結婚式のときって、参列者を見るだけで
その人がどんな人なのか、よくわかります。
(母に似て私も友人が多い方なので20件以上参列してる)
でも、人が亡くなるときには、その人が
どんな人生を歩んできたか。
どんな人々に囲まれてきたのか。
がよく分かると実感しました。
亡くなってから半年以上、供花が途絶えなかった母。
もうすぐ枯れちゃうな、と思うと、誰かから新しい供花が届きました。
そんな母の娘であることを、誇りに思います。
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喪中ハガキ、無料かも?
葬儀屋さんが"手続きの虎の巻"以外にも持ってきてくださったものの中に、「喪中ハガキ」があった。
逝去のお知らせ 10枚
供花のお礼状 10枚
香典のお礼状 10枚
だったかな…
定型文ではあったけど上質紙で印刷してくださっていて
さらに「追加50枚くらいだったら無料でお作りしますので、よろしければお声がけください」と言ってくださりビックリ
母が亡くなったのは9月。
両親が年賀状でしかやり取りしおらず、連絡先を知らなかった人もたくさんいたので、喪中ハガキもToDoリストのひとつとして認識してた。
四十九日が終わったら11月中旬には送ることを考えると…メッセージも書きたいし…あ、宛名も書かなきゃだし…と逆算して。
仕事が早い私(自分で言う)なので。
実は葬儀終わって翌日にもう発注してたよ、"早割り"で
いままで喪中ハガキは何枚も目にしたことがあるけれど、
背景デザインは薄グレーか薄紫というイメージで。
見るからに"喪中"感が強くて、それだけで受け取ると「うっ」と結構くる。。。
いつも太陽みたいに明るい母。
そして華やかだった母の祭壇を思うと、暗い雰囲気になんとなく違和感があって。
夜な夜な吟味して、祭壇にふんだんに使っていただいたコスモスのデザインを選んだ
浄土真宗では「死去」「逝去」とは言わず、「往生」と表すということを夫から聞き、文章も母が亡くなったときのことと私の気持ちが少しでも伝わるようにアレンジした。
新年のご挨拶に代えて
九月○日に母キミエが六十八歳にて
家族に見守られながら往生いたしました
母を失った悲しみは深いものではありますが
たくさんの思い出を胸にゆっくりと歩んでゆこうと思います
皆さまにとりまして明年がよき年となりますよう念じ申し上げます
二〇二二年十二月
こんなことを言うのは変だが、このお知らせ。
「デザインがキミエのイメージすぎて泣いた」と受け取った母の友人たちから大絶賛だった
(喪中ハガキが大好評って不謹慎極まりない?けどいいんだ、私が出したんだから)
ただお知らせするだけではなく、想いを込めた文章とデザインにしてみるのも悪くないかもしれません
ニーズに合わせたおすすめ返礼品
母の年代の方に贈るものなので、年齢だけではなく
ご家族(お子さんやお孫さん)がいるか
ブランド品が好きか
食べることが好きか(私が美味しいと思ってるもの)
お料理する方か
などなど結構吟味しながら選定。
そのうえで、喜ばれたものたちをいくつかご紹介
高額のお返しに。高齢者もOLも間違いない
私自身がお気に入りのお品ばかりなので、
もし気になるものがあればぜひお試しください
私の経験談が、プレジデントオンラインに掲載されました。
このもしゅだきではまだ更新されていない、母の亡くなったあとの父のことも触れています。
「もしゅだきの更新が遅すぎるから待てない」
「いままでの経緯をざっと知りたい」
そんな方におすすめです
介護に携わる方、育児に翻弄されている方たちにとって、少しでもお役に立てますように
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《納骨編》
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