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野生農園日誌

自然農法の農園「野生農園ザ☆ばん」の日々の記録
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あっという間に2月ももう中旬。生まれた時からずっと人生の残り時間は短くなり続けてますが、年々残り時間を意識するようになり、やりたくないことに割く時間はないという思いが強くなってます。

こうして確定申告はいつも後回しになってるんですが、畑も寒い時期は辛いのでやりたくありません。そもそも不耕起だと冬の間殆どやることはありません。

そんなわけで年が明けてからキクイモ掘りには毎週通ってますが、それ以外の畑仕事はほぼお休みしてました。
キクイモを掘りに行くと、ついでに畑に残した出来損ないの野菜達も収穫してきます。

以前も書きましたが、昨秋いつまでもつづいた高温のため、例年通りに種をまいた冬野菜は高温でやられたり虫に食われたりし、遅くに蒔いた蒔いた冬野菜は、十分成長しないまま冬に突入。
畑にはラディッシュみたいなカブがたくさん残ってました。
霜でやられてスカスカだろうと思いきや、食べてみたところ、意外とシャキシャキと歯ごたえがよく、思ったよりも美味しいではありませんか。
もちろん霜が降りる前の方が美味しかったですが、自家用ならこれでOK。そんなわけで、この冬は結球しなかった白菜や極小凍みカブ、極細凍み大根などを主に食ってました。
異常気象や石油の高騰などもあり、野菜も米もどんどん値上がりしてますが、いずれ皆自分で食べ物を作る時代に戻っていくのかもしれません。

近年は気温の上昇が続いていますが、2030年頃にはミニ氷河期に突入するのではないかという説もありました。
最近の夏の異常な高温は辛いし、急激な気温の上昇は生態系への悪影響も大きいですが、氷河期は更に辛い。
仮に、本来なら氷河期になる所が人為の影響で抑止されているとしたら、必ずしも悪いことばかりとは言えないのかもしれません。

さて、以前に書いたようにwix社が、イスラエルのパレスチナ占領政策を批判した社員を解雇したこと等への抗議として、ホームページを引越し中。URLは変わってませんが、 友達に作ってもらったサイトお洒落度は激減。
ショップも復活しましたが、商品の重さに応じて配送料を変えるような細かい設定は出来ず、少量だとちょっと高くついてしまいます。でも、たくさん買って頂くとお得になる設定にしたので、今後ともよろしくお願い致します!

野生農園ザ☆ばん

あけましておめでとうございます!
もう2025年だそうです。毎年月日の流れる早さにびっくりしますが、昨年12月の報告がまだなので振り返ります。

12月は寒くなりました。末端冷え性の係長補佐が朝原付で40分ほど走行した所、指先が泣くほど痛くて、あっという間に霜焼けになってしまいました。
そんな日が続くと、カブや大根たちも凍ってしまいます。
大根は9月10日以前にまいた種はほぼ全滅。20日以降にまいたやつはイマイチ大きくなってなかったのでギリギリまで大きくなるのを待とうと思ってましたが、ある程度大きくなって地表に頭が出てるやつは凍っちゃうので収穫。

補佐がヨガ修行して時空の超越に成功した世界線でも、結局過去の補佐に未来のことを伝えるのは不可能だということが分かったので、ヨガ修行はしないことにしました。
というわけで、今年の冬野菜はどうするか考え中。
畑のやり方も色々考え中です。最近は6月~9月まで酷暑や長雨。12月~2月まで酷寒。夏の暑さが酷い上、その期間が延びて、気持ちよく畑仕事のできる日って本当に少なくなりました。
人為によるものなのか、宇宙的なサイクルによるものなのかは分かりませんが、それに合わせて暮らし方も農事暦も、栽培する物も見直していく必要があるのかもしれませんね。
色々変えることが出てくるにしても、地域の環境に適応して進化してきた人間の身体はそう簡単には変わりません。
古来からお漬物を食べてきた日本人の腸には、やっぱり植物性の乳酸菌が必要。

食品衛生法の改正で漬物の製造が保健所の許可制になり、昨年からそれが全ての生産者に厳格に適用されることになったので、多くの直売所や道の駅から、お漬物が消えたそうです。
そのきっかけになったと言われているのが、白菜の浅漬けで食中毒死が発生したことだとされていますが、浅漬けはそもそも発酵していないので、保存性の高い食品ではありません。
全く違う食品なのに、それに合わせて漬物全部を作れなくするのはどうかと思うのですが、この法改正(と言えるのがどうか疑問ですが)の結果、農家の手作りのお漬物などを購入することは難しくなりました。
スーパー等で販売している漬け物は、添加物まみれの上、発酵していない味付けしただけのものが多いため、本物の漬物を食べるには自分で漬けるしかありません。

というわけで、収穫した野菜は、お漬物作りのワークショップで使用しました。
今は人気者になってあちこちで引っ張り蛸の「漬物人」中川仁君から数年前に直伝された「縄文漬け」です!

今年はアヤしい話を含め、色んなことが起こりそうだという言説が巷に溢れ、ワクワクしたり、ビクビクしたりしてる人たちがいますが、いつだって一寸先は闇!
野生農園は何があろうとなかろうと、色々面白いことやってきたいと思ってるので、今年もよろしくお願いします!
おみくじ引いてみたら、「はなされし かごの ことりの とりどりに たのしみ おほき はるの のべかな」と、野生化を目指す野生農園にふさわしいご神託を頂きました。

でもカゴの中で雛の頃から飼ってた鳥を野に放すと高確率で死んじゃうし、生き延びたら生き延びたで、外来種を野に放すと生態系の攪乱になるのでやめてね~。写真は野生農園ザ☆ばんの社員旅行で伊豆を訪れたアーナック部長。

気が付けば12月中旬。この調子だと、気が付けば命のお仕舞はすぐ来るでしょう。大切に生きましょう!
今さら11月の報告ですが、その時を一生懸命生きてきた結果です。

9月上旬にまいた大根やカブは暑さや虫でやられちゃいましたが、中旬にまいたものは何とか生き延び順調に生育中。
ツル首カボチャやケツメイシ(エビスグサ)、イモ類なども色々収穫。

そして前回報告した食用ホオズキ、11月に入ってようやく少しずつ熟し始めました。


・・・と思いきや、いきなり寒くなって半分死滅。その後霜が降りると、全滅。

完熟から枯れるまで一瞬でした。そのため、まだ大量の未熟な青い実が残ってます。

ちゃんと熟したのは5%くらいでしょうか。
販売した金額は2~3000円。草に負けたり発芽しなかったりで、上手く育ったのは5分の1くらい。
ちゃんと全部育って全部熟して売れたとしたら30万円くらいか。御殿は建ちませんが、悪くないお小遣いです。しかし、もう少しきちんと手入れして生存率を上げたとしても、来年もこの気候だとちゃんと熟させるのは難しいか?
補佐の残りの人生から考えて、時間をかけても成果が出ないことは、もうあまりしたくありません。、
そういうわけで徐々に放置プレイで育つものを中心にしてきてる野生農園ですが、来年のホオズキをどうするか要検討です。

今年は何故か、掘り残したジャガイモから子イモが育って秋ジャガが出来ました。
この地域は山間地で寒く、秋ジャガが生育できる期間は短いので、栽培してませんでしたが、今年はたまたまいい種芋を掘り残しちゃったのか、今年の気候がよかったのか。
一塊ごっそりいいイモが出来てた個所があるので、前者の要因もありそうですが、暑い時期が長く続いたことも大きそうです。
来年秋ジャガに挑戦し、秋までしか作ってない「救いがたい理想主義者のためのポテトチップス」を冬に作るのもいいのですが、やっぱりここも、補佐の人生の残り時間を考えると、あれこれやり過ぎない方がよさそう。わざわざ植えるのではなく、夏にたくさん出来たら敢えて掘り残しておくのがいいかもしれません。

さて以前お伝えした、当農園のホームページで使用しているwix社の続報です。
wix社に、ガザの占領政策を批判した社員を解雇したり、ハマスの残虐性を強調する、ハマスを装った偽サイトを掲載し続けるなどの行為があったので、それについての見解を尋ねました。
しかし返信はなく、それを否定する気もないようなので、wix社との契約を解除することにしました!・・・したんですが、うっかり自動更新されてたことに気付かず、気が付けば2年分のお金を引かれてしまってました。
自動更新された翌日、サイトの停止と返金の依頼をしてますが、これにもまだ返信がありません。wix社もうっかりしてるんでしょうか?
というわけで、オンラインショップがまだ動いてますが、うっかり買い物しないようお願いします。

10月は雨と、どんより曇りばっかりでした。
秋の初めの酷暑と虫からの攻撃を辛うじて耐え忍び、なんとか生き延びた少数精鋭の大根やカブですが、今度は日照不足の影響もあってかまだまだ勢いが弱いです。。
暑さで虫、長雨でカビなどの生き物たちは元気になりますが、野菜や人間にとっては過酷な環境。
実は人間である係長補佐も、夏から秋にかけて謎のオデキや皮膚のカイカイに悩まされてました。

そして原因は不明ですが、今年は食用ホオズキが緑色のまま、全然黄色く熟して色づいてくれません。
以前育てていた大玉の食用ホオズキは、暑さに弱くて夏の間は実をつけず、寒さにも弱くてようやく熟し始める頃になると枯れてしまうという虚弱体質。
そこで、大玉よりも熟すのが早く、暑さ寒さにも幾らか強い小玉の食用ホオズキに変えたことで、何とか収穫できるようになり、量産を目論んでいた所で、謎の成熟拒否問題発生。

食用ホオズキは青春時代末期の係長補佐のように、成熟を拒否しているのでしょうか。
就職活動していた当時読んでいたのが、沢木耕太郎が20代の頃、ユーラシア大陸を路線バスで横断した旅を綴った「深夜特急」。
もう内容は殆ど忘れてしまいましたが、就職活動している時に読む本じゃないです。
30年近く前に読んだきりで、断片的な記憶しか残ってませんが、沢木さんが旅先で出会った若者が、別れ際にバスを指差して言った言葉「From youth to death」が強く印象に残っています。環境破壊や戦争に繋がっている殆どの仕事に興味が持てず、幾らか興味を持てた会社から送られてくるのは不採用通知ばかりで、就職活動に嫌気が差していた当時の自分の心情にフィットしていたのでしょう。そんなバスはこっちから乗車拒否してやるぜと、就職活動をやめました。しかし、ホオズキは熟したところで就職するわけではないので、熟さないのは心理的な問題ではないと思われます。

不思議なことにホオズキを育てている二か所の畑の内、殆どまいた種が発芽しないまま消えてしまった方の畑では、生き残った僅かなホオズキの実が熟しています。
二つの畑の目立つ違いは日照条件。熟している畑の方が、周囲のスギ林に遮られて日陰になる時間が少し長くなります。
その日照時間の僅かな違いによる地温の差が、熟度の違いに繋がったということかもしれません。
それだけ今年の暑さは小玉の食用ホオズキにとっても過酷だったということなのでしょうか。だとすると、これから気温が下がって実が色付いてくれるでしょうか。
現在は既に11月。今の私はその後の経緯を知っているのですが、これは10月の報告なので、答えはまた次回。

10月上旬には「野生の楽校~食べられる森づくり~」で、野草天ぷらを実施。
今年はツル植物が旺盛に繁茂していましたが、中でも激しく伸びていたカナムグラを大量に天ぷらにしました。
次回は12/8、ドングリを食べる予定。
詳細は追ってまたお伝えします。

沸騰しそうな暑さの8月でしたが、9月に入っても酷暑が続き、日中は35℃超えの日も…。
昨年も今年同様、9月に入っても暑さが続き、これまでほとんど失敗のなかった大根が半減してしまいました。
大根の生育適温は20~25℃。連日30℃超えではなかなか発芽しないわ、発芽してもなかなか大きくならないわ、高温だと虫も活発に動いてて葉っぱが食われてしまうわで、まともに育つのが難しいです。
しかしあまり遅くまいても、この地域は冬が来るのも早いので、大きくならない内に寒くなってしまいます。
リスク分散で何回にも分け、ちょっとずつまければよいのですが、時間も限られているし雨の日もあるので、まける時にある程度集中してまくしかありません。


そんなわけで、今年も前半にまいた大根は、壊滅的な被害を受け、虫のために種まきしたような結果に。

これまでは8月末~9月上旬に種をまけば普通に育ってくれたのですが、これまでの暦通りでは栽培が難しくなってます。
色々やり方を変えてく必要がありそうですね。猛暑日の続いていた9月下旬、秋分の日を過ぎたところで、今度は唐突に寒さがやってきました。あまり遅くにまいた大根はやはり育たないかもしれません。
一方、いつまでも暑かったお陰で遅くに蒔いて、もう手遅れかなと思ったオクラが、9月になって結実し始め、勢いを増しました。


横から生えてるのはネコジャラシ(エノコログサ)と薬草茶になるエビスグサ(ケツメイシ)。ネコジャラシはもちろん、エビスグサも意図的に混植したのではなく、去年のこぼれ種から勝手に育ったやつですが、うまいこと共生してます。

 


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しかし、オンラインショップに使用している「wix」。前にもここで書いたようにイスラエルの企業です。
パレスチナ農民を支援し、パレスチナ人とイスラエル人の協働という理想の下で作られたオリーブオイルを使った商品「救いがたい理想主義者のためのポテトチップス」を敢えてここで販売するのもいいかなと思っていたのですが、イスラエルに批判的な書き込みをした従業員を解雇したとのこと。
Wix」がハマスを支持するウェブサイトの削除を進める&反イスラエル的発言をした従業員を解雇したことも判明
wixにも問い合わせし、詳しく状況調べてまたご報告します。