Oさんに【看多機】のことだけではなく他の介護施設のことも教えていただいたことが、私の介護知識アップのきっかけになった日でした。

アラサーの私には、育児の経験がある友人はいるけれど、介護の経験がある友人は周りにはほぼいなかったので、情報を得ることが難しかったです。

「あのときアメブロを覗いていれば」と今となっては思いますが、その時間の余裕が全くなかったことも確かです(苦笑)

 

 

 

   

 

 

 

【看多機】に電話した際、「地域包括支援センターのFさんに紹介していただいた」と最初に伝えた。

 

 

そして、今日お時間があるとのことだったので、すぐさま娘をテレワーク中の夫に押し付けて爆笑

看多機へ自転車で伺った。

 

 

 

 

そこで対応してくださった、のちに救世主となるケアマネのOさん

最初の印象は「若っ!!」だったあんぐり

 

 

地域包括支援センターにいらしたスタッフの方々や介護認定の調査員など、

それまで出会った方は50代以降の方が多かった印象。

 

看多機の責任者、電話でも「声若いなぁ」と思ったが、

お会いしたら「え、同い年?むしろ年下?」と思うくらい若かった。

どう見積もってもアラフォーな気がした。

結婚指輪はされていた(ちゃっかり確認。笑)。

 

 

地域包括支援センターでいただいたパンフレットとネットの情報は確認済だったが、「利用方法について改めて詳しく知りたい」ということ、そして、地域包括支援センターのFさんに最初にお話ししたときのようにダウン我が家の現状についてお伝えした。

 

 

 

・母が食道がんステージ4で抗がん剤治療をしているが、なかなかうまく進まず、黄疸が出て昨日内視鏡手術をしたこと

・父が5年前からアルツハイマー型認知症であること

・6月に要介護1と認定されたこと

・私は育児休職中で、本来なら来春に仕事に復帰する予定だが悩んでること

・いま二世帯で暮らしており、生後半年の娘がいること

 ↓

・本当は母に治療に専念してもらいたい(父がエンドレスに話しかけるのを阻止したいダウン)ので、父をどこかの施設に入れたいが、まぁ難しいだろうから困っていること

 

・父はデイサービスなど介護サービスを受けることを拒んでいること

・いまは父の「通所」で考えているが、母の体調の経過によっては「泊まり」も考えたいこと

 

 

 

そして、Oさんに色々質問もさせていただいた。

 

「「通所」で「家に帰りたい」と言ったらどうなる?」

→入口ドアにナンバーロックがあるので、簡単には出られない。

もしドアが開いたすきに出てしまったら、説得して戻ってもらうが、説得に応じてもらえなければご自宅まで歩くのを見守って着いていく。

庭に出る窓は自分で開けられるが、庭から外に出ることはできない。

→「泊まり」のときに帰宅願望が出たら説得はするが、どうしてもスタッフが夜間は少ないので迎えに行く必要が出てくる可能性がある。

 

「「通所」では何をする?」

やはり食事や入浴をするために来ている方がいるので、その間は座って待つ時間が長くなるかもしれない

コロナ禍なので他の利用者さんと話すことが積極的にはできないので、スタッフと話すことが多いかも。ちょっとした脳トレや運動のレクリエーションがある。

 

「送迎は?」

→車で送迎することもできるし、徒歩で送迎もできる。

ただ父の場合は車だと「連行される感」が強くなって拒否されるかもしれないので、最初は徒歩がいいかも?

 

「通所を始めたいと思ったらどうしたらいい?」

→Oさんが父と面談する必要があるので、父と私で行くかOさんが来てくださる。

父の場合は拒否が強くて行くのが難しいだろうから、Oさん自宅まで来てくださるとのことだった。

所要時間は1時間ほど。

いま「訪問介護」のスタッフ数が不足しているが、「通所」なら人数に余裕があるのでいつでもOK。

 

「本当は父をどこかの施設に入れたい」(という私のつぶやきに) ※↓自治体や施設によると思いますが参考までに。

→【介護老人保健施設】という原則最大3ヶ月のリハビリ施設がある。ただここは入所のために健康診断があって入所までも少し時間がかかる。また、3ヶ月すると思ってたよりもできないことが増えて退所となるケースが結構ある。

【特養】は要介護3以上だから、父には該当しない。月12~17万くらい。

【グループホーム】がいいと思うが、集団生活になる。月17万くらい。

【有料老人ホーム】は月12~13万くらいから高額の施設までいろいろ。民間の仲介業者のパンフレットを何件かいただいた。

 

 

 

当日に連絡して急にお会いいただいたにも関わらず「時間は気にしなくて大丈夫ですから」と、1時間半ほどの面談となった。

 

最後は「もし利用したくなったらいつでも電話してください。ご家庭の状況は今日の面談でよくわかりましたので」と言ってくださった。

 

 

人当たりが良く、

ご自身の施設以外の情報も提供してくださり、

父の性格ではどうしたらよいのか一緒にたくさん悩んでくださって、

「この方が責任者なら、ここにお願いしたい」

そう心に決めて帰ったことをよく覚えている。

 

結局、大切なのは何ごとも

私はいつもそう思ってる。

 

 

 

 

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