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野生農園日誌

自然農法の農園「野生農園ザ☆ばん」の日々の記録
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7月も後半に差し掛かろうとしていますが、6月の振り返りです。
一カ月も経つと、もう過去生の記憶のようですね。過去生は全く記憶にございませんが。
私の脳味噌はキャパが小さいので、長く生きてると容量オーバーになり、不要な記憶はどんどん消去されていきます。
というわけで、脳味噌に残された6月の出来事は美しい物ばかりとなっております。

6月前半は雨の日が多く、なかなかニンニクが掘り出せませんでした。
ようやく掘り出してびっくり。いつも僅かしかないLサイズが結構いっぱいあるじゃないですか。
そして、いつもたくさんあるSSサイズは殆どありません。
例年売れ残っちゃうので生産量を減らし、虫も出なかったので殆どお世話もしなかったのですが、去年から作付け半分に減らしたのに、収穫量は一昨年とあまり変わりませんでした。

一方で、何してもアライグマに食われちゃうので、今年はもう狭い範囲で自分用のだけ作って、厳重に囲いでもしようと、やはり作付けを減らしたスイカ。
種をまいた5月の気温が低かったためなのか、種をまいた後ビニールマルチが吹っ飛んだり色々あったけど、放置気味であまり気にかけてあげなかったので拗ねちゃったのか、極端に発芽率が低くなってました。

慌てて6月に入ってから種をまき直しましたが、今度は猛暑になり、発芽しなかったのか発芽しても暑さや虫にやられてしまったのか、大部分が育ちませんでした。
農作物には放っておいてほしい子と、気にかけてほしい子とがいるのでしょうか。
放っておいてほしい子も、完全に無視してると拗ねちゃうこともあって難しいところです。
youtubeチャンネルでガン無視でもどんどん広がるキクイモの紹介してますが、こちらも完結。

インディアンの悲しい歴史に焦点を絞ってるので、繊細な人は見ない方がいいかもしれませんが、閲覧者数も登録者数も伸びないので、このまま拗ねてやめちゃう可能性もあります。しかし私は割と放置しても大丈夫な子なので、多分また次のを作りたくなって作ると思います。

youtubeの中で紹介した、インディアンのトウモロコシとマメ、カボチャの混植。
インゲンマメの伸びる早さがトウモロコシのそれを上回っており、このままでは巻き付くところがありません。
一体どうなってしまうのでしょうか?
今の私は7月の豆とトウモロコシの状態を知っていますが、6月の報告なので今日書けるのはここまで。

前回に引き続き、前月の報告をギリギリ前半にアップしてます。
5月は種まきの季節。スイカはアライグマとの闘いに敗れ、守れる範囲で少しだけ、主に自給用に栽培することに。
そして、手間のかからない野生的な作物を栽培、販売していく方針に。

何しろ「野生農園」ですから、その原点に戻って。ということで、ケツメイシ(エビスグサ)をいっぱい栽培するつもりだったのですが、肝心の種がちょろっとしかありません。

そんなんで一部は出てきましたが、想定よりは少ないです。アンドロメダにすらなかったので、記憶違いだったのか、五次元領域に消えたのかは謎です。
そして、5月は色々出かけることが多くて種まきが思うように進みませんでした。
また、5月は意外と気温が低かったためか、まいた種も発芽率が非常に悪くまき直しが必要な部分も。

 

そんな中、木彫りの注文が入って、種もまかずに彫ってました。

地域の自然が生み出した資源を活用するのが野生農園ザ☆ばんなので、木彫りも生産物に含まれてます。でも、種は季節を外すとちゃんと育ってくれないので、順番間違えましたね。

 

そして、これも主に自給用ですが、youtubeで紹介したワンパノアグ族のトウモロコシ、エンドウ豆、カボチャの混植もやってみました。きっとうまくいくでしょう。


youtube「キクイモはどこから来たの?」もまだ途中のまま更新止まってますが、近日中に最終回をアップする予定です。

先月からボチボチやる宣言したものの、毎月色々あるのでコピペを駆使して4コマ描きました。

4月は種芋植えたり、木彫ったり、サツマイモチップス作ったり、いつの間にか終了。

そして今日はあそこをマダニに噛まれたり、それと関係なくあそこが炎症起こして痛かったり痒かったり、あそこ受難の日のため文章を書く余裕がなく、先日SNSの投稿をコピペして4月の日誌代わりにします!あそこがどこかはあなたが決めて下さい。

 

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ポテトチップスのラベルにはチェ・ゲバラ、キクイモチップスのラベルにはマサソイト酋長に登場してもらったので、サツマイモチップスにも誰か、一部の権力者が支配する世界に異を唱えた人に登場してもらおうと、メキシコのゲリラ組織サパティスタの人に登場して頂きました。

サパティスタは、差別や貧困の解消を目指す、メキシコ先住民の農民を中心とした組織。反グローバリゼーションの象徴的な存在でした。かつては武装闘争も辞さない方針でしたが、政府から武力鎮圧を受け、その後対話路線に転じて国際的にも高い評価を得ています。昨年メキシコを旅した際、メキシコシティ中心部の公園にサパティスタ30周年を記念したパネルが展示してあるのを見て、かつてテロ組織のように扱われていた団体の活動が認められたのかと感慨深かったです。

従来のStudio Hoff 森永 潤一郎 さんのサツマイモと神獣(?)のデザインはワンポイントとして残し、森永さんのハイセンスなイラストと、野生農園ザ☆ばん係長補佐のどす黒い情念のイラストとがコラボした得体のしれないラベルになりました。

ラベルが完成した後、大学時代からの友人の訃報が届きました。彼は学生時代、20年生まれる時代を間違えたような活動家でした。

こんなマニアックなチップスを買ってくれる人がいるのかどうか疑問ですが、サパティスタの存在も知ってた元活動家の彼なら、このラベルも面白がってくれそうなので、あの世に行く時にはお土産に持って行こうと思います。

 

 

最近はyoutube紙芝居を始めた係長補佐。

 

 

他にも色々忙しくて、ますますブログの更新が滞り、4コマ漫画家引退も頭をよぎりましたが、特に誰かから求められて描いてるわけでもないので無理せずぼちぼち続けます。
3月は冬が逆戻りし、藤野では繰り返し雪が積もったりみぞれが降ったりしてましたが、ようやく一旦冬が終わったように見えた、春分を過ぎたあたりから、ジャガイモの植え付けを開始しました。

 

食糧危機、大災害、経済崩壊と、不穏な噂が囁かれる中、いよいよ現実のものになりつつあるのが食糧危機。
備蓄米流出後も相変わらず米価の高騰は続いています。JAが価格が下がることを怖れ、備蓄米を市場に供給しないからだとか、そもそもの生産量が足りないからだとか、色々な意見があります。
いずれにせよ、米価が上がっても農家は儲かるどころか、資機材の高騰でますます苦しくなっており、稲作農家が今後も高齢化でリタイアしていく流れは避けられません。長期的に見れば、本当に米はますます貴重品になっていくかもしれませんね。
穀類は収穫しただけでは食べられず、その後乾燥、脱穀、籾摺り、製粉など様々な工程が必要となります。
また、水田だと常に水を湛えておく必要がありますし、適した用地を確保するのも簡単ではありません。
その点イモ類は、穀物と同様、エネルギー源になる炭水化物を多く含むにも関わらず、畑で簡単にできるし、掘り出せばすぐに食べられます。
 

ジャガイモは日本の高温多湿の夏、湿気の少ない冷暗所が無いと腐らせてしまうこともあるし、サツマイモやサトイモは寒さで傷んでしまうので、意外と保存は難しいのですが、それは穀類も同様。
新大陸からジャガイモが伝えられた後、ヨーロッパでは人口が急増しました。しかし、原産地の南米のように多種多様なジャガイモを植えるやり方ではなく、単一の種類に限定して栽培していた結果、アイルランドでは19世紀半ば、ジャガイモに伝染病が蔓延して飢饉が発生。100万人を超える餓死者を出したと言われています。

そんなわけで、今年は例年だと畑にばら撒いて捨ててしまうような去年のクズ芋も、無いよりましだろうと、いっぱいジャガイモを、それも複数の種類を植えておきました。

ビビ係長も、よく畑を掘って小動物を探してます。アカネズミをくわえて引っ張り出しましたが、食べようともせず、噛みもせずに動かなくなったネズミを畑に放置。補佐は食おうかどうしようか逡巡しましたが、外傷がなかったので、もしかしたら仮死状態なのかとその場に置いていきました。翌日に行くといなくなってたので、他の動物に食われたか、生き返ったのか・・・。

中学生の頃だったでしょうか。レンタルビデオで「ネバー・クライ・ウルフ」という映画を借りて観たことがあります。
その頃家にビデオがあったかどうかも定かでなく、どこで観たかも記憶があやふやですが、生物学者を主役にしたドキュメンタリー風の作品で、オオカミがネズミ喰ってたという話だったことだけ覚えてます。この作品ではネズミが主食だったという話だったけど、原作はノンフィクション風の小説なので、本当にネズミを主食に生きてるデカいオオカミがいるかどうかは知りません。まあ主食にしてるかどうかはともかく、キツネもよくネズミを食ってますし、イヌ科なら当然ネズミは食うでしょう。人間だってネズミを食用にしてる文化も少なくないし、畑に住んでるアカネズミなら家にいるドブネズミやクマネズミよりも病原菌を運ぶリスクも少なく安全。ビビ係長も係長補佐もいよいよ食い物がなくなれば、躊躇せずにネズミも食べることと思います。

昨年に続き、今年もニンニクにつく虫(ネギオオアラメハムシ)は少なめ。
少々野菜売ったところで、大して稼げやしないし、自給プラスαくらいがいいかと、ニンニクの栽培量も減らしました。
虫が減ったのは、ニンニクが減ったからなのか、ニンニクへの執着が薄れてきたからなのか。
執着を手放すことで野菜が育ってくれるとしたら、これが福岡正信氏のいう無為自然なのかもしれません。知らんけど。

2月もキクイモ掘ってばっかり。
そしてキクイモが野生農園ザ☆ばんの所に届くまでのストーリーを動画にしようと紙芝居作ってたのですが、横道にそれて収集付かなくなったり、未経験の動画編集がうまくいかなかったりで保留中。出来たらお知らせします。とりあえず、いつもの4コマ漫画だけお届け。

丈夫でどこでも育つキクイモですが、やはりササやオオブタクサと競合する場所では根塊の数も少なく、サイズも小さいものが多いです。それでも出来てくれるだけありがたいのですが、量を取るにはたくさん掘る必要があるので、不作だとそれだけ収穫が大変になります。高畝に整備した部分から、いつの間にか勝手に生えてきたやつは豊作ですが、もう茎が枯れて折れちゃってるので、どこにいるのか分かりません。

そして、来週の土曜日は冬の間冬眠してた「野生の楽校~食べられる森づくり~」を3/15(土)再開します。


不穏な社会情勢や、異常気象、食糧品の価格高騰などなど、先行き不安な人もいるかもしれませんが、自然の中には本来、食べられる物や薬になる物など、我々の命を支えてくれるものがたくさんあります。いざとなったら野生に返ろう、野生に返っても生きていける森が溢れる世界にしようというコンセプトで、色んな植物を食べたり、森を整備したりしています。

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「野生の楽校~食べられる森づくり~」
これまでのようにササを刈って空気の通り道を作ったり、炭を埋めて微生物の住める環境を整えて森が元気になるお手伝い。
そして今回は果樹の苗木を植える予定。
草木もそろそろ活動を始め、食べられる野草もだんだん増えていきます。
植物のことなら何でも知ってる葉っぱー池竹さんのレクチャーを受けながら、野草を天ぷらにして食べましょう。
⁡高校生以下無料なので、是非お子さんもご一緒に!
⁡⁡
●講座内容:
⁡①空気と水の流れに着目した森林整備
森の下を覆うササ藪を刈って
空気を通したり、
林床から生えてきたけど
ササに覆われて息絶え絶えの樹を
救出したりする作業を行います。

木の見分け方、危険な植物やキノコに
ついて、森についての知識も、
植物おじさんの葉っぱー池竹さんに
たくさん教えてもらえます。

⁡②植樹
果樹の苗木を植える予定です。

③野草天ぷら作り
今は野草が美味しい季節。
⁡植物について学びながら天ぷらにして
食べてみましょう。
●野草食講師:
・葉っぱー池竹さん:食べられる植物に
詳しい植物おじさん。

⁡◎日時:3/15(土) 10:00~16:00(途中参加、退出自由)
※小雨決行荒天中止

◎集合場所: 牧郷ラボ(旧牧郷小学校)
相模原市緑区牧野7029

※中央本線「藤野駅」まで送迎もします。
ご相談ください。
※ナビでは、「牧郷体育館」で検索すると
出る場合もあります。
※駐車スペースたくさんあり

◎持ち物:(あれば)ノコ鎌・剪定ノコ・剪定ハサミ

◎服装:汚れてもいい服装
(長袖・長ズボン)、軍手、
長靴や歩きやすい靴

※黒い服はハチを寄せやすいのでお避け下さい

◎参加費:
2000円(保険代、天ぷら材料費含む 苗木代はドネーション大歓迎)
高校生以下無料、学生半額
400円までよろづ支払可、リピーターの方は参加費300円割引
◎お申し込み・お問い合せ
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