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この記事では、事前に受けたPCR検査、計画分娩での入院当日スケジュールについて触れています。


個室の様子や、持ってきて便利だったものや忘れ物についても書いています。


陣痛促進剤を使用する計画分娩のお話は、また次の記事になります。



↑前回はこちら


入院直前に受けたPCR検査について


2023年3月現在、計画分娩の数日前に

PCR検査を病院で受けることになっています。


立ち会いを希望する場合は、

配偶者も受ける必要があります。


私たちは入院2日前の午前中に、

夫婦揃ってPCR検査を受けに行きました。


検査方法は綿棒を鼻に突っ込む形式で

8秒くらいで終了しますが

長く苦悶の時間でした笑い泣き

(1時間くらいすると、鼻の奥の

つんとした感覚は消えました)


もし陽性の場合にのみ、当日の夕方に

病院から連絡が来るそうです。


妊婦がコロナだった場合は、

主治医の先生から、帝王切開になります

とはっきり言われました。


夫がコロナだった場合は、

立ち会い出産は不可となります。


ちょうど市中感染が収まっている時期であった為、

ふたりとも無事に陰性でした。

(便りがないのは良い便りスマホのパターン)


夫は自費で検査を受けるのですが

夫も慶應の外来診察券が作る必要があり

その際は保険証の提示を求められます


産科の先生に事前に聞いたときには

「自費だから旦那さんの保険証は

必要ないかもしれない?」と言ってたので

念のため持ってきてて良かったですアセアセ


外来診察券作成については

PCR検査後に係の方が説明をしてくれます。


 

 


入院当日のスケジュール


8時半~9時:1階で入院受付

9時15分:入室

9時半:前処置

その後は食事以外、丸一日フリータイム。


以下、各項目の詳細と感想です。


ハムスター入院受付~入室


1階の受付では、入院に関する同意書

限度額適用申請のカードを提示します。

麻酔などの分娩に関する同意書は

産科病棟に上がってから回収されます。


エレベーターで上がると

面会用のラウンジ(現在面会禁止)があり

インターホンで看護士さんを呼びます。


付き添いで来てくれた夫とは

ここでお別れとなりました。


涙涙……とまでは行きませんが

離れるのはやはり不安な気持ちに

ちょっぴりなります。


重いリュックや鞄を夫から

看護士さんが受け取って

病室まで運んでくださり

大変ありがたかったです飛び出すハート

 

 

リュックは先取りしてマザーズにしました。

ユニセックスなデザインなので、お出掛けのときに夫が背負っていても違和感がなく、おしゃれです♥️


病棟内の案内や、病室内の説明、

それから分娩に関する同意書を提出。


出産育児一時金の申請書、

出産手当金支給申請書については

出産後~退院前にお渡しして

書いて貰うことを確認。


体温測定、血圧測定、尿検査をして

前開きのパジャマに着替えます。



ハムスター前処置


朝から前処置なんだ…不安

心の準備が整わないまま

緊張しながら入室。

午後からなんだと勝手に思っていた。


陣痛促進剤を打った当日に

生まれる方が体力的に良いので、

前処置を前日の早めにやった方が

効きが(?)いいのかもしれませぬ。

わかんないけども。


私の場合はお医者さんに

診ていただいたところ

「3センチ開いてるので前処置

しなくて大丈夫ですね」と

言って貰えました。


思わず椅子の上で喜んでしまいます。


子宮口も柔らかくなってきている

と言われ、一安心。


この2日前の検診では

「子宮口は1センチ」と言われたので

このわずかな間で身体が出産に向けて

準備が進んでいたことに驚きました。

(ちなみにその一週間前も1センチだった)


そういえば歩くと生理痛のような

やんわりとした痛みがありました。


ラミナリアを入れずに済んで

喜んだ束の間、医師からは

「でもぐりぐりはしますね予防」と

言われて子宮口を器具でぐりぐり。


採卵のときの消毒の方が痛かったので

耐えれるものでしたが

獣のように唸ってしまいました魂が抜ける


その後お腹のエコーがあり、終了。

翌日の本番まで、タスクがなくなりました。



↑産後に本当に必要だったもの、便利なものをまとめました。

生まれてからもAmazonや楽天ですぐ届く時代で本当に助かりました💦


個室と持ち物について


私は今回、個室を利用しました。

部屋数は数えるほどなので

入れて本当に良かったです。


大部屋と個室の違いは下記の通り。
・シャワーがある
・冷凍庫付きの冷蔵庫がある(大部屋も冷蔵庫はあります)
・テレビが無料(テレビカード不要)
・アメニティがある




洗面所はかわいいタイル張りで、すごく綺麗です。


アメニティは松山油脂のブランド。
わざわざトラベルキットを買わなくても
ちゃんとしたアメニティを備えてました。

ただしフェイスソープや
化粧水や乳液などの類いはありません。

トラベルキットなどを持っていく必要があります。

 

 

↑テンションあげるために、私はPOLAのB.A.を持ち込み。


 




シャワー室があるので、ドライヤーも部屋にありますニコニコ(風圧はよわよわ)


パジャマや大判のタオル、フェイスタオル、ティッシュがあるので持ち物が減らせます。

パジャマやタオルは毎日新しいものに交換してもらえます乙女のトキメキ


ちなみにティッシュは鼻セレブで、やわらか~いです。


個室のメリットは、備品や設備以外では

「部屋のなかでテレビ電話できる」のと

「赤ちゃんを連れてこれる」というのが

大きいなと思いました。


コロナで夫や家族は面会謝絶の為、

「赤ちゃんこんな感じだよ~」と

落ち着いてテレビ通話できるのは魅力でしたラブ


それ以外で良いことは、

私はいびきをかくので

同室の人を気にしてテープなどを

しなくていいことでしょうか。


冷凍庫に関しては、アイスが好きな方には

夏場などは喜ばしいかもしれません(?)


シャワーも時間を気にせずいつでも

入れるのもありがたいですが、

そんなに混み合う様子もないので

大部屋でも十分快適に過ごせると思います。



持ってきてて良かったもの、忘れたもの


慶應では、かかとのない靴は

病棟内では履くことができません。


そこで直前に購入したかかとつきの

ルームシューズが大変役立ちました。


底がゴムになっていて滑りませんし

柔らかくて履きやすいです。

踵も潰れにくく、歩いているうちに

すっぽぬけることも特にないです。


最初はスニーカーで良いか~と

思っていたのですが、


部屋のなかでトイレや洗面所に行くときに

柔らかいスリッパは欠かせませんでした。


もちろん、LDRでも大活躍します。


荷物系はこちらにまとめています↓




さて、逆に私が家に忘れたものは、

妊娠糖尿病の

血糖値を測るセンサーと針。


ストックは持ってきたのですが、

かなり厳密に食前食後測定する為

それを加味した数量を持ってこなかったのですえーんえーん


慶應の腎内科の先生からは

「一日4回くらい計ってね」という

指示だったので、適当に数を見ないで持ってきてしまいました。


もちろん病院なので、

腎内科の先生に繋いで貰えれば

処方してもらえるのかもしれませんが

これは完全に自分が悪いです。

在庫家にあるし、処方されるのは勿体なさすぎる!


その為、夫に分娩の立ち会い時に

持ってきてほしいとお願いしました。


分娩の立ち会い以外で、夫とは

入院中は会うことができません。


もちろん、他の家族とも

会うことはできません。

(気が楽っちゃ楽?)


では、荷物などの差し入れは

どうするのかと言うと、

分娩での立ち会い時以外では

15時~17時に1階の預け所に置いていって貰います。


ちなみに、入院する妻から、

病院を介して夫に荷物の受け渡しはできず

宅配を利用することになります。



コンビニやスターバックスの利用は

可能ですが、休診日以外は

夕方5時~朝8時の間しか認められていません。


外来で混み合う時間を

避けなければならないのです病院


ただし、飲料水は産科病棟がある

フロアの自販機で売っているので

飲み物に関しては困らないと思います。

(テレビやランドリーのカードも

ここで販売しています)


 

↑洗剤は自分で用意します


分娩本番は、また次の記事でにっこり