっぽを向いて、首謀した1%が途方にくれたら面白いなと思います。1%の人達も99%からスルーされたら、もう1%側から降りようって思うかもしれません。

戦争が起きる時、為政者はテロ撲滅だの民主化だの何だの理屈をつけて正当化しますが、元をたどれば大体は誰かの私的な利益のため。
そして全ての正義は、誰かの私的な利益です。
イスラエルはパレスチナと戦争しているというより、一方的にパレスチナ人を虐殺をしてます。
インディアンが住んでる土地に入り込んで彼らを虐殺し、勝手に自分たちの国にしたヨーロッパ人と何も変わりません。
目的は軍需産業を潤すためなのか、ガザの沖合に眠る天然ガスのためなのか、あるいは上層部の狂信的な信念に基づくものなのか。
私のような庶民ごときに本当の理由は分かりませんが、この虐殺で儲かる連中に一銭も施したくないし、そう思う人が増えて行けば、世界が少しましになると思うのです。
今も昔も酷いことはいっぱいありますが、たとえば奴隷や少数民族の虐殺が悪いことだと考える人は、昔に比べれば圧倒的に増え、ましになっている所だってあります。
だからきっと、文明が残っている内に平和な世界は実現するでしょう。

前置きが長くなりましたが、イスラエルの暴挙を止めるために、我々カスみたいな庶民に出来る事の一例です。

IT、食品、金融など様々な分野に、イスラエルの企業、あるいはイスラエルと関連の深い企業がありますが、多くが直接、間接的に占領政策に関わっています。
こうした企業のサービスをボイコットする運動は世界的な広がりを見せ、無視できない影響力を持っています。

私は農園のサイトにwixを使用していましたが、ガザへの攻撃を批判する従業員を解雇したり、ハマスの残虐性を誇張する偽サイトを削除せずに設置していたりといった政府寄りの姿勢を批判されていました。こうした問題について見解を聞いてみましたが、一切回答を得られなかったので引っ越しをしました。

イスラエルの企業やイスラエル政府寄りとされる企業がボイコットの対象となっていますが、噂レベルの話もありますし、amazonやgoogleなど、あまりにも巨大でインフラの一部となってしまったような企業を完全に生活から締め出すことは難しく、なかなか判断の基準が難しい所ではあります。
不買運動で経営が悪化し、直接イスラエルと関係のない現地の従業員が職を失う可能性だってあります。
創業者がユダヤ系で、シオニズム支持者だと噂されるスターバックスは昔から度々ボイコット運動の対象になってきましたが、スターバックスは親イスラエルという主張を否定しています。こうした動きを受け、米国のスタバ労働者組合は、パレスチナへの連帯を表明。本社側はこの声明に否定的な見解を示しています。
関連記事

ボイコット対象とされる企業リストを掲載したサイトのリンクを貼っておきますが、あくまで参考に 出来る限り自分で調べた上でご判断下さい。


Boycott-israel.org
デンマークに拠点を置くイスラエルボイコットのプラットフォーム。
イスラエルと関連のある企業について「low impact」「 medium impact」「high impact」と、ジェノサイドに関わっているリスクの高さが三段階で表示されています。

BDSジャパン
パレスチナ市民の呼びかけで始まったイスラエルボイコット運動BDSの日本語サイト。
日本の場合は、防衛相がイスラエル製のドローンの購入を検討しており、輸入代理店となる住友商事グループがボイコットの対象になっています。
ボイコット!イスラエル製のドローン購入検討企業

そして、もちろんパレスチナを支援する団体やパレスチナ人から買い物をするとか、寄付をすることも大事なことです。
パレスチナオリーブ:ポテトチップスに使っているオリーブオイルはこちらのものです。

パルシック:様々な国々を支援するNGO。パレスチナの農民の作ったデーツなどを販売

JVC:老舗の国際協力NGO。ガザでの緊急支援や子供の栄養改善支援等を行っている。

 

お久しぶりです。
およそ9年に渡って、月一回ブログを更新するノルマを自分に課していましたが、今世のノルマもカルマも解消することにして、時間がある時にぼちぼち更新するスタイルにすることにしたら、あっという間に前回ブログを更新してから4ヶ月。

夏に更新したのに秋をすっ飛ばしてもう冬です。今年ももうすぐ終了という時期になってしまいました。

 

というわけで、簡単に夏の終わりから冬の初めまで振り返ります。
今年は酷暑に加え、色々忙しくて管理の手が回らなかったこともあり、作物全般が大不作。毎年、ツル植物のカナムグラは旺盛に繁茂しているのですが、今年は特に勢いが凄まじく、刈っても刈っても伸びてきて、気が付くと畑全体が覆われ、サトイモやサツマイモが大分飲み込まれてしまいました。そして、大根、カブなどの冬野菜はここ2~3年、以前の暦のように8月末~9月上旬に種をまいても長引く暑さで発芽しなかったり、発芽してもまだまだ勢いの強い虫に食われたりしてしまうようになりました。しかし暑さが長引いたからと言って、冬が遅く来るとは限らず、夏からいきなり冬に移行したりしてしまうので、あまり遅蒔きすると間に合いません。というわけで、種蒔きに適した時期が非常に限られてしまうのですが、それにしても今年の大根は成長が悪い。一部まともに育っているものもあるのですが、12月に入ってもこんなネズミの尻尾みたいな大根もゴロゴロ。

一体何が問題なのでしょう?

 

毎年よく出来た大根の内の何本かは、12月の内に穴を掘って埋め、種取り用に保存しておくのですが、今年は穴が浅過ぎたのか、あるいは埋めたのが湿気が溜まりやすい場所だったのか、みんな腐ってしまっていました。

畑に残った地表に白い根っこが顔を出している部分の少ない小さい大根は、そのままでも冬を越せるものが多く、冬越ししたものは春に花を咲かせて種をつけます。大きな大根の種が残せなかったので、10年も自家採種を続けてきた大根を絶やすのも悔しいので、その小さな大根から出来た種をまいたのですが、蒔いた時期だけでなく、やはり種にも問題があったのでしょうか。しかし、購入した種も全般的に相当な不作です。

ごく短くなってしまった適期に種まきを集中させられなかったこと、長くなった草の勢いが旺盛な時期に、きちんと草刈り出来なかったことなど、野菜をちゃんと育てるための手間が増える一方で、補佐がやる畑以外のことも増えてきているので、野生農園ザ☆ばんのあり方を見直す時期なのでしょう。

育てようと思ってた野菜が育たない一方で、味噌づくりで余った大豆を適当に播いておいたら、雑草の下で意外と元気に育ってました。ちゃんと育てようとしてた時は実が入らなかったのですが…。
お金に執着しない人が、うっかり金持ちになったり、命に執着しない人が、うっかり長生きしたりするのもよくあることで、何事も執着を捨てるのがよいのかもしれませんね。

ちなみに、なぜかこのブログの数少ない読者にはスピリチュアルな方が多いようなので、冒頭で触れた「カルマ」のハッシュタグをつけてみました。

うっかりすると死ぬほど暑い夏ですが、まだその時じゃないようで生きています。
7月は更新する暇がなく、8月も気付けばもう終盤に!
というわけで、今回は7月8月合併号で二か月分の報告です。4コマも豪華?二本立てにしてみました。

野生農園ザ☆ばん、夏の作物で売るのは基本スイカだけでしたが、毎年アライグマに食われてしまうので、販売用にスイカを作るのはついに断念。でも少しは食べたいし、10年も繋いできた種ももったいないので、自分用に少しだけ作ることに。

だけど少量であっても、アライグマは容赦してくれません。
どうやって対策するかなと考えましたが、youtubeでみつけた竹を周りに刺して防ぐという方法を採用。
広範囲でやるには竹も時間もたくさん必要ですが、今年くらいの面積ならなんとかなりそうです。

スマホのバッテリーが昇天して撮影出来なかったのですが、スイカはきれいに食べられてました。竹の間をくぐって簡単に中に入れたようです。係長補佐には効果があったんですが・・・。
というわけで、今のところ食べられたスイカはアライグマにみつかる前に収穫出来た一個だけです。
まだ幾つか実がなっているので、アライグマが通る隙間もないくらい、もっと高密度に竹を差しまくってみようと思います。

しかし近年の夏の暑さは、人間が耐えられるレベルを超えてきてますね。黒くて日光を吸収しやすい上、大分お年を召してきたアーナック部長も辛そうです。


暑さに加え、係長補佐はビビ係長と共に皮膚炎に苦しんでいたり(これも暑さが原因のひとつと考えられますが)、色々と他のことで忙しかったりで、草刈りも十分できていなかったら、あっという間に畑が草に飲みこまれてしまいました。
特に元気なのがツル植物のカナムグラ。何か利用方法がないか調べてみましたが、利尿効果や健胃整腸の効果があって、漢方では使われるらしい。しかし、そういう効果のある野草は他にも色々あるので、よほど美味しくなければ、わざわざ収穫して乾燥し、お茶にして飲もうとも思わないですね。
どうせ刈っても刈っても生えてくるので、美味しいかどうか試してみます。

以前お伝えした、北米先住民のやり方をまねたカボチャ、トウモロコシ、インゲンマメの混植地も、インゲンマメがかなりカナムグラとの競争に敗れていなくなってしまいました。
最初はインゲンの生長が早く、ツルを伸ばした時にはまだトウモロコシが10~20㎝の高さしかなかったので、周囲の雑草に巻き付きながら成長していました。


しかしトウモロコシが大きくなってくる頃には、カナムグラが台頭。うっかりしていたら、あっという間にインゲンがカナムグラに負けてしまって虫の息です。今年はそもそも種をまくのが遅れてしまったので、来年はもっと早くに種まきし、夏草が台頭してきて競争になる前に、しっかり育ってもらう必要がありそうです。
異常な暑さや水不足がデフォルトになり、食糧危機も現実のものとなっていく今、もう少し自家用の野菜もちゃんと育てようと思う今日この頃でした。

この夏、野菜や加工品の販売は、自然栽培のジャガイモとフェアトレードのパレスチナオリーブオイルを使った「救いがたい理想主義者のためのポテトチップス」のみ。

野生農園ザ☆ばんオンラインショップ
ガザでイスラエルによるパレスチナ人の虐殺が続く中、パレスチナオリーブオイルを少々使ったところで焼け石に水ではありますが、平和を希求する同志の皆さんは、ひとり一人が出来ることをしていきましょう。

7月も後半に差し掛かろうとしていますが、6月の振り返りです。
一カ月も経つと、もう過去生の記憶のようですね。過去生は全く記憶にございませんが。
私の脳味噌はキャパが小さいので、長く生きてると容量オーバーになり、不要な記憶はどんどん消去されていきます。
というわけで、脳味噌に残された6月の出来事は美しい物ばかりとなっております。

6月前半は雨の日が多く、なかなかニンニクが掘り出せませんでした。
ようやく掘り出してびっくり。いつも僅かしかないLサイズが結構いっぱいあるじゃないですか。
そして、いつもたくさんあるSSサイズは殆どありません。
例年売れ残っちゃうので生産量を減らし、虫も出なかったので殆どお世話もしなかったのですが、去年から作付け半分に減らしたのに、収穫量は一昨年とあまり変わりませんでした。

一方で、何してもアライグマに食われちゃうので、今年はもう狭い範囲で自分用のだけ作って、厳重に囲いでもしようと、やはり作付けを減らしたスイカ。
種をまいた5月の気温が低かったためなのか、種をまいた後ビニールマルチが吹っ飛んだり色々あったけど、放置気味であまり気にかけてあげなかったので拗ねちゃったのか、極端に発芽率が低くなってました。

慌てて6月に入ってから種をまき直しましたが、今度は猛暑になり、発芽しなかったのか発芽しても暑さや虫にやられてしまったのか、大部分が育ちませんでした。
農作物には放っておいてほしい子と、気にかけてほしい子とがいるのでしょうか。
放っておいてほしい子も、完全に無視してると拗ねちゃうこともあって難しいところです。
youtubeチャンネルでガン無視でもどんどん広がるキクイモの紹介してますが、こちらも完結。

インディアンの悲しい歴史に焦点を絞ってるので、繊細な人は見ない方がいいかもしれませんが、閲覧者数も登録者数も伸びないので、このまま拗ねてやめちゃう可能性もあります。しかし私は割と放置しても大丈夫な子なので、多分また次のを作りたくなって作ると思います。

youtubeの中で紹介した、インディアンのトウモロコシとマメ、カボチャの混植。
インゲンマメの伸びる早さがトウモロコシのそれを上回っており、このままでは巻き付くところがありません。
一体どうなってしまうのでしょうか?
今の私は7月の豆とトウモロコシの状態を知っていますが、6月の報告なので今日書けるのはここまで。

前回に引き続き、前月の報告をギリギリ前半にアップしてます。
5月は種まきの季節。スイカはアライグマとの闘いに敗れ、守れる範囲で少しだけ、主に自給用に栽培することに。
そして、手間のかからない野生的な作物を栽培、販売していく方針に。

何しろ「野生農園」ですから、その原点に戻って。ということで、ケツメイシ(エビスグサ)をいっぱい栽培するつもりだったのですが、肝心の種がちょろっとしかありません。

そんなんで一部は出てきましたが、想定よりは少ないです。アンドロメダにすらなかったので、記憶違いだったのか、五次元領域に消えたのかは謎です。
そして、5月は色々出かけることが多くて種まきが思うように進みませんでした。
また、5月は意外と気温が低かったためか、まいた種も発芽率が非常に悪くまき直しが必要な部分も。

 

そんな中、木彫りの注文が入って、種もまかずに彫ってました。

地域の自然が生み出した資源を活用するのが野生農園ザ☆ばんなので、木彫りも生産物に含まれてます。でも、種は季節を外すとちゃんと育ってくれないので、順番間違えましたね。

 

そして、これも主に自給用ですが、youtubeで紹介したワンパノアグ族のトウモロコシ、エンドウ豆、カボチャの混植もやってみました。きっとうまくいくでしょう。


youtube「キクイモはどこから来たの?」もまだ途中のまま更新止まってますが、近日中に最終回をアップする予定です。